鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

自民党総裁選挙告示へ

2021年09月17日 | 議会活動
令和3年9月17日(金)

 自民党総裁選挙の告示日を迎えました。党に所属する議員として、また代表を選出する立場からしっかりと候補者の政策を聞いて対応していきたいと思います。

 現在のところ、4人が立候補を表明し、その中には女性候補2人が含まれ、また年齢も少し若い人たちであることは、今回の特色であるかもしれません。政党政治や派閥の力など政治にはつきものですが、私も10年この体制の中にいると、メリットもデメリットも見えてきます。今回は派閥が一体化して候補者を推すという構図は崩れ、比較的若い世代の国会議員が派閥の枠を超えて同じ候補者を支持することになっているようです。新型コロナウイルス感染症対策やここ数年際だって問題となっている政治と金の問題など、またその背景にある古い政治体質なども、党としては自浄作用が働き新しい動きとして表れているようにも感じます。

 1年前の菅総裁が誕生した時には、私は党県連政務調査会長で、その時は党員投票ではなく、国会議員と県連代表による選挙でした。県連は県内党員の意思を確認すべきだという考えにより、県連独自の県内党員への意思確認としてハガキを送付して回収、その結果を県連代表票として中央の投票に出かけて行きました。
 今回は、全党員が投票する方式をとっているため、今日、立候補の締め切りが午前中となり、その後投票ハガキが郵送されることになっています。
 明日から月曜日までは連休となるため、党員に届くのは21日の火曜日以降になります。29日に中央での投開票となりますが、ハガキ投票の締め切りについて地方票は県連が集計するために早めの回収となり、23日及び週末の郵便業務が休止することから、自宅に到着後、速やかに記入して投函することが必要となります。

 一つの政党内のこととみられがちですが、現時点では政権政党である自民党総裁は日本の首相となるため、私たち党員も、その重要なポストを意識して一票を投じます。

 感染症や脱炭素等のほか世界情勢も大きな課題ですが、日本が既に迎えている少子高齢化、地方創生など、多くの、しかも喫緊に対処すべき課題は多く、何よりも地方の声をしっかり受け止めてくれる代表を選びたいと思います。
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