バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

追加撮影の必要性

2009年06月29日 | 胃X線を受診される方へ
こんばんは。今日は胃がん検診の現状についてです。

胃がんの早期発見には、透視観察の併用が大切であると繰り返し話していますが、現場ではなかなか浸透しないようです。


今日は、ある技師さんの言葉を聞いた内容を紹介します。
それは・・・。

①「ルーチン撮影をきちんと撮影すればそれで良いのでは??」
②「診断をつけるのは医師だから、技師はきれいに撮りさえすれば良いのでは??」
③「写真上に写っているのだから、技師の追加撮影なしを責める前に、読影する者に責任があるのでは」


みなさんはこれらについて、どう思いますか??

確かに胃透視は、CTやMRの画像診断と違っているような点があるのが、気になります。