ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

SAGITTARIAN

2015-02-06 06:30:12 | ジャパン・プログレ
 先日、中古も扱っている某通販サイトのジャパンプログレコーナーを覗いていたところ、見慣れないバンドのCDが。でもシンフォ系とのことで、お値段もお手頃だったので即購入。
 <SAGITTARIAN>というバンドのアルバムで、1984年に自主制作でLPレコードで100枚ほど発表されたものを、日本プログレ界の重鎮で夢幻の<林克彦氏>が再編集されて、1992年にイタリアのMELLOWレコードよりCD発売されたそうです。
 <SAGITTARIAN>、当時のメンバーは、キーボード&ヴォーカル<黒沢龍幸さん>、キーボード・アコギ・ヴォーカル<早坂元博さん>、ギター・シンセ・ヴォーカル<和田良二さん>、ギター・ドラムス・ヴォーカル<五木田龍臣さん>、ベース<三宅淳一さん>、ドラムス<本田豊彦さん>です。
 アルバム1曲目は「SAGITTARIAN」。シンセサウンドがゆったりと静かにながれて。そしてアップテンポのリズムがはいって、シンセの明るく爽やかなリフがリズミカルにながれて。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。その後、うねるベースリフにのって、シンセのリズミカルなリフが爽やかにながれて。
 2曲目は「RAIN-CARNATION」。アップテンポのパワフルなリフからシンセのリズミカルなリフがはいって、テクニカルなリフと叩きまくりドラムが。そしてギターがのびやかに奏で、シンセがリズミカルにメロウに奏で、盛り上がって、ドラムが叩きまくって。その後ミドルテンポでギターのヘヴィリフがゆったりとながれるも、再びアップテンポになってリズミカルに。中盤ではミドルテンポでシンセがゆったりとたおやかに美しく奏でて。そしてアップテンポでリズミカルになって盛り上がって、テクニカルなリフと叩きまくりドラムが。その後ギターのエモーショナルなソロへ。終盤ではミドルテンポでシンセがゆったりとほのぼのメロディを奏で、ギターがエモーショナルにのびやかに奏でて。ラストはピアノがしっとりと美しく奏でて。
 3曲目は「WHITE CASTLE」。アコギの音色がゆったりとしっとりとながれ、シンセのクリスタルサウンドが綺麗にゆったりと響き、そこにしっとりとしたヴォーカルがはいって。そしてミドルテンポのリズムがはいってシンセがのびやかに哀愁たっぷりに奏でて。終盤ではギターのエモーショナルなソロが。
 4曲目は「REVERIE」。ミドルテンポのミステリアスな感じのリズミカルなリフからしっとりとしたヴォーカルが。テクノ調の曲です。
 5曲目は「ISOLATION」。シンセがのびやかにほのぼのメロディをゆったりと奏でて。そしてミドルテンポのリズムがはいって、シンセの哀愁ただようリフからしっとりとしたヴォーカルが。そしてギターのヘヴィサウンドがのびやかにながれ、ダイナミックなリフが。その後ギターのエモーショナルなソロが。終盤ではしっとりとしたヴォーカルがはいって、シンセがのびやかに哀愁メロディを奏でて、そのままエモーショナルなソロを。ラストにはギターのエモーショナルなソロが。
 6曲目は「COSMO-CHILD」。ミドルテンポのシンセのリズミカルなリフからはじまって、アップテンポの跳ねるようなシャッフルモードになってリズミカルに。その後ミドルテンポになって、うねるベースにのってシンセが浮遊感たっぷりにゆったりと幻想的に奏で、そこからギターののびやかでエモーショナルなソロが。終盤ではダイナミックなリフからアップテンポのシャッフルモードでリズミカルなリフが。そしてマーチングスネアロールにのってシンセがのびやかに爽やかに奏で、ラストがギターがのびやかに奏でて。
 7曲目は「WALKING ALONE」。アコギのしっとりとしたリフからゆったりとはじまって、シンセのフルート風の音色がしっとりと響き、アコギのパワフルなリフから盛り上がって、シンセがのびやかに奏でて。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。その後シンセがのびやかに哀愁たっぷりに奏で、ブレイクからアコギのパワフルなリフとともに盛り上がって。終盤ではシンセのエモーショナルなソロ、続いてギターののびやかでエモーショナルなソロが。
 8曲目は「TWILIGHT LAMENT」。シンセがのびやかにミステリアスに奏で、ギターのリズミカルなリフからピアノのアップテンポのリフがはいって、ノリノリモードでシンセのリズミカルなリフが。その後シンセがゆったりと奏で、ピアノがゆったりとしっとりと奏でて。中盤ではギターがのびやかに奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいって。そしてギターのヘヴィリフからシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルが歌い上げて。終盤ではギターがのびやかに奏で、シンセがハモって、そこからギターのエモーショナルなソロが。
 9曲目は「EIREEVER」。シンセのディレイを効かせた浮遊感たっぷりの幻想的なサウンドが静かに入ってきて、ラジオの音声のような音がながれ、シンセがリズミカルなリフを。その後、再びシンセの浮遊感たっぷりのサウンドが幻想的にながれ、ミドルテンポのドラムのリズムが静かにながれて。
 ウエノ氏の本“Jap’s Progressive Rock”にも書かれていましたが、確かにアマチュアレベルで、音のバランスもあまりよくなく、ドラムの音も軽いのですが、シンセの音が自分的にはすごく気に入ってます。テクノポップ調の曲もありますが、全体的にシンセのドラマティックなサウンドは聴き応えありますね。バンドはレコードは発表されたものの、1度もライブをすることはなく解散されたとか。ちなみに黒沢さんは現在お寺のご住職だそうで。

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