ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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思いを受け取ることの難しさ

2008-08-29 | 育児
 思ったことが伝わっているかどうかを確認してみると案外伝わっていないと思うことはたくさんある。自分の理解の仕方が他の人と違うことを十分理解しながら、話をしなければならない。
 本気で伝えたいと思えば、一度話したからと言わないで、本当に伝わったかどうかを何度も確認をする。うるさい程何度も確認する裏にはあなたにどうしても伝えたいというメッセージが隠されている。
 何度も言うとうことは、「本気だよ。どうしても伝えたいことなのだ。このことはあなたにとっても私にとってもとても大事なことなのだ。」という思いがあるから言うのである。「そこまで、どうしてしなければならないの?」と疑問をもった瞬間にその思いは伝わらなくなっていく。
 子どもは理解したいために何度も同じことを聞くことがある。「うるさいな。一度言ったのにまた聞く。」と聞きたいことへのこだわりがあるにも関わらず、こちらの都合で拒否をされては、子どもは挫折してしまう。「分かりたいから何度も聞いているんだ。」というサインを十分くみ取ってじっくりと子どもに合わせて何度でも話せる大人でいたい。