ひよりの音楽自己満足

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convex+concave  FUZZY…

2016-05-22 19:24:48 | ジャズ
 <convex+concave>ピアノ・キーボード&ドラムス&ベースのJAZZトリオです。メンバーはリーダーでピアノ・キーボードの<naomiさん>、ドラムスの<大菊勉さん>、ベースの<佐野俊介さん>で、2012年頃よりバンドとして本格的に始動し、ライブ活動を重ね、2016年4月に今回紹介させていただく1stアルバム「FUZZY…」を発表されます。このアルバムにはゲストでギター<佐々木秀尚さん>が2曲に参加されています。
 アルバム1曲目は「LUNA」。ピアノの音色がゆったりとしっとりとながれて・ベートーベンの「月光」のように奥深く美しく。そしてアップテンポのリズムがはいって、ピアノがリズミカルなリフを奏で、ピアノとギターがユニゾンでパワフルなリフを躍動感たっぷりに奏でて。その後ピアノの哀しげなリフからベースソロへ。序盤はエモーショナルに、それが徐々にテクニカルに盛り上がっていって。その後ピアノとギターのユニゾンのパワフルなリフからギターのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルなユニゾンリフから叩きまくりのドラムソロ、そしてピアノの優雅でリズミカルなソロが。ラストはパワフルなユニゾンリフからアップテンポで盛り上がって。
 2曲目は「metropolitan」。ピアノのミドルテンポのエレガントなリフが落ち着いた感じでゆったりとながれ、それがリズミカルになって、ドラムがはいって盛り上がって。その後、静かになってピアノのしっとりとしたリフからベースのエモーショナルなソロ、続いてピアノのエモーショナルなソロが。終盤ではピアノがしっとりとエレガントな感じで奏で、ドラムがはいって盛り上がっていき、そしてドラムが叩きまくり、ベースが弾きまくり、ドラムとベースのソロバトルが展開されて。
 3曲目は「for the change」。まずはピアノが綺麗にしっとりと奏でて。そしてピアノがアップテンポでリズミカルに躍動感たっぷりに奏で、さらに流麗でエレガントに奏で、そこからピアノのテクニカルなソロへ。中盤では静かになって、ベースのエモーショナルなソロが。そしてピアノのパワフルなリフからドラムの叩きまくりソロへ。終盤ではピアノのパワフルなリフとベースのテクニカルなフィルが。ラストはダイナミックなリフでFin。
 4曲目は「New Life」。ミドルテンポのリズムがはいって、ピアノのパワフルなリフがながれ、そしてゆったりと綺麗に奏でて。その後ピアノリフからベースのエモーショナルかつテクニカルなソロ、続いてピアノの優雅でエレガントかつテクニカルなソロが。終盤ではピアノリフからドラムの叩きまくりソロが。ラストはピアノの哀愁ただようリフがながれ、ベースとユニゾンでリズミカルに奏でてFin。
 5曲目は「Ailurus Fulgans」。ミドルテンポのオルガンのファンキーでリズミカルなリフから明るく爽やかにはじまって、ベースのグルーヴィなリフにのってキーボードがゆったりとのびやかに奏で、続いてピアノがゆったりと爽やかに奏でて。中盤ではオルガンリフからキーボードソロへ。序盤はエモーショナルに、そしてテクニカルに盛り上がっていって。続いてドラムが叩きまくり、ベースが弾きまくりのソロバトルが。終盤ではキーボードのリズミカルなリフ、ピアノのリズミカルなリフが爽やかにながれ、オルガンのリズミカルなリフからドラムの叩きまくりソロが。
 6曲目は「Fuzzy…」。ピアノとベースがゆったりとしっとりと奏で、ミドルテンポのラテンパーカッションのリズムがはいって、ピアノリフからギターのエモーショナルなソロへ。その後ピアノとギターのリズミカルなユニゾンリフからピアノソロへ。序盤はエモーショナルに。それが徐々にテクニカルにドラマティックに盛り上がって。中盤では静かになってベースのエモーショナルなソロが。その後ピアノのパワフルでリズミカルなリフからギターが加わってユニゾンで奏で、そこからギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。
 7曲目は「to be continued….」。ミドルテンポのドラムから始まって、ピアノのパワフルなリフがはいって、そこからピアノのリズミカルなソロへ。その後、一旦止まってからベースのエフェクトを掛けたテクニカルなソロと、ドラムの叩きまくりソロが。中盤ではピアノのエモーショナルなソロが。徐々に盛り上がっていって、終盤ではドラムの叩きまくりソロが。
 全体的にピアノの音色が綺麗で美しく、気品のあるエレガントな感じで、なおかつ優しさも感じられて魅了されちゃいました。そしてそれを支えるベースとドラムも、支えるだけでなく、曲を引き立て、テクニカルに弾きまくり叩きまくりで盛り上げていて、聴きどころたっぷり、魅力たっぷりのアルバムに。特にベースとドラムのソロバトルはもうぜひとも生で観てその迫力を体感したいっすね。ほんとライブ観に行きたくなります。

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