ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

変化から心をつかむ

2008-08-11 | 育児
 机の上を見ると、書類や本、用紙、筆記用具などが散乱し、どこで仕事をしようかと思うほどの状態になっている。昨日の忙しさが今の状態を作っているように思う。
 整った状態から乱れた状態へ、乱れた状態から整った状態へ。
これは、気持ちの変化が周りの様子を変えていくことを現している。机の上だけの問題ではない。
 心の状態や変化は、必ず何かに現れてくる。その何かを見つけることができれば、心を探り、心が見えるようになってくる。
・顔つきや顔色、しぐさ、声の大きさ・調子など直接見て
・服装、持ち物、書いたものなど直接影響を与えたものを見て
・友だちとの関わり方を見て
・変化した足跡(机、部屋、ものの整理など)としての環境を見て
 夏休み中は、家庭に帰っている子どもたち。その子どもたちが夏休み明けには、必ず1学期とは異なる変化した子どもたちと出会うことになる。
 その変化をどのように受け止めるかは、教師次第である。都合のよい解釈ではなく、まずは、子どもが変化した心を捉えることに目を向けたい。結果を判断するのではなく、結果に至る過程に見える心をつかむことで、次の指導ができる。子どもたちがどんな変化をしてくるのかを楽しみにしていたい。