バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

ニッシェ

2009年01月03日 | 胃X線撮影
ニッシェ。
英語ではniche ドイツ語ではNische と言われています。

日本語では、壁がんと訳されています。
壁がんとは、彫像や花瓶などを置く壁の引っ込み部分の場所を指します。

バリウムでの検査で、潰瘍による凹の部分に溜まって胃壁から突出した陰影として描出される像が、これに似ていることから名づけられました。


名前の由来を知っていると、記憶に定着しやすいこともあります。
由来を考えてみるのも面白いですね。