以前<クロニクル>の2ndアルバムを偶然手に入れて紹介させていただきましたが、2010年暮れに突然1975年に発表されたこの幻の1stアルバム「ライブ・アット・ウイスキー・ア・ゴーゴー」がCD化されて超ビックリ!もちろん即購入です。
メンバーはギター&ヴォーカルの<発地伸夫さん>、キーボード&ヴォーカルの<巳城研二さん>、元ファーラウトのベース<石川恵樹さん>、そしてのちにマキ&OZに加入されるドラマー<武田治さん>の4人です。
ラーナーノーツによれば、ファーラウト後に渡米されていた石川さんが、現地で音楽プロデューサーの塩次衆之さんと出会ったことがきっかけで1974年に<クロニクル>は結成され、元アトランティックレコードA&Rのアントニー・ハリントン氏と出会い、マネージメントを約束されて、アメリカ西海岸をベースに活動をはじめたそうで。そしてこの年11月に初めて名門“ウイスキー・ア・ゴーゴー”に出演し、12月10日に行われたライブを収録したのがこのアルバムで、翌75年4月に発表されたそうです。
アルバム1曲目は「流れに身をまかせながら」。まずは拍手が鳴り響き、雄たけびも。そしてミドルテンポでパワフルなベースリフが、ギターのカッティングリフがはいって爽やかなコーラスがながれて。のどかな感じの素敵な曲調ですね。間奏まずはギターのエモーショナルなソロが爽やかにながれ、そしてパワフルなリズムにのってワウを効かせたリフが琉球音楽風にほのぼのした感じでながれ、再びエモーショナルなソロへ。その後爽やかなコーラスがゆったりと。
2曲目は「春の海」。パワフルなタムドラムからダイナミックなリフがはいって徐々にスピードアップしていって盛り上がって。それが落ち着くとギターとベースがしっとりとゆったりと奏で、徐々にパワフルに。その後ミドルテンポで民謡風の力強いリフがながれ、笙のようなサウンドがゆったりと厳かに響いて。
3曲目は「神は私の中に」。ギターのヘヴィなリフからはじまってブレイクもキメて、ミドルテンポのパワフルで跳ねるようなリズムにのって伸びやかなコーラスがながれて。そしてベースのパワフルでリズミカルなぶっといリフからギターのエモーショナルなソロへ。祭り囃子のようなリズムでベースがテクニカルなリフを。
4曲目は「朝もや」。静寂のなか、小鳥のさえずりのような音が幻想的にながれ、そしてギターの綺麗なアルペリフがゆったりと。そこにしっとりとしたコーラスが浮遊感たっぷりにながれて。なんとも心地よいサウンドですね。
5曲目は「太陽」。ギターのアルペリフがしっとりとながれるなか、ウインドベルの音色が幻想的に響き、そして徐々に盛り上がっていって。
6曲目は「夢」。シンバルロールから水の滴る音が神秘的に響いて。そしてベースリフからギターのアヴァンギャルドなソロが。そののちに衝撃音も。
7曲目は「くりかえし」。キーボードの音色が伸びやかにながれ、ギターのパワフルなリフからミドルテンポでズンズン響く躍動感たっぷりのリフにのってパワフルなコーラスがはいって。
8曲目は「家に帰りたい帰れない」。ミドルテンポの力強いリズムからギターの暗くしっとりとしたリフがながれ、そこに哀愁ただようヴォーカルがゆったりと。間奏ではエモーショナルなギターソロが郷愁たっぷりにしっとりとながれて。
9曲目は「新しい世界」。パワフルなドラムフィルからダイナミックなリフがでシンセサウンドがゆったりと響くなか、力強いヴォーカルが。そしてギターのカッティングリフが明るく爽やかに。琉球音楽調のような心地よいメロディですね。
10曲目は「太陽が沈む」。しっとりとしたコーラスがゆったりと伸びやかに。
11曲目は「NOW(今)」。キーボードの哀愁ただようメロディがゆったりとながれ、ギターも加わって、そしてスキャットのコーラスがながれて。間奏では泣きのエモーショナルなギターソロが。それがドラマティックに盛り上がっていって。その後、力強いスキャットのコーラスがはいって、再びエモーショナルなギターソロが。ラストは♪ジャーン!で盛大にFin。
“和”の情緒たっぷりに時にしっとりと美しく、時に力強く逞しく聴かせてくれる、ドラマティックでダイナミックな素敵なアルバムですね。デビューアルバムがアメリカでのライブって凄いっす。しかも完成度高いし、なぜいままでCD化されなかったのか、なぜいまCD化再発されたのか、ほんと不思議です。でもファンにとっては嬉しい限りですね。2ndも他バンドの名盤もどんどん再発してほしいものです。
メンバーはギター&ヴォーカルの<発地伸夫さん>、キーボード&ヴォーカルの<巳城研二さん>、元ファーラウトのベース<石川恵樹さん>、そしてのちにマキ&OZに加入されるドラマー<武田治さん>の4人です。
ラーナーノーツによれば、ファーラウト後に渡米されていた石川さんが、現地で音楽プロデューサーの塩次衆之さんと出会ったことがきっかけで1974年に<クロニクル>は結成され、元アトランティックレコードA&Rのアントニー・ハリントン氏と出会い、マネージメントを約束されて、アメリカ西海岸をベースに活動をはじめたそうで。そしてこの年11月に初めて名門“ウイスキー・ア・ゴーゴー”に出演し、12月10日に行われたライブを収録したのがこのアルバムで、翌75年4月に発表されたそうです。
アルバム1曲目は「流れに身をまかせながら」。まずは拍手が鳴り響き、雄たけびも。そしてミドルテンポでパワフルなベースリフが、ギターのカッティングリフがはいって爽やかなコーラスがながれて。のどかな感じの素敵な曲調ですね。間奏まずはギターのエモーショナルなソロが爽やかにながれ、そしてパワフルなリズムにのってワウを効かせたリフが琉球音楽風にほのぼのした感じでながれ、再びエモーショナルなソロへ。その後爽やかなコーラスがゆったりと。
2曲目は「春の海」。パワフルなタムドラムからダイナミックなリフがはいって徐々にスピードアップしていって盛り上がって。それが落ち着くとギターとベースがしっとりとゆったりと奏で、徐々にパワフルに。その後ミドルテンポで民謡風の力強いリフがながれ、笙のようなサウンドがゆったりと厳かに響いて。
3曲目は「神は私の中に」。ギターのヘヴィなリフからはじまってブレイクもキメて、ミドルテンポのパワフルで跳ねるようなリズムにのって伸びやかなコーラスがながれて。そしてベースのパワフルでリズミカルなぶっといリフからギターのエモーショナルなソロへ。祭り囃子のようなリズムでベースがテクニカルなリフを。
4曲目は「朝もや」。静寂のなか、小鳥のさえずりのような音が幻想的にながれ、そしてギターの綺麗なアルペリフがゆったりと。そこにしっとりとしたコーラスが浮遊感たっぷりにながれて。なんとも心地よいサウンドですね。
5曲目は「太陽」。ギターのアルペリフがしっとりとながれるなか、ウインドベルの音色が幻想的に響き、そして徐々に盛り上がっていって。
6曲目は「夢」。シンバルロールから水の滴る音が神秘的に響いて。そしてベースリフからギターのアヴァンギャルドなソロが。そののちに衝撃音も。
7曲目は「くりかえし」。キーボードの音色が伸びやかにながれ、ギターのパワフルなリフからミドルテンポでズンズン響く躍動感たっぷりのリフにのってパワフルなコーラスがはいって。
8曲目は「家に帰りたい帰れない」。ミドルテンポの力強いリズムからギターの暗くしっとりとしたリフがながれ、そこに哀愁ただようヴォーカルがゆったりと。間奏ではエモーショナルなギターソロが郷愁たっぷりにしっとりとながれて。
9曲目は「新しい世界」。パワフルなドラムフィルからダイナミックなリフがでシンセサウンドがゆったりと響くなか、力強いヴォーカルが。そしてギターのカッティングリフが明るく爽やかに。琉球音楽調のような心地よいメロディですね。
10曲目は「太陽が沈む」。しっとりとしたコーラスがゆったりと伸びやかに。
11曲目は「NOW(今)」。キーボードの哀愁ただようメロディがゆったりとながれ、ギターも加わって、そしてスキャットのコーラスがながれて。間奏では泣きのエモーショナルなギターソロが。それがドラマティックに盛り上がっていって。その後、力強いスキャットのコーラスがはいって、再びエモーショナルなギターソロが。ラストは♪ジャーン!で盛大にFin。
“和”の情緒たっぷりに時にしっとりと美しく、時に力強く逞しく聴かせてくれる、ドラマティックでダイナミックな素敵なアルバムですね。デビューアルバムがアメリカでのライブって凄いっす。しかも完成度高いし、なぜいままでCD化されなかったのか、なぜいまCD化再発されたのか、ほんと不思議です。でもファンにとっては嬉しい限りですね。2ndも他バンドの名盤もどんどん再発してほしいものです。
コメントありがとうございます。めっちゃ嬉しい
っす。
明日の初日の出、良い年になるよう祈りたいです。太陽が昇り、希望の持てる年になるように。