GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

扇風機を買いました

2014-03-18 22:37:50 | 買い物

昨日、やっと扇風機を買いました。昼過ぎの気温は今までも30℃を超えてましたが、日没後は暑さを感じることはないので無くても左程困ることはありませんでした。しかし流石に最高気温38℃と表示されるこの時期ともなると、風の強い日に埃を避けて窓を閉めた部屋に籠るのは辛いものがあります。その代わりに夕方6時頃であれば水浴びをして埃を流しても苦痛ではなくなったので、最近はもっぱらお湯を沸かさずに水浴びしています。もう一時間早めて5時ならばもっと冷たさを感じずに水浴びができるとは思いますが、夕方の涼しい時間は外で土いじりなどに費やしてしまいます。

扇風機を買いに行くと他の客も買っていたので、この時期が扇風機の買い時のようです。しかし、店にはベトナム製の一種類の扇風機しか置いてなく、選択の余地は色だけ。一台55,000リエル(13.8ドル)で見たことのないメーカーだし、品質には不安も残ります。前回プノンペンで買ったどっしり重い扇風機は61ドルでしたが、一年ほどしか使わず仕舞。

ベトナムやカンボジアでの扇風機使用は暑さ対策と蚊除け。蚊取り線香を焚いて寝るか蚊帳を吊るか、あるいは扇風機を回して寝るかです。4月のサイゴンでは扇風機だけでは耐えられない熱帯夜が何度かありましたが、たぶん今の感じだとここモンドルキリではそんな夜はないようです。扇風機を回して寝る時に起こる弊害は時に足が攣ることで、今月プノンペンのゲストハウスでも夜中に攣りました。しかし、今のところ布団を掛けて寝る気温なのでその心配もここではなさそう。

収入のない生活を送る身には13.8ドルの扇風機を買うのにも「無駄な買い物ではないか」?などと躊躇してしまうわけですが、たぶん50年ほど前の夏、同級生の女の子の家に立ち寄った時に「これ、買ったばかりなのよ」と扇風機を指して嬉しそうに聞いた言葉を思い出しました。半世紀前の日本では扇風機を買うのに躊躇する人が居ても不思議ではなかったのかも。

ベトナムの政策金利引き下げのニュースが日本語サイトでも幾つも掲載されていました。商業銀行のドン建て定期預金金利は、1ヶ月から6ヶ月までが年6%となったそうで、銀行のサイトを調べてみると13ヶ月定期で8%となっていました。2012年12月には13ヶ月定期は13%でしたからこの一年ちょっとの間に随分と経済環境の変化があったようです。カンボジアより高かった金利水準が今はカンボジア以下になっています。ベトナム株式市場は2009年10月以来の高値を付けています。

先日、現金を手元に置くのも危険なのでALCEDA銀行の口座に預けに行きました。ベトナムの銀行と違ってACLEDAでは定期預金が満期を迎えると自動的に普通預金に送られるので便利なのですが、残念ながらそれほどの金額はありません。30分ほど待たされた挙句、驚いたことに窓口で手数料2ドルを要求されました。引き出し手数料というのならあるのかも知れませんが、預入手数料というのは初体験。どうやらモンドルキリの支店からプノンペンの口座への送金手数料ということなのでしょうか?

    



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