ひよりの音楽自己満足

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Ayuoさん  EARTH GUITER ~千と春の物語~

2016-05-29 20:00:03 | ジャパン・プログレ
 日本の作曲家でギター・ブズーキ奏者の<Ayuoさん>。2000年にVGGの<Peter Hammill氏><太田裕美さん><ヤドランカさん><上野洋子さん><大熊亘さん><太田恵資さん><岡田治郎さん>ら多くのミュージシャンの助力を得て、アルバム「EARTH GUITER ~千と春の物語~」を発表されました。今回紹介させて頂くのは、2002年に2曲追加されて再発されたアルバムです。

※すみません。音楽知識がないため、どの音がどの楽器なのか正確にはわからないので、実際とは異なる記述があると思います。申し訳ありません。

 アルバム1曲目は「My Dearest (Moy Dilbere)」。のびやかな多重コーラスからはじまって、パワフルなパーカッションリズムがはいって、ヴァイオリンのアラビアン風の妖しいメロディがのびやかにながれ、躍動感たっぷりのリズムにのって、揺れる妖しいヴォーカルがのびやかに。その後、静かになってコーラスがながれるなか、男性の語りがながれて。終盤では再び躍動感たっぷりのリズムからヴォーカルが妖しくのびやかに、ヴァイオリンものびやかに奏でて。ラストはリズミカルなスキャットが。
 2曲目は「The Holy Man and the Sinner Within」。ギターの妖しいアラビアンメロディからはじまって、パワフルでエネルギッシュなカッティングリフとアップテンポのパワフルなパーカッションリズムがはいって、ヴァイオリンがのびやかに奏で、ヴォーカルも妖しくのびやかに。その後ブラスサウンドのリズミカルなリフとパワフルなタムドラムにのってヴァイオリンのテクニカルなソロ、Saxのアグレッシブなソロ、ギターのテクニカルなソロが。さらにパワフルでリズミカルなリフからSaxのアグレッシブなソロが。終盤ではギターとSaxがユニゾンでのびやかに奏で、ヴォーカルが妖しくのびやかに歌い、ヴァイオリンがのびやかに奏でて。
 3曲目は「Standing at the Edge」。ミドルテンポのパワフルなドラムからギターのほのぼのとしたリフがゆったりとながれ、ヴォーカルがゆったりと力強く歌い、ギターのテクニカルなトリルリフからヴォーカルが力強く歌って。その後ピアノの綺麗なリフからギターがほのぼのメロディをゆったりと奏で、そこからブズーキのエモーショナルなソロが。終盤では浮遊感ただようなか、ヴォーカルがのびやかに歌い、ギターがエモーショナルなソロを。
 4曲目は「Dance of Life」。ミドルテンポのラテンパーカッションリズムからギターの軽やかでリズミカルなリフがはいって、クラリネットのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに歌って。そしてアコギのリズミカルなアルペジオリフからヴォーカルがリズミカルに、Saxもリズミカルにリフを。その後ベースのテクニカルなソロ、ピアノのリズミカルなソロ、そしてクラリネットのエモーショナルなソロ、シタールのリズミカルなソロが。終盤ではクラリネットのリズミカルなリフからヴォーカルがリズミカルに。
 5曲目は「今宵は春の夜」。シンセサウンドがゆったりと浮遊感たっぷりにながれ、お琴のリズミカルなチャイナメロディがはいって、リズミカルな女性ヴォーカルが華やかにながれて。その後、お琴とヴォーカルがユニゾンでリズミカルに奏で、ヴァイオリンがのびやかに優雅に奏でて。
 6曲目は「Cantigas」。ギターのミドルテンポのヘヴィリフからはじまって、シンセがのびやかに奏で、シタールのリズミカルなリフがはいって。そしてパワフルなリフが躍動感たっぷりにスリリングにながれ、力強いコーラスがリズミカルに。中盤ではシタールのリズミカルなリフからパワフルなコーラスがはいって、お琴とヴァイオリンがユニゾンでのびやかに奏でて。その後ブズーキのパワフルなカッティングリフが躍動感たっぷりにながれ、力強いコーラスからお琴とヴァイオリンがユニゾンでのびやかに。終盤ではグロッケンサウンドが静かにリズミカルにながれ、ハープの美しい音色が響き、シンセのスペーシーサウンドがながれて。
 7曲目は「Different Languages」。アコギのリズミカルなアルペジオリフからはじまって、一旦止まってからアップテンポのアコギのテクニカルなリフと鈴の音がはいって、揺れるシンセサウンドがのびやかにながれ、クラリネットがリズミカルに、そして男性ヴォーカルがゆったりと浮遊感たっぷりにながれて。中盤ではリコーダーとシタールがのびやかに奏でて。その後リコーダーがのびやかに。終盤ではアコギのリズミカルなアルペジオリフからテクニカルなリフ、そしてそのままソロへ。ラストはリズミカルなアルペジオリフが。
 8曲目は「Rain and Snow」。アメリカのトラッドソングです。シンセサウンドがのびやかにながれ、ミドルテンポでアコギリフとパーカッションがはいって、ヴォーカルがリズミカルに。その後アコギのパワフルなカッティングリフからシンセサウンドがのびやかにながれ、そこに男性の語りがながれて。終盤ではアコギのリズミカルなリフから男性ヴォーカルがリズミカルに。
 9曲目は「1000 Springs」。アコギのゆったりとしたアルペジオリフから女性コーラスが神秘的にながれ、アコーディオンがのびやかに奏で、男性ヴォーカルがのびやかに。その後アコギのエモーショナルなソロが。そして女性コーラスがのびやかにながれ、男性ヴォーカルが囁くように歌い、女性コーラスがのびやかに華やかに。終盤ではアコギがエモーショナルに奏で、女性コーラスがのびやかにながれ、男性ヴォーカルがしっとりと。ラストはシタールのエモーショナルなソロが。
 10曲目は「Evolving」。パワフルなタムドラムからピアノとギターがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ピアノリフから男性ヴォーカルがのびやかに爽やかに、そして女性ヴォーカルが優しくゆったりと。その後ベースがしっとりとのびやかに奏で、女性のスキャットがゆったりとほのぼのメロディを歌って。終盤では女性ヴォーカル・男性ヴォーカルが交互にのびやかに、さらにデュエットでのびやかに歌って。ラストは女性ヴォーカルがリズミカルに、男性ヴォーカルがのびやかに、そしてギターのエモーショナルなソロが。
 11曲目は「He Needs Something To Believe (Eurasian Tango 3)」。パワフルなタムドラムからダイナミックなリフがはいって、クラリネットが妖しいアラビアンメロディを奏で、男性ヴォーカルがのびやかに。そしてブズーキがのびやかに奏で、男性ヴォーカルが力強くのびやかに、クラリネットがのびやかに奏でて。中盤ではブズーキのテクニカルなソロ、ヴァイオリンの妖しいエモーショナルなソロ、そして男性ヴォーカルがのびやかに。終盤ではクラリネットのアラビアン風のテクニカルなソロが。ラストはユニゾンでのダイナミックなリフが盛大に。
 世界の民族楽器を数多く操り、ヨーロッパ・中東・アジアなど、世界の音楽のエッセンスを融合させて、ネオ・トラッドと呼ばれる独自世界を聴かせてくれる素敵なアルバムですね。特にアラビアンの妖しいメロディやシタールの音色、チャイナメロディや中国琴の音色には凄く惹かれますね。

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