太田進研究室

太田進研究室の日々の出来事やその時に感じたことを記録していきます。また家庭での生活もつれづれに書いていきます.

中間発表と

2010-03-13 | 研究室
 3/12(金)。3年生の中間発表がありました。今までも中間発表で頂いた質問をその後の研究に生かしてきました。そのため、意見を聞くことが非常に重要と考えています。学生には6分間の発表時間を守り大きな声で発表することを第1目標として、もう一つ質疑応答の返答はなるべく簡潔なものとして質問を多く受けるようにと指示を出しました。我々の研究は、臨床的でイメージしやすいこともあり、もちろん研究デザインの不備も多いため、例年多くの質問を受けています。本年も質問の時間では多くの手が挙がりました。すべてを書き出し、検討することにしています。学生3人は第1目標も次の目標もしっかり成し遂げていました。お疲れ様でした。





 さて、その後豊橋で自転車運転中に、前輪に傘が引っかかりひどく転倒をしました。暗い所で全く何が起きたか分かりませんでした。気がつくと、ひどく顎を打っており、前輪に傘が食い込んでいました。顎からは血が出ていて、気がつくと奥歯が変な感じです。歯が折れたと思いましたが、それでもおかしく顎がはずれたかと思いました。何とか400mぐらいを自転車を引きずり自宅に戻りました。自分では顎がはずれたので、はめてもらおうと思い豊橋市民病院の救命救急に行きました。結果は、左下顎骨の骨折でした。シーネで固定ということでしたらので、今の時代簡易な固定装具があると思っていましたが、結局は、歯の根本に麻酔を打ちワイヤーを通して上下の歯を固定する(顎間固定)となりました。1時間はその処置にかかり、大変苦しいものでした。その間、痛みと心細さがあり、この骨折が治ったら、患者さんは皆さんそのような気持ちがあり、そのような方に役に立てる医療職として、心底頑張ろうと思いました。また、そのようなことの出来る仕事についていて良かったと思いました。

 さて問題は、食事です。流動食が続きます。大変なストレスですが、修行と思おうとしています。また、固定の針金があたりこれまた口内炎になりそうです。これは簡単な物理的なことなので、それようのマウスピースみたいなものがあっても良いように思います。自分の時に間にあえばよいですが、間に合わなくても良くなったらそのような方のために、何か作れないかと考えています。今後の治療方針は月曜日も診察です。このまま保存か、手術か。

 いずれにしましても、私を良く知る人は、太田がまたケガかと言っていることと思います。

 ただ、自分のミスで仕事にも影響が出るため、大変申し訳なく思っています。怪我をしていつも思いますが健康第一。

 写真は、ケガの数時間前の写真となります。あの時に戻りたいです。

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