ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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公開授業

2008-11-27 | 育児
 参観してもらう授業は、普段以上のプレッシャーを感じる。そのために普段以上の努力をし、授業に向かう。努力をすれば、それだけの成果を得ることができる。
<環境を整える>
 参観者に心地よく過ごしてもらう環境にしようとすると、日頃目に入らなかったことが見えるようになったり、手つかずになっている所が気になったりする。これだけでもかなり雰囲気が変わる。
<行動を揃える>
 子どもの行動が一番気になる所である。どの子も同じ行動ができると安心できる。できない子どもを何とかしようと働きかける。そして、揃えたいという思いが子どもに伝わり、子どもも意識する。
<できることをに自信をもたせる>
 子どもたちもそれなりに緊張する場面である。子どもに自信をもたせることがよい成果を発揮することになる。そこで、子どもたちのよさを事前に紹介したり、できていることを明らかにしたりして、不安を取り除き、前向きにさせる。
<見方や考え方を示す>
 ただ単に授業を観てもらうということでなく、子どもたちに事前に視点として、参観のねらい等を明確にする。「あなたたちのこんな所を観てもらおうと思っている。」と子どもたちに示すことで、頑張りの方向が明らかになる。
<人柄が見える>
 授業で活動する教師や子どもたちの姿から、授業を作る教師の人柄が見えてくる。特に子どもとの人間関係はどうか、子ども同士の人間関係はどうか等は参観する側からすると一番気になるところである。これは、一朝一夕にできるわけではない。できた姿ではなく、できるように努力する所にその先生の人柄が見えてくる。この努力する姿に多くの人は好感をもつ。そして、「この先生なら子どもたちを安心して任せられる。」と思っていただければ全てがよしとなる。

 いろいろな努力をするが、その努力の方向は、必ず自分を生かすことにつながっている。