ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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叱る前に

2008-08-16 | 育児
 躾をするときに叱ることはある。しかし、叱る前に一呼吸を入れることがとても大事。
・本当に叱らなければならないことなのか。
・叱る側の都合で叱ることにならないか。
・どのように叱れば一番効果があるだろうか。
・叱った後の見届けはどのようにすればよいか。
 叱るときには、子どもに傷をつけるつもりでいると立ち止まることができる。見えないけれど、ひょっとすると心に残る傷になるかもしれないと考えると立ち止まることができる。また、この4つを考えているうちに強い感情が治まることもある。
 褒める場合より、叱る場合は叱ることがマイナスになることも想定しなければならない。
 結果として間違った叱り方をしても、この慎重さがあれば、必ずフォローする自分になれる。
 傲慢になってはいけない。相手が子どもであるからこそ、どのようにでも色をつけることができる。どんな色になるのかは、叱る側にかかっている。
(親が子どもに手を出して叱っている姿を旅行先で見た。あの子はこれからどんな人生を歩むのだろうと心配になった。)