太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

2012年のスタート

2012-01-08 | つれづれ
 大晦日から新年は我が家で過ごし、ワーキングデイと同様に早く寝た。今までは、アパート住まいであったこともあり、自分か家内かのどちらかの実家で過ごし年越しをしていた。それはそれで楽しみであったが我が家でゆっくりも良かった。

 今年はそのような理由で家内と義母と娘でおせち料理を作ってくれたので、年始はそちらを頂いた。なお、娘の手伝いは味見役。

 毎年、食べ過ぎと飲み過ぎと運動不足でダラダラの年始となってしまうので今年はそれだけは避けるため、元旦に岡崎の我が家から安城の実家まで走った。右足にfootballer's ankleを抱えているので心配であったが、12kmぐらいを1時間10分ぐらいで走った。その満足感から夜は、食べ過ぎた。

 4日まで休みをもらい5日から大学に行った。AMは、年末からのメールの返信と学術誌の投稿、査読の対応で終わり、PMは1/7の名古屋大学理学療法研究会の資料印刷で苦慮して夕方に。

 7日は、その名古屋大学理学療法研究会。大曽根から大学に向かう途中に今までに見たことのない人数の列が出来ていた。大曽根駅からナゴヤドームまで1.4kmぐらいであるが、その列は駅の近くからドームに向かい続いていた。後から嵐のコンサートと知った。たぶん、姪も来ていただろう。

 研究会のタイトルは「脳のシステム障害と理学療法」。脳の各エリアの働きと連合線維などによるその連絡の話から始まり、画像と症状のマッチングとクリニカルヒントを交えての話であった。私としては、立位の重要性の再確認となった。また新しい私の研究テーマ(ものづくり)も考えていた。そして、自分が新人の頃(20年前)、カンファレンスでCVAの患者さんの症状とCT画像を比べて、病巣部位と機能を比べることを、神経局在と脳神経外科学の2冊の本を持って検討していたことを思い出していた。現在は、CVAの患者さんを診る機会もそのような検討をする機会も少なく、20年前に得た知識はどこかに飛んでいってしまったことを再認識した。覚えているのは内包と病巣部位との関連ぐらいである。それでも、知識として大変興味深い。

 さて、今年の仕事のNew year resolutionは、英語論文の作成。昨年1本もアクセプトがないため、今年は優先したい。また、英語のBrush upを英検の受験を含め、目標を決めて行いたい。個人的には家内安全、家事・育児励行。今年もナゴヤドームマラソンに参加などなど。気楽に、科学的に。




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