六本木の街のど真ん中に
今どきこんな物干し台かがあるなんて意外です。
ちょっと懐かしいです。
夏空にひるがえる洗濯物。
思わず詩情を感じて俳句の一つでもと思っていたら
突然、ゲリラがやって来ました。
すさまじい豪雨です。
よくバケツをひっくり返したようなとは言いますが
風呂桶でもひっくり返したように
猛烈な水しぶきをあげて雨が叩きつけて来ました。
私の自宅周辺では全く降っていなかったそうですから
まさに「ゲリラ豪雨」でしょうか。
豪雨に打たれる自転車の孤独。
激しい詩情を覚えて俳句の一つでもと思いましたが
とてもそれどころではありませんでした。
雨の勢いは衰えるどころかドンドン激しくなるばかり。
天候が急変するときはなぜか
ドキドキ、ワクワクしてしまいますねえ。
裏の蕎麦屋の前では
食べ終えた人たちが出るに出られず立ち往生。
一瞬、ざまあみろなんて・・（笑）
この後、奧から出て来た女将さんがお客さん一人一人に
ビニール傘を配っている光景に
オジサンは恥ずかしくて深く頭を垂れるばかりでした。
洗濯物はいつの間にか取り入れられていました。
間一髪、濡れずに済んだのでしょうか。
突然の豪雨の日は、いろいろ予期せぬドラマもあって
ホント、面白いですねえ・・・
この日、私にも大変な衝撃ドラマがあったのですが
恥ずかしくてとても人には言えません。