常識について思うこと

考えていることを書き連ねたブログ

2009年アニメ&アニソン

2009年12月30日 | ランキング

いよいよ、今年も残すところ、あと2日足らずとなりました。今年は、アニメやアニソンに関しても、多くの出会いがありましたので、それらを振り返る意味で、以下、勝手にランキングをつけてみたいと思います。エントリーは、2008年から始まったものでも、放送期間が2009年にかかったものを含めています。

■アニメ作品

総合部門は、二つの作品を大賞に入れておきたいとも思いましたが、「君に届け」は、まだ現在放送中であることを鑑み、「けいおん!」をトップといたしました。深夜、あんなに笑わせないでくださいと言いたくなるほど、本当に大笑いさせていただきました。

総合部門 大賞 けいおん!
副賞 君に届け
シリアス部門 大賞 Phantom
入賞 CANAAN
東京マグニチュード8.0
戦場のヴァルキュリア
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
爽やか部門 大賞 とらドラ!
入賞 とある科学の超電磁砲
スキップビート
咲-Saki-
マリア様がみてる 4thシーズン
お笑い部門 大賞 にゃんこい!
入賞 GA 芸術科アートデザインクラス
夏のあらし!
まりあ†ほりっく
懺・さよなら絶望先生
アート部門 大賞 東のエデン
入賞 WHITE ALBUM
DARKER THAN BLACK 流星の双子
青い花
RIDEBACK

■アニメソング

エントリーは適当ですが、大体、こんな感じだと思います。今年の初めに聞かされて、強烈な印象を残した「深愛」が、年末になっても他を寄せ付けず、堂々の総合部門大賞に輝きました。その他、それぞれの曲に対して、いろいろとコメントを付したいところではありますが、字数の関係もあるので、ここでは割愛いたします。

総合部門 大賞 深愛 「White Album」、水樹奈々
副賞 Parallel Hearts 「Pandora Hearts」
片想い 「君に届け」
カッコイイ部門 大賞 RIDEBACK 「Ride Back」、MELL
副賞 mind as Judgment 「CANAAN」
片翼の鳥 「うみねこのなく頃に」
入賞 Don't say lazy 「けいおん!」
only my railgun 「とある科学の超電磁砲」
ゴールデンタイムラバー 「鋼の錬金術師 FA」
カナシミレンサ 「戦場のヴァルキュリア」
Free 「バスカッシュ!」
僕が僕のまま 「バスカッシュ!」
夢幻 「White Album」
おやすみパラドックス 「夏のあらし! ~春夏冬中~」
Maze 「Pandora Hearts」
again 「鋼の錬金術師 FA」
Arrival of Tears 「11eyes」
しっとり部門 大賞 恋焦がれて見た夢 「クロスゲーム」、絢香
副賞 舞い落ちる雪のように 「White Album」
M/elody 「東京マグニチュード 8.0」
入賞 透明な祈り 「うみものがたり」
violet 「うみものがたり」
くもりガラスの向こう 「マリア様がみてる 4thシーズン」
Dear My Friend 「とある科学の超電磁砲」
果てなき道 「テガミバチ」
Life and proud 「明日のよいち」
trust you 「機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン」
Remedy 「鉄のラインバレル」
光と闇と時の果て 「空を見上げる少女の瞳に映る世界」
Centifolia 「青い花」
ノリノリ部門 大賞 HANAJI 「まりあほりっく」、小林ゆう
副賞 熱烈歓迎わんだーらんど 「咲-Saki-」
カラコイ~だから少女は恋をする~ 「ハヤテのごとく!!」
入賞 MY BOY 「しゅごキャラ!!どきっ」
お先にシルブプレ 「GA 芸術科アートデザインクラス」
YAHHO!! 「かなめも」
Cagayake!GIRLS 「けいおん!」
ワンウェイ両想い 「けんぷファー」
modern strange cowboy 「NEEDLESS」
本日、満開ワタシ色! 「ハヤテのごとく!!」
完璧ぐ~のね 「フェアリーテイル」
みらくるハッピーディ 「聖剣の刀鍛冶」
JAP 「戦国BASARA」
秘密推奨!うるとLOVE
   「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪」
Super Driver 「涼宮ハルヒの憂鬱」
林檎もぎれビーム! 「懺・さよなら絶望先生」
良曲部門 時を刻む唄 「CLANNAD AFTER STORY」
ツキアカリのミチシルベ 「DARKER THAN BLACK 流星の双子」
赤い糸 「White Album」
Spiral 「アスラクライン」
彼方のdelight 「アスラクライン2」
Baby universe day 「キディ・ガーランド」
太陽と月 「キディ・ガーランド」
マジックjナンバー 「こばと。」
虹色ポケット 「ささめきこと」
キミシニタモウコトナカレ 「シャングリ・ラ」
はじまりの朝に光あれ 「シャングリ・ラ」
School Days 「しゅごキャラ!!どきっ」
しゅごしゅご! 「しゅごキャラ!!どきっ」
The fine every day 「タユタマ-Kiss on my Deity-」
キズナノ唄 「タユタマ-Kiss on my Deity-」
Free and Dream 「ティアーズ・トゥ・ティアラ」
masterpiece 「とある魔術の禁書目録」
Strawberry 〜甘く切ない涙〜 「にゃんこい!」
にゃんだふる! 「にゃんこい!」
nO limiT 「バスカッシュ!」
二人の約束 「バスカッシュ!」
Snow Fairy 「フェアリーテイル」
Princess Primp! 「プリンセスラバー!」
H@ppy Together!!! 「フレッシュプリキュア!」
You make me happy! 「フレッシュプリキュア!」
地図散歩 「マリア様がみてる 4thシーズン」
絶対カラフル宣言 「みなみけ おかえり」
マリーゴールド 「リストランテ・パラディーゾ」
君の知らない物語 「化物語」
キラリフタリ 「夏のあらし!」
泪のムコウ 「機動戦士ガンダムOOセカンドシーズン」
ホログラム 「鋼の錬金術師 FA」
鬼帝の剣 「鉄のラインバレル」
笑顔の理由 「明日のよいち」
Sympathizer 「黒神」
彩の無い世界 「黒神」
Glossy MMM 「咲-Saki-」
phosphorus 「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」
こいのうた 「神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS」
挑発Cherry Heart 「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪」
青い花 「青い花」
アノ風ニノッテ 「戦場のヴァルキュリア」
明日へのキズナ 「戦場のヴァルキュリア」
止マレ! 「涼宮ハルヒの憂鬱」
きみにとどけ 「君に届け」
ありがとう部門 TORCH 「CLANNAD AFTER STORY」
君へとつなぐココロ 「かなめも」
ココロいろ Palettes 「GA 芸術科アートデザインクラス」
Summer rain 「クロスゲーム」
オルタナティヴ 「アスラクライン2」
Link 「アスラクライン」
KARMA 「Phantom」
あんりある♡パラダイス 「けんぷファー」
ジェリーフィッシュの告白 「こばと。」
悲しいほど青く 「ささめきこと」
Take It Easy! 「しゅごキャラ!!どきっ」
Bravo☆Bravo 「しゅごキャラパーティー!」
PARTY TIME 「しゅごキャラパーティー!」
わたしのたまご 「しゅごキャラパーティー!」
Ring My Bell FULL 「そらのおとしもの」
Blue sky,True sky 「ティアーズ・トゥ・ティアラ」
はじまりの日 「テガミバチ」
silky heart 「とらドラ!」
オレンジ 「とらドラ!」
Wonder Wind 「ハヤテのごとく!!」
経験値速上々↑↑ 「みなみけ おかえり」
宇宙は少女のともだちさっ 「宇宙をかける少女」
裸々イヴ新世紀 「宇宙をかける少女」
あたしだけにかけて 「夏のあらし!」
乙女の順序 「夏のあらし! ~春夏冬中~」
アネモイ 「空を見上げる少女の瞳に映る世界」
ヤサシイウソ 「鋼殻のレギオス」
Brave your truth 「鋼殻のレギオス」
bloooomin' 「咲-Saki-」
四角い宇宙で待ってるよ 「咲-Saki-」
Treasure 「生徒会の一存」
JUSTICE of LIGHT 「聖剣の刀鍛冶」
Light of Dawn 「戦う司書」
堕天國宣戦 「戦う司書」
ユメ・ミル・ココロ 「大正野球娘。」
浪漫ちっくストライク。 「大正野球娘。」
Super Noisy Nova 「宙のまにまに」
Falling Down 「東のエデン」
futuristic imagination 「東のエデン」
キミノウタ 「東京マグニチュード 8.0」
Perfect World 「狼と香辛料Ⅱ」
蜜の夜明け 「狼と香辛料Ⅱ」
絶望レストラン 「懺・さよなら絶望先生」

クリエイター、アーティストの方々、今年一年、本当にありがとうございました。また来年も、多くの素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年10月期のアニメ

2009年10月20日 | ランキング

2009年10月期のアニメが始まって、3巡目くらいに入りました。今期スタートのアニメについては、大体、以下のような順序で楽しみにしながら見ています(特に10位以下は、それほど差がないので、何となくの気分で書いています)。こうして整理してみると、我ながら「よくもまぁ、こんな時間を割いて見ているものだ」とも思いますが、これが心の栄養剤になるのであれば、それはそれで悪くはないでしょう。

1.君に届け
第一話目から、とてもツボを抑えたストーリーだと思ったのですが、以降、期待を裏切らない展開になってくれていて大好きです。小学校の道徳の時間に、是非、上映してもらいたいものです。

2.夏のあらし! 春夏冬中
「夏のあらし!」の二期目です。一期目の笑いあり、シリアスありの作風が、非常に好きでしたので、今期も期待しながら見ています。タイトルの「春夏冬中」は、「秋」がないから、「あきないちゅう」と読むことには、最近気付きました。

3.にゃんこい!
主人公・高坂が、生意気な猫どもとブツブツ会話をしてしまうところが楽しいです。加奈子との関係を楓に誤解されっぱなしのギャグも笑えます。

4.とある科学の超電磁砲
御坂美琴、かっこいいです。「とある魔術の禁書目録」よりも、ずいぶん軽い感じで見られるところもよいです。

5.WHITE ALBUM
2009年1月期に続く後半です。いつも、「冬弥っ!もっとしっかりしろぉ!」などと思いながら見ております。どうも、バッドエンドの予感が・・・。

6.テガミバチ
まだ、どんなストーリーなのかよく分かっていませんが、とにかく、沢城みゆきさんが出ているからいいのです。

7.FAIRY TAIL
細かいことは、どうでもいいのです。ハッピーの「あいぃ」という返事が、大好きなのです。

8.こばと。
いおりょぎさんのツッコミが、ちょっとした漫才のような感じがしています。世界観、ほとんど理解していませんが、なんか暖かくて良いのです。

9.そらのおとしもの
パンツが飛んでいくだけの回の時は、「うん?これ大丈夫か?」などとも思いましたが、そういう無意味にバカな展開も、そんなに悪くないと思っています。少々、これからシリアス展開もありそうだし・・・。

10.DARKER THAN BLACK 流星の双子
黒の契約者は、ちょっと暗すぎて苦手でしたが、今回は、もう少し前向きな感じで見ていられるような気がします。

11.アスラクライン2
これから先、操緒がどうなってしまうのか心配で、心配で・・・。

12.乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪
春香は実在しませんが、それでもアキバに出入りする女子は、間違いなく増えているでしょう・・・などという希望を抱きつつ、見ております。

13.生徒会の一存
声優さんの配役にビックリ!皆さん、新しい方々ばかりで、よく分かっていないのですが、演技力は素晴らしいと思います。日本の声優界のレベルは凄いものです。

14.けんぷファー
臓物アニマルがヤバイです。ハラキリトラ、セップククロウサギ、カンデンヤマネコ、チッソクノライヌ・・・。さらに、それらの声優陣が、野村道子、田村ゆかり、水樹奈々、能登麻美子という豪華さに笑わずにいられません。

15.戦う司書 The Book of Bantorra
正直、まだまだ、全く分かっておりません。ただ、テーマは面白いと思っているので、今後に期待です。

16.聖剣の刀鍛冶
豊崎愛生さんのリサが良いです。あ・・・、もっといろいろあると思うのですが、今のところは、そんな感じです。

17.ささめきこと
どうも「青い花」を連想させる展開が多いのですが、どういうことなのでしょう。女子校の実態が分からない以上、何とも言えません。

18.11eyes
まだ、世界観をほとんど理解していません。眼帯がビミョーだなと思いつつ、いろいろ事情もありそうなので、ちょっとついて行ってます。

19.キディ・ガーランド
はっきり言って、一回しか見ていないので何とも言えません。とりあえず、もう少し見てみます。

それから、今期のアニソンについては、何となく以下のような感じです。やはり、お気に入りの曲は、どうしてもアニソンに落ち着いてしまいます。

順位 タイトル アーティスト 元作品名
一言感想
1位 only my railgun fripSide とある科学の超電磁砲
きちんと頭にサビが残る曲で良いと思います
2位 みらくるハッピーディ 豊崎愛生 聖剣の刀鍛冶
リサがコケる、あのアニメーションが可愛くて、可愛くて・・・
3位 おやすみパラドックス やくしまるえつこ 夏のあらし!春夏冬中
不思議な曲ですが、何だかすぅーっと聞いてしまうのです
4位 夢幻 水樹奈々 WHITE ALBUM
水樹奈々さんの歌は、やっぱり好きですねぇ
5位 きみにとどけ タニザワトモフミ 君に届け
男性の歌には厳しくなりがちなのですが、この曲は良いと思います
特別賞 秘密推奨!うるとLOVE N's 乃木坂春香の秘密
単純にキャラ総出(能登麻美子、後藤麻衣、清水香里、植田佳奈、佐藤利奈)というだけで十分でしょう

《おまけ》
2009年7月期のアニメ」で、放送途中でのランキングをつけましたが、終わってみると、また別の見方が生まれるものです。9月に終わった時点で、自分なりのベスト5は「Phantom」、「CANAAN」、「GA 芸術科アートデザインクラス」、「東京マグニチュード8.0」、「懺・さよなら絶望先生」でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年7月期のアニソン

2009年08月23日 | ランキング

今期のアニソン、個人的にはなかなかランキングをつけるのが難しい感じです。「うーん・・・、どれがいい?」等と迷っていたら、気がつくと8月も終わりそうになっていました。それを強引にでもランキングしようとすると、こんな感じでしょうか。

順位 タイトル アーティスト 元作品名
一言感想
1位 カナシミレンサ MARIA 戦場のヴァルキュリア
メロディー、単純にカッコいいと思います
2位 Super Driver 平野綾 涼宮ハルヒの憂鬱
あの部分では、思わず両手を挙げて首を振ってしまう自分がいます
3位 mind as Judgement 飛蘭 CANAAN
サビは、きっと今期中最高でしょう
4位 YAHHO!! 堀江由衣 かなめも
こういうノリノリな感じは大好きなのです
5位 M/elody 辻詩音 東京マグニチュード8.0
軽快なリズムが心地よいです
特別賞 片翼の鳥 志方あきこ うみねこのなく頃に
本編の言い知れぬ不気味さとマッチしすぎです
型破り賞 林檎もぎれビーム! 大槻ケンヂと絶望少女達 【懺・】さよなら絶望先生
ハチャメチャだけど、こういうのは嫌いじゃないです

はっきり言って、明日あらためてランキングをつけたら、枠外のものも含めて、大幅に変わってしまうかもしれないくらいほとんど差がない感じです。それにしても、「けいおん!」の「桜高軽音部」には、NHKの紅白歌合戦から出演依頼があったと言いますから、つくづくアニソンも捨てたもんじゃないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年7月期のアニメ

2009年07月23日 | ランキング

7月も下旬に入りました。今期のアニメタイトルについては、もう少し早い段階で、整理したいと思っていましたが、いろいろと録り溜めているような状況にもあり、なかなか思うようにこなせていません。正直、最新話も見られていないのに、各タイトルにコメントを付すのは、やや気が引けるのですが、それを言ってしまったら、延々と整理ができないような気がするので、ひとまず、現時点での整理をしてみます。

今期から始まったタイトルで、見始めているのは14本です。先日も、ある方とお話していたのですが、この時期は、各アニメの世界設定はもちろん、キャラクターの名前やら、演じられているキャストの方々やらが気になって、頭の中の小さなメモリーをフル回転させなければなりません。落ち着くまでには、あと3週間くらいかかる感じです。

そんな中、ひとまず、それらの作品について、上から順に私が楽しみにしているもので、ランキング的に整理するとこんな感じです。

1.宙のまにまに
キャラクターが活き活きしていて、見ていて楽しいです。美星も元気があっていいですが、個人的には、姫ちゃんの意地らしいところがお気に入りです。

2.狼と香辛料II
とにかく、ホロに尽きます。ほとんど、ホロを見るために見ています。「わっち」とか言う、あの言葉遣いがたまらないのです・・・。あ、私、少々壊れております。

3.かなめも
主人公・かなの緩い感じが、豊崎さんの味がよく出ている気がして大好きです。それと、新聞屋さんって、すごく大変な仕事だと思うのですが、一方で現実社会では、過剰とも思えるような所得がある人々がいることを思うと、ちょっとした「格差社会」への怒りを覚えます。

4.東京マグニチュード8.0
まだどんな展開になるのか、よく分かりませんが、とにかく映像美が素晴らしいと思います。日本を代表するような、超有名アニメ映画にも、けっして負けていない気がします。地震のシーンなんかは、うちの小さなテレビでも結構な迫力がありました。

5.大正野球娘。
元・野球部員の私としては、非常に歓迎すべき設定です。晶子のピッチングフォームなんかも、とても可愛くてグッドです。「クロスゲーム」の青葉は、130キロくらい出るらしいですが、晶子は60キロくらいでしょうか(うん?半分?)。この作品については、ある方と、声優陣の豪華さについて話したりもしましたが、このあたりも気合が入っている感じがします。

6.GA 芸術科アートデザインクラス
こういう緩系の作風は、どうしても止められません。それと、アニメを作っている方々が気を遣うポイント等について、何となくでも感じ取ることができるので、それがちょっと嬉しいです。そしてさらに、こういう勉強をされた方々が、もっともっと社会の中心で活躍し、評価されるようになるべきだと思います。

7.CANAAN
タイトルから察するだけでも、結構、奥深そうなテーマを扱っているだろう事を匂わせます。まだ、どういう世界観なのか、全貌がはっきりしませんが、期待するところが大きい作品です。それと沢城みゆきさんが、めちゃくちゃカッコいいです。

8.うみものがたり~あなたがいてくれたコト~
佐藤順一監督作品ということで、キレイで落ち着いた感じがします。本編は、私的には「大人向けプリキュア」のような印象ですが、これはこれで良いでしょう。パチンコは、全くやらないのでよく分かりませんが、少なくとも本作のサム君はマッチョじゃありませんね(笑)。

9.青い花
本編とは関係ないかもしれませんが、音楽が良いです。それと私の地元、鎌倉のリアルな描写が、毎回楽しみな作品です。ただ一点、女性同士のドロドロとした人間関係が大丈夫か、少々、心配な気もしています。

10.NEEDLESS
イヴの元気でお約束的なボケが、可愛らしいというか、微笑ましい感じです。一話だけでは、世界設定がよく分かりませんでしたが、二話目で説明のナレーションを入れてくれたので、それ以降、その世界に入り込めそうな気がしています。

11.化物語
これまでの印象は、ひたすら、ひたぎが怖かったです。でも、これから少しずつ、雰囲気が変わっていくのでしょうか。怖いのが苦手な私としては、明るい展開を期待したいと思います。

12.懺・さよなら絶望先生
結構、ボーっと見ています。でも、マリアが出てくると真面目に見ます。沢城さんが、最高なのです。うん、もしかしたら(もしかしなくても?)私は沢城みゆきさんファンかもしれません。「まりあ†ほりっく」の寮長先生も最高でした。

13.うみねこのなく頃に
怖い・・・、怖い・・・、怖いです。まずもって私は、「ひぐらしのなく頃に」が、怖くてダメな人間なので、そういう方向は勘弁していただきたいのですが、やっぱりそっちの方向なのですよね。

14.プリンセスラバー!
ベタに狙いすぎなところが気になるのですが、ひとまず見続けています。この作風は、原作になっているゲームの流れを汲んでいるのでしょうか。原作ゲームを知らないため何とも言えませんが、それにしてもシルヴィアさんは、セイバーによく似ていますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分ランキングの意義

2009年05月14日 | ランキング

===========================
人気ランキング?
そんなのまず自分が決める「自分ランキング」ありきでしょ?
「自分ランキング」の集計が、いわゆる「人気ランキング」だよね?
===========================

人間の優劣と競争社会」という記事で、「自分も他人も、みんなそれぞれ優れている。優れている部分が違うだけである。したがって役割が異なってくる。」と書きました。

その割には、アニメやアニメソングのランキングをしていることについて、「結局、優劣を語っているではないか」というご指摘もあろうかと思います(「今期のアニメタイトル」、「個々人の音楽ランキング」等参照)。たしかに、こうしたランキングによって優劣を決してしまい、結果としてランキングの上位を目指すための競争が生まれ、果てない争いが生じるという可能性は否定し得ません。

ただ、アニメや音楽に限らず、いわゆる作品の本質としては、他人を喜ばせるということが極めて重要なのだろうと思います。たとえ人気作品のなかに、作り手の方が「自己満足でやっているだけ」とおっしゃるものがあるとしても、そうした動機の問題ではなく、多くの人々に支持される(人気がある)というのは、それだけ喜んでもらえているという意味であり、優劣という意味合いよりは、その結果としてのランキングはあってもよいのではないかと思います。

むしろ、そのなかで私が問題として取り上げたいのは、「限られた評価軸しかないにもかかわらず、それがあたかもすべてであるかのように扱うこと」、「優れた部分があるにも関わらず、評価軸の限界ゆえに正当に評価されない作品があること」です。この問題は、単に「評価軸の問題」としてではなく、才能がある作り手や素晴らしい作品が正当に評価されず、それが故の歪みや格差が生じるという意味で、社会に多大な悪影響を及ぼしかねないと考えます。

そうした問題意識において、いわゆるマスメディアというのは、そうしたバランスを取るのが非常に難しい存在であることを指摘せずにはいられません。かつてに比べて、創作活動が非常に活発となり、極めて多くの作品が生み出されているなかで、マスメディアの限られたリソース(時間枠、チャンネル、紙幅、掲出場所等)によって、それらをすべて取り扱うということは事実上不可能というのが現実です。もちろん、これらの作品群にランキングを付し、その重み付けに応じて、マスメディアのリソースを振り分けるということも考えられますが、現在の作品群のボリューム、それに応じて多様化しているニーズを取り込めるほど、リソースの絶対的な不足を補うことはできません。

したがって、私が行っているランキングは、そうしたマスメディアの限界を認識した上で、本来、もっと評価されるべき才能に目を向けたいという意識から発しています。もう少し別の言い方をすれば、マスメディアで、ある程度の評価をされている方々は、正当かあるいはそれ以上に過剰な評価を既に受けているのであり、自分の耳目で確認をして、本当にそれが良いと思わない限り、とくに私のランキングで取り上げる必要はないと思うのです。

私の評価軸は、「私をどれだけ喜ばせてくれたか」であり、それはあくまでも私が決めることです。

一般的なマスメディアでの評価軸について、例えば音楽であれば、凡そ「歌唱力」や「演奏力」ということになるでしょうし、そのうち人気歌手になろうとすると、一部「外見」や「踊り」といった要素も加わってくるかもしれません。場合によっては「人気ドラマの主題歌だから」、「CMソングになっているから」という理由もあるでしょう。それはそれで、これまで多くの人々に受け入れられるための要因として、きちんと機能してきたのだろうと思いますし、それをマスメディア(特定の人々)が誘導してきた側面があるのだろうと考えます。

しかし、私にとっての音楽の評価軸は、「私がどれだけ感動したか」であり、基本的に「歌唱力」や「演奏力」といった技術面は、基礎的な要素ではあっても、決定的な要素ではありませんし、また歌い手の「外見」や「踊り」もそれほど関係ありません。

「ランキング」の意味を考えるうえで重要なことは、まずはそれぞれが自信を持って、自分なりの「自分ランキング」をつけることであり、それをきちんと集計できたときに、はじめて「ランキング」は、それなりに意味のある「ランキング」になるだろうということです。現時点においては、そうした全体としての「ランキング」を形成する仕組みが非常に未熟であり、それが故に、上記のような歪みや格差が生まれてくるのだろうと考えます。

こうした問題意識から、私としては、次の時代に相応しいメディアの仕組みを作り上げなければならないと思いますし、それをひとつの重要なテーマとして考え、取り組んでいこうと思っています。

ただ、その仕組みができあがらない今日においては、ひとまず私なりの「自分ランキング」をつけていくことこそが、小さいながらも、問題解決のために踏み出せる第一歩だと思うのです。こんな活動を続けつつ、新しい仕組みが実際のメディアシステムとして動き出したとき、それぞれが「自分ランキング」を自由に反映できるようになり、無数にある作り手や作品は、文字通り「無数の評価軸」によって評価されることになるでしょう。そして、それによって活発な創作活動が営まれるようになり、社会はもっと活気あるかたちを取り戻すのではないかと考えます(「次時代のコンテンツ評価」参照)。

《おまけ》
今回の記事は、以前から私のブログを読まれている方には、「またか?」と思われるような内容かもしれません。ただ一応、私が繰り返し述べている「優劣はない」と言葉と、「ランキングをつける」という行為の間にある「矛盾」について、きちんと整理しておきたく本記事を書きました。ご容赦ください。

あ、それと、そもそも生きている以上、矛盾なんてあって当然ですしね!
※「大きな矛盾を抱えるべし

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年4月期のアニソン

2009年04月29日 | ランキング

4月から始まったアニメも、ほぼ1ヶ月が経過して、だいぶ落ち着いてきたような気がします。既に、今期のアニメタイトルについては、短い感想などを書き記しています(「今期のアニメタイトル」参照)が、ここでは主題歌について、まとめてみたいと思います。

順位 タイトル アーティスト 元作品名
一言感想
1位 恋焦がれて見た夢 絢香 クロスゲーム
第一話の印象で、泣けてしまうのです
2位 Cagayake!GIRLS 桜高軽音部 けいおん!
「唯」の楽しさが伝わってくる!
3位 Parallel Hearts FictionJunction パンドラハーツ
ちょっと哀しげで不思議なメロディーです
4位 again YUI 鋼の錬金術師
FULLMETAL
ALCEHMIST
冒頭の歌詞が印象的です
5位 free 山田優 バスカッシュ!
EDアニメと合ってる感じ!リズムがバスケっぽいよね?
特別賞 ステキな果実 コミネリサ リストランテ・パラディーゾ
ぬいぐるみのダンスが・・・
ダブル賞 Don't say "lazy" 桜高軽音部 けいおん!
OPもいいけどEDもグーッ!

今回は、前回の「深愛」(「個々人の音楽ランキング」参照)のように、「ダントツでこれっ!」というような印象の曲はないように思いますが、「けいおん!」は、本編も音楽も楽しいですねっ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今期のアニメタイトル

2009年04月17日 | ランキング

4月からたくさんの新番組が始まっています。当たり前のことながら、これらは新番組なので、基本的な世界設定をはじめとして、キャラクターを覚えていかないと楽しめません。さらにタイトルによっては、前話までを記憶していないと、ストーリーを理解できなくなったりすることもあるので、かなり真剣に見ていないと、話についていけなくなります。

さらに、私の場合、どうしてもキャストが気になってしまうため、キャラクターを覚えると同時に、演じている声優さんまでチェックしなければなりません。視聴しているタイトルが少なければ、さほど問題はないのですが、これが結構なボリュームになると、最初の数週間、自分の記憶力を総動員して、アニメを見ていなければならなくなります。そういう事情から、最初の数週間、新しいアニメを見ながら、インターネットでそのアニメの公式サイトを確認したりといういうこともしばしばです。

それはさておき、今期のアニメのうち、これまでの感触で、自分なりにひとまずのベスト5を選んでみました。

順位 タイトル
寸評
けいおん!
主人公・唯のキャラがグーッ!緩い平和な世界観にも好感が持てます。
クロスゲーム
一話目からの悲劇で虜に・・・。さすが「あだち充」さんです。
東のエデン
記憶を失った「救世主」の正体が気になります。背景のできばえは芸術の域です。
咲-Saki-
麻雀はまったく知らないのだけれど、なぜか面白いのです。
Phantom
生と死の狭間、命のやり取りをどのように扱っていくのかに注目です。

この他、「ハヤテのごとく!!」、「バスカッシュ!」、「戦国BASARA」、「アスラクライン」、「神曲奏界ポリフォニカ」、「戦場のヴァルキュリア」、「鋼の錬金術師」、「タユタマ」、「夏のあらし!」、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」、「蒼天航路」、「リストランテ・パラディーゾ」、「シャングリ・ラ」、「パンドラハーツ」を見ています。

それぞれ、いろいろと思うことがあるのですが、今回はとくに、「戦国BASARA」や「蒼天航路」のような、実際の歴史を舞台にしたものも、なかなか良いものだと感じています。史実がどうかという観点よりも、その歴史をアニメの舞台として活用してしまうというのは、それはそれで良いものだと単純に思うのです。

上記のように、多くのアニメを見ていると、そのアニメの世界設定やキャラクターを必死になって覚えていかなければならず、それにはそれ相応の労力を要します。これが苦痛であるとは言いませんが、その世界設定に入り込んでいくまでには、それなりの時間がかかってしまうというデメリットがあるのは事実です。戦国BASARA」や「蒼天航路」のように、実際の歴史を題材にしてくれている場合、そうしたことを大幅に省くことができるという意味で、大変ありがたいと思うのです。

そして、一旦これを「良し」と認められれば、たとえ伊達政宗が英語でシャウトしていても、そのことの史実とのギャップや不自然さよりも、「ま、そういう世界設定のアニメだから」と流せてしまえることに気付きました。

それともうひとつ、女性声優さんたちの男役というのも、毎度、本当に驚かされます。今回の場合では、「ハヤテのごとく!!」の白石涼子さん、「夏のあらし!」の三瓶由布子さん、「パンドラハーツ」の皆川純子さん・・・。女性声優さんたちの男役というのあは、当たり前のことですけれども、他の女性役を演じているときとはまったくの別人で、つくづくすごいものだと思います。

「シャングリ・ラ」では、男性声優の女性役(正確にはオカマ役)がありますが・・・、ね?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美人声ランキング

2009年03月27日 | ランキング

「R25」のなかにある美人声に関する記事で、2008年度・女性声優人気ランキングなるものが掲載されていました。

順位 声優名 代表的な役
1位 堀江由衣 成瀬川なる(ラブひな)、月宮あゆ(Kanon)など
2位 水樹奈々 赤夜萌香(ロザリオとバンパイア)など
3位 田村ゆかり 古手梨花(ひぐらしのなく頃に)など
4位 平野綾 涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)、泉こなた(らき☆すた)など
5位 茅原実里 長門有希(涼宮ハルヒの憂鬱)、南千秋(みなみけ)など

当たり前のことながら、皆さん、とても有名な声優さんばかりです。ただ、この表自体、単なる人気ランキングで、とくに美人声のランキングではないようです。そこで、私なりに、「美人声ランキング」を考えてみました。

順位 声優名
コメント
1位 大原さやか
自分にとってのダントツの美人声っ!お人柄も大好きです。
2位 ゆかな
とにかく演技がものすごく幅広くて、美人声も断然いけるイメージ。
3位 佐藤利奈
「みなみけ」や「明日のよいち」での「きれいなお姉さん」の印象がグッドです!
4位 田中理恵
声も声ですが、実際に美人ですし・・・
5位 沢城みゆき
割と男っぽい役が多いようにも感じますが、絶対に美人声だと思います。
番外編 能登麻美子
ちょっと独特かもしれませんが、これはこれで・・・。
特別編 戸松遥
ごめんなさいっ!単に個人的に非常に気になる声優さんなのです。

ところで、さっきまで「ルパン3世」と「名探偵コナン」のキャラが共演するかたちで、「カリオストロの城」みたいな雰囲気のアニメが放送されてました。こうした作品同士が融合するような試みは、非常に面白いと思うし、今後もどんどんやって欲しいところです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009年1月期のアニソン

2009年03月08日 | ランキング

2009年1月期、一部のアニメは終わろうとしている時期ですが、私なりにアニメソングを整理いたしました。それらをエントリーしてランキングをつけてみた結果、ベスト5は以下のとおりとなりました。

順位 タイトル アーティスト 元作品名
一言感想
1位 深愛 水樹奈々 White Album
文句なしのベスト1!ゾクゾクします。
2位 RIDEBACK MELL RIDEBACK
とにかくカッコいい曲です。
3位 笑顔の理由 meg rock 明日のよいち
ノリもメロディーもいいと思いますっ!
4位 HANAJI 小林ゆう まりあ†ほりっく
壊れた感じがサイコー!これは小林ゆうさんだから良いのでしょう。
5位 Sympathizer 栗林みな実 黒神
ドラムがカッコいいです。
特別賞 silky heart 堀江由衣 とらドラ!
本編のシリアスな感じに合ってグーッ!
歌手賞 裸々イヴ新世紀 ALI PROJECT 宇宙をかける少女
アリプロでなければ歌えないのでは?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメのすごい評価

2009年02月12日 | ランキング

大量のタイトルが、日々溢れんばかりに生み出されるなか、私が好きなアニメ作品については、あまり有名でないとか、評価が低すぎる等とボヤいたことがあります(「感動のすごいアニメ」、「単純で満たされないニーズ」参照)。具体的には、「カレイドスター」や「ああっ女神さまっ」の評価や知名度を問題にしたわけですが、インターネット上で調べて見ると、それらの評価は、それほど悪くもないみたいです。

以下は、あるサイトに掲載されているアニメランキングの一部です。ランク付けをするにあたっては、回答者数等の問題もあり、いわゆる一般的な人気ランキングとは違うかもしれません。ただし、点数のつけ方を見てみると、作品の優劣を測定するという意味では、ひとつの面白い指標のような気がしたので、参考までに、上記2作品とその他有名と思われる作品群のランクを記してみました。

1位 天空の城ラピュタ
2位 カレイドスター
7位 ドラゴンボールZ
10位 機動戦士ガンダム
16位 となりのトトロ
17位 新世紀エヴァンゲリオン
21位 風の谷のナウシカ
32位 ルパンⅢ世
47位 涼宮ハルヒの憂鬱
110位 ああっ女神さまっ
156位 火垂るの墓
238位 ドラえもん
318位 もののけ姫
848位 千と千尋の神隠し
1465位 崖の上のポニョ
2772位 ハウルの動く城

なんと「カレイドスター」は、悪いどころか2820作品中、堂々の2位です。1位は、あの名作「天空の城ラピュタ」で、下位にいわゆる「名作」と呼ばれる数々の作品を抑えているわけですから、これは十分に素晴らしいランキングだと言ってもいいのではないかと思います。女神さまたちも良い位置です。

もちろん、この結果を持って、アニメのランキングを断じようとは思いません。しかし、少なくとも、既存のメディアにおいて、プロモーションがうまくいっているものばかりが、「名作」であるかの如き扱いを受けるのは、おかしいと言うことはできると思います(「名に恥じぬ仕事」、「巨匠への疑問」、「巨匠だけではない世界」参照)。

私の周囲の人々は、年代や仕事柄の関係もあり、なかなかアニメに接する機会がありません。しがたって、どうしても受身の姿勢で、関連する情報を得るほかなく、結果として既存のメディアにうまく乗った作品ばかりに触れてしまうということのようです。それが、冒頭の私のボヤキにつながってしまうわけですが、もちろん、それはそれで仕方のないことだと思います。

ただ私としては、こうしたランキングで上位にきている作品たちが、多くの人々の目に触れぬままになっているというのは、とてももったいない気がしてなりません。

まだまだ、日本が誇るアニメコンテンツは、社会的に正当な評価を得ていないと思いますし、もっともっと多くの人々を楽しませるだけの力を秘めていると思います。そして、それらは日本だけに留まらず、世界全体に波及していけるだけの威力を有していると考えます。それらをきちんと活かすことは、コンテンツ産業の活性化ということもさることながら、世界中の人々に楽しんでもらうという大きな意味合いもあることが大切です。

この問題について、これからのメディアの仕組みとしては、プロモーションに成功した作品ばかりが、多くの人々に支持されるというよりも、多くの人々に支持されるような良い作品だからこそ、それらが自ずとプロモーションされるようなかたちが求めれるのではないかと考えます。それは、開かれた時代におけるメディアの役割として、当然のことであるとも言えるでしょう(「次時代コンテンツの評価」参照)。

そうした新しいメディアシステムの構築は、私が自らに課しているひとつのテーマでもあるので、徐々にお見せできるようにしたいと思います。

《おまけ》
「とらドラ!」については、いろいろと評価があるようです。一部、私が聞いたなかでは、「作画が気に入らない」という指摘もありましたが、私は結構好きな作品です。何か、「一所懸命頑張っている若者たち」を感じてしまうのです。

うん?自分が歳なのか??

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする