ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

夏休みに向けて

2009-07-08 | 育児
 いよいよ夏休みが近づいて来た。子どもたちが有意義な夏休みを過ごすことができるように家庭と連携を密にして取り組む準備をする時期だ。
 子どもたちが40日余りの長い日々を有意義に過ごすためには、準備がとても大切になる。近年、両親共稼ぎの家庭が多く、夏休みと言えども家族と過ごす時間はそれほど多くなるとは言えない。むしろ、両親不在で子どもだけで過ごす時間が多くなると考えた方がよいかもしれない。となると、生活の自立、学習の自立が問われる夏休みではないだろうか。よほど準備を完璧にしておかなければ、なかなか充実した生活は難しいということになる。
<準備としてしておきたいこと>
・夏休みを終えた時の自分の姿をはっきりさせる。
 ~ができるようになった自分、~を作り上げる自分等をイメージする。
・そのために必要なものの準備
 取り組みの計画を立てる。
 作品であれば、完成したときに必要な材料や道具などは事前に揃える。
 取り組みに必要な時間の確保する。
・確実な点検や確認
 計画と実際の取り組みとを比べて、進捗状況を報告する。
 計画表に記録し点検するための道具・材料を準備する。
 (変更やメモのための付箋、点検用シール、色鉛筆、マーカー等)
 点検する人や時間を確保する。
 取り組みの交流や悩み相談をどうするのかを明らかにする。
保護者ができることと学校ができることを明確にし、子どもたちの計画が確実にできるように事前に打ち合わせをする必要がある。また、計画通りできるのか試すことも必要となる。それには、もうそろそろ取り組みを始めないと間に合わない。土日をうまく利用してミニ夏休みを設けるのもよい。