ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

桜庭統さん 14

2008-12-02 06:59:48 | 桜庭統さん
 たくさんの種類が発表されている人気の高いRPGゲーム<テイルズ・オブ~>シリーズ。そのサントラのアレンジ・アルバムというのはこれまで発表されていなかったんですね。それが、2008年にいよいよ!まずは8月に各シリーズのたくさんの楽曲のなかから人気の高い戦闘曲12曲のアレンジを施された曲を収録したアルバム「Tales Of Series Battle Arrange Tracks」が発表されました。
 1曲目は“Tales Of The Abyss”から「矢は放たれた」。ザクザクのヘヴィなギターリフからはじまるアップテンポのメロディアスなハードロック。ノリノリ♪です。シンセの大空をかっとんでいるかのような爽快感のあるフレーズ、いいですねぇ。そしてうねうねベースをバックにしてのアグレッシブなオルガンソロもかっくいいっす。
 2曲目は“Tales Of Symphonia”から「Full Force」。パワフルなドラムからはじまるハイテンポのスリリングなハードロック。どんどん曲にひっぱられていきます。暗闇を突っ切っているかのような雰囲気。ラストはオーケストラサウンドでシンフォニックにFin。
 3曲目は“Tales Of Eternia”から「Inferia Battle」。透明感のあるきれいなキーボードサウンドからはじまるゆったりとした叙情的な雰囲気の曲。ムーディなオルガンサウンドにうっとりです。ドラマティックなスローバラードでもありますね。
 4曲目は“Tales Of Phantasia”から「Take Up The Cross」。ヘヴィなリフからはじまるアップテンポのハードロック。オルガン大暴れですね。ソロなんか自分には全盛期のJon Lord氏が浮かんできます。そしてブンブンうなるベースもパワフルでかっくいいっす。
 5曲目は“Tales Of Vesperia”から「戦いの火蓋」。美しいピアノのフレーズからゆったりとはじまり、オーケストラの壮大なサウンドが。ダークで冷たい印象もありますが、スケールの大きさに圧倒されそうです。
 6曲目は“Tales Of Rebirth”から「Battle Organization」。きらびやかなシンセサウンドからはじまるハイテンポのスリリングなハードロック。この疾走感がたまらないっすね。敵の攻撃をかわして本隊に突っ込むかのような。中盤ではちょっぴりジャジーなピアノソロや、優雅なピアノサウンドも。そして再びハイテンポで疾走します。
 7曲目は“Tales Of Destiny”から「剥き出しの牙」。美しいピアノリフからはじまる、ピアノメインのダークながらもドラマティックな曲。
 8曲目は“Tales Of The Tempest”から「対決!」。ブンブンベースからはじまるアップテンポのピアノ主体のハードロック。ダークでミステリアスかつスリリングな雰囲気ですね。中盤ではアグレッシブなピアノソロも。
 9曲目は“Tales Of Destiny2”から「Theme Of Battle」。スリリングなピアノのフレーズからはじまるハイテンポの手に汗握る疾走ハードロック。ハードな演奏をバックにしてのピアノソロも聴き応えありますし、ハードなムーグソロもかっくいいっす。ラストは透明感のあるしっとりとしたサウンドでFin。
 10曲目は“Tales Of Destiny2”から「Alea Jacta Est」。リズミカルなリフからはじまるミドルテンポのダークでミステリアスな曲。メロトロンの音色も不安さをあおるようでいいですねぇ。
 11曲目は“Tales Of The Abyss”から「決意の刃」。ピアノのグリッサンドからはじまるハイテンポのメロディアスなハードロック。ヘヴィなギターリフとピアノが相まって、そこにアグレッシブなオルガンソロ&ムーグソロが。
 12曲目は“Tales Of Symphonia”から「Like A Gilnt Of Light」。幻想的で寒々しい雰囲気からはじまるゆったりとした叙情的な美しい曲。中盤に一転アップテンポのアグレッシブなソロを聴かせてくれますが、すぐに元の叙情的な寒く寂しい雰囲気に。哀しげなピアノに切なくなってしまいます。
 アルバムを聴き終わると心地よい疲労感が。めっちゃ聴き応えありますね。
今回も親切なお方からこのアルバムを教えていただきました。どうもありがとうございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。