今年からCTの勉強を始めていますが、なかなか思ったように病変に気付けないでいます。
CTでも胃透視と同じように、異常箇所に気づかなければなりません。
例えばCTで肺を撮影した場合、肺に存在する陰影などがあれば、HRCT(high resolution)をつくらなければなりません。
HRCTは、より微細な構造を描出できます。肺野に存在する病変を細かくみるためにもHRCTは必須です。
結局のところ、我々撮影者は何のモダリティーにしろ、
病変の存在に気づき、新たに病変に対して写真を編集しなければならないわけです。
そして病変が的確に写し出されている写真や画像を、読影医に提供しなければなりません。
私は、胃透視では、数多くの早期胃がん症例を見てきました。
その甲斐あって、的確に胃がん写真を指摘できるようになりました。
病変認識能力を高めるためには、やはり数多くの症例を経験する他に方法はないのでしょう。
胃透視と同じように、病変発見能力を高めるためにも
これからコツコツと多くのCT画像を見ていこうと思います。
何としても腕をあげるぞ!!
力がついたと確信できたときは幸せですよね。力がついたとき、急に視界が開いたような感覚になりました。
見れば見た分だけ結果が好転する。それがわかっているので、やり甲斐があるわけです。
普段、皆さんは何に対して努力していますか??