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世界には争いや悲しいことがたくさんあって、
ひとりの力なんて、ほんのちっぽけで。
でも、そのひとりの小さな世界を幸せにすることが、
始まりになるのなら、僕は僕の世界の王様になる。
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これは「しゅごキャラ!!どきっ」の唯世君の言葉です。あっぱれ!いいこと言った!
ただ、ひとつだけ注意点。ここには、きちんと重い前提がついています。それは「そのひとりの小さな世界を幸せにすることが、始まりになるのなら」という部分です。
分かるでしょうか?逆に書きましょう。
つまり、「始まりにならないのなら、そのひとりの小さな世界を幸せにしてはダメ」なのです。ここでのポイントは、そのひとりの小さな世界の幸せが、「始まりになる」かどうかということです。これは即ち、その世界の王様になるためには、そのひとりの「小さな幸せ」が「全体の幸せ」に繋がっていなければならないということです。
-自分の幸せは、間違いなく全ての人々にとっての幸せに繋がる!-
こう言い切るには、それなりに自己を磨いていなければいけません。
そう。結局は、そういうことなのです。
《おまけ》
「幸せ」には、いろいろな考え方があります。あるがままを「幸せ」と呼ぶとも言えるので、実際、どのような事象をもって、「幸せ」と捉えるかという問題はあるでしょう。ただし、自らの意思決定や選択について、その覚悟や決意といったものは、すべて自らの「幸せ」のためのものであり、それらは全体の「幸せ」のためでもあると信じられれば、それは極めて強固であり、また重いものになると思います。
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