◇ 2011.9.18 川崎CLUB CITTA
<FANTASY ROCK FES 2011>
ゲーム音楽界の両巨匠である<植松伸夫さん>と<桜庭統さん>の夢のジョイントコンサート「FANTASY ROCK FES 2011」が3月に19日と20日の2日間に渡って川崎クラブチッタで開催されると知ってめっちゃビックリ!しかもオープニングアクトにテクニカルプログレバンド<軌道共鳴>等で活躍されているギタリスト<黒沢ダイスケさん>が出演され、かのKing Crimsonの曲も演奏されるとのことで興味津々です。
ところが・・・すっごい楽しみにしていたところ、あの3.11の大惨事が。余震や停電や交通機関のマヒ等もあって3月のイベントは延期に。それがやや落ち着いた頃に9月に開催されるとの情報がはいって楽しみにしておりました。
黒沢ダイスケ・プログレッシブ・バンド、メンバーは<軌道共鳴>や<Fantasmagoria>等で活躍されているベーシスト<上田哲也さん>、キーボーディスト<藤田良介さん>、ドラマー<渡部正人さん>の4人編成のインストバンドです。一体どんなサウンドを聴かせてくれるのか、とっても楽しみです。
さて当日。17時開演とのことで余裕を持って家を出たはずが、電車の時間を間違えてしまって、KQ川崎駅に着いたのが16時52分。そこから急いで会場に向かったのですが、着いたのは17時過ぎ。中に入るとすでに1曲目のKing Crimsonの「Red」がとっくにはじまっていました。それがまたすっげーかっくいいサウンドしててビックリ!いやぁ~、これ最初から聴きたかったっす。もう大失敗。
ステージは向かって左に2段のキーボードセット、隣にフレットレスベースの上田さん、その隣に2タム1バスのドラムセット、そして右にブルーのストラトタイプのギターを抱えた黒沢さんが。
2曲目は「恐怖の右脳改革」。ダークで神秘的なサウンドからはじまって、ヘヴィなギターリフがはいって、そしてミドルテンポでキーボードがヘヴィリフからソロへ。その後ベースのアップテンポのリフからドラムがパワフルに叩きまくって、そしてミドルテンポのギターリフがはいって、ドラマーが立ってシンバルを叩きまくり、そこからアップテンポの疾走モードになってギターのテクニカルなソロが。バックではドラム叩きまくりです。中盤ではゆったりとスローモードになってギターのメロウなリフからしっとりとしたベースソロが。フレットレスベースの味わい深い音色、いいですねぇ。そして一転アップテンポになって叩きまくりドラムから疾走モードに。その後一旦止まってゆったりとなり、ギターのブルージーでエモーショナルなソロが。それが徐々に盛り上がってめっちゃ弾きまくって。終盤ではバスドラドコドコの疾走モードになって、キーボードのアグレッシブなソロ、ギターの弾きまくりソロ、そしてユニゾンも。ラストはダイナミックなリフから叩きまくりドラムソロでFin。
「ありがとうございます。黒沢ダイスケプログレッシブバンドでございます」って黒沢さん、丁寧に挨拶を。もちろん大拍手です。黒沢さんは某ゲームメーカーの所属で音楽コンポーザーのお仕事をされているそうで。今回は植松さんとのお仕事の関係から声がかかったとか。ちなみに最初のRedはナイアシンがカヴァーしたバージョンでやったそうで。
3曲目は上田さん作曲の「アガルタ」。ピアノの綺麗でリズミカルなリフから爽やかにはじまって、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、キーボードのきらびやかなリフとギターのヘヴィなリフが。そして変拍子のオルガンリフ、ベースリフから叩きマクリドラムとともにギターとキーボードのユニゾンも。その後一旦止まってピアノの綺麗なリフがながれ、ミドルテンポのリズムにのってギターのエモーショナルなソロが。そしてフィードバックサウンドを響かせ、伸びやかな感じでキーボードとユニゾンも。中盤ではオルガンの爽やかなリフからダイナミックなリフがはいってアップテンポのパワフルなドラムをバックにギターの弾きまくりソロとキーボードのアグレッシブなソロのアツい掛け合いバトルが繰り広げられて。ドラマーは立ってシンバルを叩きまくってます。終盤ではパワフルな変拍子リズムにのってギターとキーボードのヘヴィなリフがながれ、そして疾走モードになってテクニカルなユニゾンも。その後テンポダウンしてゆったりとフレーズをハモって、ラストはダイナミックなリフから♪ジャーン!でFin。
「ありがとうございます」って黒沢さん。ここでメンバー紹介です。「昨日忘れてしまったんで」って爆笑!「キーボード、藤田良介!」「フレットレスベース、上田哲也!」「フワフワ頭のドラムス、渡辺正人!」「ギター、黒沢でお送りします」メンバーおのおのに大きな拍手が。「これ忘れちゃ最悪ですね」って爆笑!
オーラス4曲目は「Over There」。ピアノのしっとりとしたソロからゆったりとはじまります。そしてミドルテンポのリズムがはいって、ギターがメロウなを奏で、そのまま伸びやかな音色のエモーショナルなソロヘ。そこにキーボードも加わって美しいハーモニーを響かせ、そしてテクニカルなユニゾンも。中盤では静かになって綺麗なピアノソロがしっとりとながれ、そしてギターがはいってテクニカルなユニゾンからギターのエモーショナルなソロへ。それが徐々に盛り上がって、ギターも弾きまくり、キーボードがはいってテクニカルなユニゾンリフが叩きまくりのドラムとともに。そしてそのまま叩きまくりのドラムソロへ。めっちゃ盛り上がったあと♪ジャーン!でFin。
曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで大拍手に応えて何度もお辞儀を。そして拍手喝采のなか手を振りながらステージ袖へ消えて・・・
時計を見ると17時半を過ぎたところ。ちょうど30分のライブだったようです。いやぁ~、自分は入りが遅れたこともありますけど、もっともっと聴きたいですね。めちゃめちゃかっくいいライブでした。テクニカルでパワフルでエネルギッシュな演奏に圧倒されちゃいました。楽曲も凄くいいし。演奏されたなかでCD化されている曲があるか調べてみなきゃ。それとすでに購入済みの<軌道共鳴>のアルバムも早く聴かなきゃ。そしてそして、ライブ終了後に廻りのお客さんたちが「あのドラマー、すげえな!」って言ってましたけど、まさにその通りでパワフルでいい音出してて、そのうえ魅せるドラミングでめっちゃかっこよかったっす。このメンバーでのライブは今回限りの特別編成なのかな?せめて1時間くらいのライブをいつかまたやってほしいものです。
<FANTASY ROCK FES 2011>
ゲーム音楽界の両巨匠である<植松伸夫さん>と<桜庭統さん>の夢のジョイントコンサート「FANTASY ROCK FES 2011」が3月に19日と20日の2日間に渡って川崎クラブチッタで開催されると知ってめっちゃビックリ!しかもオープニングアクトにテクニカルプログレバンド<軌道共鳴>等で活躍されているギタリスト<黒沢ダイスケさん>が出演され、かのKing Crimsonの曲も演奏されるとのことで興味津々です。
ところが・・・すっごい楽しみにしていたところ、あの3.11の大惨事が。余震や停電や交通機関のマヒ等もあって3月のイベントは延期に。それがやや落ち着いた頃に9月に開催されるとの情報がはいって楽しみにしておりました。
黒沢ダイスケ・プログレッシブ・バンド、メンバーは<軌道共鳴>や<Fantasmagoria>等で活躍されているベーシスト<上田哲也さん>、キーボーディスト<藤田良介さん>、ドラマー<渡部正人さん>の4人編成のインストバンドです。一体どんなサウンドを聴かせてくれるのか、とっても楽しみです。
さて当日。17時開演とのことで余裕を持って家を出たはずが、電車の時間を間違えてしまって、KQ川崎駅に着いたのが16時52分。そこから急いで会場に向かったのですが、着いたのは17時過ぎ。中に入るとすでに1曲目のKing Crimsonの「Red」がとっくにはじまっていました。それがまたすっげーかっくいいサウンドしててビックリ!いやぁ~、これ最初から聴きたかったっす。もう大失敗。
ステージは向かって左に2段のキーボードセット、隣にフレットレスベースの上田さん、その隣に2タム1バスのドラムセット、そして右にブルーのストラトタイプのギターを抱えた黒沢さんが。
2曲目は「恐怖の右脳改革」。ダークで神秘的なサウンドからはじまって、ヘヴィなギターリフがはいって、そしてミドルテンポでキーボードがヘヴィリフからソロへ。その後ベースのアップテンポのリフからドラムがパワフルに叩きまくって、そしてミドルテンポのギターリフがはいって、ドラマーが立ってシンバルを叩きまくり、そこからアップテンポの疾走モードになってギターのテクニカルなソロが。バックではドラム叩きまくりです。中盤ではゆったりとスローモードになってギターのメロウなリフからしっとりとしたベースソロが。フレットレスベースの味わい深い音色、いいですねぇ。そして一転アップテンポになって叩きまくりドラムから疾走モードに。その後一旦止まってゆったりとなり、ギターのブルージーでエモーショナルなソロが。それが徐々に盛り上がってめっちゃ弾きまくって。終盤ではバスドラドコドコの疾走モードになって、キーボードのアグレッシブなソロ、ギターの弾きまくりソロ、そしてユニゾンも。ラストはダイナミックなリフから叩きまくりドラムソロでFin。
「ありがとうございます。黒沢ダイスケプログレッシブバンドでございます」って黒沢さん、丁寧に挨拶を。もちろん大拍手です。黒沢さんは某ゲームメーカーの所属で音楽コンポーザーのお仕事をされているそうで。今回は植松さんとのお仕事の関係から声がかかったとか。ちなみに最初のRedはナイアシンがカヴァーしたバージョンでやったそうで。
3曲目は上田さん作曲の「アガルタ」。ピアノの綺麗でリズミカルなリフから爽やかにはじまって、ミドルテンポのパワフルなドラムがはいって、キーボードのきらびやかなリフとギターのヘヴィなリフが。そして変拍子のオルガンリフ、ベースリフから叩きマクリドラムとともにギターとキーボードのユニゾンも。その後一旦止まってピアノの綺麗なリフがながれ、ミドルテンポのリズムにのってギターのエモーショナルなソロが。そしてフィードバックサウンドを響かせ、伸びやかな感じでキーボードとユニゾンも。中盤ではオルガンの爽やかなリフからダイナミックなリフがはいってアップテンポのパワフルなドラムをバックにギターの弾きまくりソロとキーボードのアグレッシブなソロのアツい掛け合いバトルが繰り広げられて。ドラマーは立ってシンバルを叩きまくってます。終盤ではパワフルな変拍子リズムにのってギターとキーボードのヘヴィなリフがながれ、そして疾走モードになってテクニカルなユニゾンも。その後テンポダウンしてゆったりとフレーズをハモって、ラストはダイナミックなリフから♪ジャーン!でFin。
「ありがとうございます」って黒沢さん。ここでメンバー紹介です。「昨日忘れてしまったんで」って爆笑!「キーボード、藤田良介!」「フレットレスベース、上田哲也!」「フワフワ頭のドラムス、渡辺正人!」「ギター、黒沢でお送りします」メンバーおのおのに大きな拍手が。「これ忘れちゃ最悪ですね」って爆笑!
オーラス4曲目は「Over There」。ピアノのしっとりとしたソロからゆったりとはじまります。そしてミドルテンポのリズムがはいって、ギターがメロウなを奏で、そのまま伸びやかな音色のエモーショナルなソロヘ。そこにキーボードも加わって美しいハーモニーを響かせ、そしてテクニカルなユニゾンも。中盤では静かになって綺麗なピアノソロがしっとりとながれ、そしてギターがはいってテクニカルなユニゾンからギターのエモーショナルなソロへ。それが徐々に盛り上がって、ギターも弾きまくり、キーボードがはいってテクニカルなユニゾンリフが叩きまくりのドラムとともに。そしてそのまま叩きまくりのドラムソロへ。めっちゃ盛り上がったあと♪ジャーン!でFin。
曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはステージ前に並んで手をつないで大拍手に応えて何度もお辞儀を。そして拍手喝采のなか手を振りながらステージ袖へ消えて・・・
時計を見ると17時半を過ぎたところ。ちょうど30分のライブだったようです。いやぁ~、自分は入りが遅れたこともありますけど、もっともっと聴きたいですね。めちゃめちゃかっくいいライブでした。テクニカルでパワフルでエネルギッシュな演奏に圧倒されちゃいました。楽曲も凄くいいし。演奏されたなかでCD化されている曲があるか調べてみなきゃ。それとすでに購入済みの<軌道共鳴>のアルバムも早く聴かなきゃ。そしてそして、ライブ終了後に廻りのお客さんたちが「あのドラマー、すげえな!」って言ってましたけど、まさにその通りでパワフルでいい音出してて、そのうえ魅せるドラミングでめっちゃかっこよかったっす。このメンバーでのライブは今回限りの特別編成なのかな?せめて1時間くらいのライブをいつかまたやってほしいものです。