ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

14.2.20 taika

2014-02-23 12:55:58 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2014.2.20 四谷Doppo
<女子プロ!Progressive Girls>
とっても可愛らしい美少女系で独特のトーンの女性ヴォーカリスト率いる抒情派プログレバンド<taika>。メンバーはヴォーカル&アコーディオンの<妙さん>、ベースの<Daniさん>、キーボードの<高橋在也さん>、ドラムスの<谷本朋翼さん>の4人編成です。結成は2009年で、2010年初頭にミニアルバム「flow and reflection」を、2012年秋に待望のフルアルバム「pulsate」を発表され、精力的にライブ活動されており、2013年に行われたライブでは、ライブごとに新曲を披露されるなど創作活動も活発です。昨年12月のライブでは、2014年のライブでは1ライブ1新曲はやらない!と宣言されていましたが、最近の情報では2/20のライブでは新曲を発表する、と。しかも今回はDani先生の作とのことで、これはもうぜひ聴いてみたいと、2/20を楽しみにしていました。

 さて当日。事前の情報でtaikaちゃんの出演は2番目とのことなので、仕事を終えてから四谷に向かって。着いたときにはオープニングアクトのライブ中でした。空席を見つけるのが難しいくらいの盛況ぶりです。
 オープニングアクトのライブ後、20時近くなってそろそろ始まりそう。ステージは向かって右がベースでブラウンソリッドボディの5弦ベースが準備されていて。その隣に2タム1バスのドラムセット。で、ステージ左にグランドピアノが。センターはもちろん妙さんですね。今日はどんなお衣装なのかも楽しみです。
 20時ちょうど、メンバーの皆さんがステージに登場して大拍手で迎えられます。妙さんは黒のゆったりとした感じのドレス風ワンピースすがたで、とっても優雅でしかも黒がより一層美しい金髪を引き立てていて、可愛らしいお人形さんのようで・・・しばし見とれてしまいました。

 いきなりダイナミックにはじまった1曲目は「Immortal Fate」。パワフルなピアノリフとグルーヴィなベースにのってアップテンポでヴォーカルがのびやかにリズミカルに歌い、ドラムが叩きまくって盛り上がって、サビではヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。間奏ではミドルテンポで躍動感たっぷりのバスドラリズムがはいって、そこからヘヴィサウンドのアグレッシブなベースソロが。ピック弾きでディストーションがかかっていて、ほどんどメタル系のテクニカルなギターソロのようでめっちゃかっくいいっす!ドラムも叩きまくって盛り上げて、ソロが終わると大拍手!その後、静かになってピアノソロへ。序盤はしっとりと奏で、そこからパワフルに弾きまくってもりあがって。ソロが終わると大拍手!終盤ではヴォーカルがのびやかに歌いあげて、パワフルなリズムとともにドラマティックに盛り上がって。

 「ありがとうございます。こんばんは、taikaと申します。初めての方は初めまして」って妙さん、大拍手!「今年最初のライブ、景気よく、いつも最後にやる曲を最初に」「楽しんでいただけたら」って大拍手!ここでメンバー紹介です。「ピアノ、高橋在也!ドラムス、谷本朋翼!ベース、Dani!ヴォーカルとアコーディオン、妙と申します」っておのおのに大拍手が。

 次の曲はお待ちかねの新曲。Daniさん作曲とのことで「どういう風の吹き回しなんでしょうね」って妙さん。「新曲がないのは寂しいかなと思って書いてみた」ってDaniさん。「割と明るい曲。めっちゃPOP」って。“寒いところから暖かいところにあこがれる”というイメージで作曲され、そのイメージを聞いて妙さんが“雪に閉ざされた町に住む少年が暖かい土地(理想郷)にいく”というイメージで歌詞を書かれたそうで。で、曲のタイトルは妙さんは「アルカディア」と提案されたそうですが、Daniさんが“ハーロック・海賊”を思い出すとのことで、難色を示されているようで。「アタシ、ハーロク知らないもん!」って妙さん。「ジェネレーションギャップだ」ってDaniさん、爆笑!で、Daniさんも曲のタイトルを思案されているそうで「あとで発表するそうです」って妙さん、大拍手!

 2曲目は「私のなかでは“アルカディア(仮)”」って妙さん。妙さんはアコーディオンを抱えて。ベースのハーモニクスサウンドからミドルテンポでアコーディオンがしっとりと奏でて。そしてパワフルなドラムがはいってピアノがゆったりとたおやかに奏で、のびやかなヴォーカルがはいって、爽やかにドラマティックに歌い上げて。ほんのり明るく爽やかな感じの曲調ですね。間奏ではピアノのパワフでリズミカルでテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって盛り上げて、ダイナミックなリフが。その後一旦止まって静かになって、ピアノのしっとりとしたリフからヴォーカルがのびやかに歌い上げて、明るく爽やかなサビでドラマティックに。終盤ではピアノとベースが弾きまくって、ラストはダイナミックに。
 「ありがとうございます」って妙さん。「それではタイトル発表!」って妙さん。朋翼さんがド派手にスネアロールを。ためにためて・・・「白き光芒」ってDaniさん。「“光芒”って光るに草冠に亡くなるって字」ってDaniさん。なんとなくKBBの曲タイトルのような感も。でもいい感じですね。

 ここでDaniさん、妙さんの金髪を見て「なんでグレちゃったの?」って爆笑!「プー太郎だから」って妙さん。で妙さん、朋翼さんを見て「谷本さんは半分だけど、私は全部だから私の勝ち!」って爆笑!

 3曲目は、「Deep into the drowse」。ゆったりとしたピアノリフからしっとりとしたヴォーカルがはいってのびやかに、幻想的な感じに。ドラムがマレットでのシンバルロールで盛り上げ、しっとりとしたベースラインが響き、ピアノのリズミカルなリフにのってヴォーカルがのびやかに。そしてパワフルなドラムからドラマティックに力強く歌い上げて。中盤ではしっとりとしたピアノリフと美しいスキャットが幻想的に響き、そこからパワフルなドラムがはいって、ピアノリフにのってヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げ、ベースがパワフルに弾きまくって。終盤では一旦止まってから再びパワフルなベースとドラムとともにダイナミックに盛り上がって、ラストはゆったりとしたピアノリフが静かにながれ、ヴォーカルがしっとりとのびやかに。

 続いて4曲目は「meteor」。ミドルテンポのパワフルなドラムからピアノとベースがパワフルにアグレッシブに弾きまくって。そしてのびやかなヴォーカルがはいって、ベースがフィルを入れ、パワフルに盛り上がって。その後一旦静かになるも再び盛り上がってダイナミックに。ヴォーカルがパワフルにダークに、ドラムも叩きまくり、そこからドラマティクに歌い上げて。間奏では再びピアノとベースがアグレッシブに弾きまくって、ドラムもド迫力で叩きまくり、ヴォーカルはスキャットをいれて盛り上げて。その後それが徐々に静かになって。終盤ではヴォーカルがしっとりとのびやかに歌い、そこから力強くダイナミックに、叩きまくりドラムとパワフルでグルーヴィなベースとともに盛り上がって、再びピアノとベースがアグレッシブに弾きまくって、ドラムが叩きまくって。凄い迫力です。ラストは一旦止まってからピアノがリズミカルなリフを。

 「ありがとうございます」って妙さん。ここで物販のCDの宣伝を。で、徐々に次のアルバムのレコーディングに入るかもとのことで大拍手!taikaちゃんの次のライブは5/16シルエレになるそうで。で、ここから個々の告知タイムですが、Daniさんと朋翼さんがジャンケンして、朋翼さんが勝ったので、朋翼さんからライブ告知です。朋翼さんはステラの3/29ジャパンプログレフェスの告知を。続いてDaniさんが3月のみとせさんと4/20KBBの告知を。在也さんはライブやCDの宣伝を。

 「次が最後の曲でございます。お聴きいただきありがとうございました。次のバンドさんも凄くかっこいいので、最後まで楽しんでください」って妙さん、大拍手。オーラス5曲目は「渡り鳥(仮)」。ピアノのパワフルなリフとしっとりとしたヴォーカルから同時にはじまり、たおやかなピアノリフにのってヴォーカルが力強くのびやかに歌って。そしてパワフルなドラムとグルーヴィなベースにのってアコーディオンが力強くのびやかに奏で、ピアノのリズミカルなリフからアコーディオンとともにヴォーカルが力強く歌い上げ、叩きまくりドラムとともに盛り上がって。中盤ではピアノの綺麗なリフにのってアコーディオンがのびやかにエモーショナルに奏で、そこからアップテンポのパワフルでグルーヴィなリズムにのってピアノのリズミカルなソロが。それが徐々にパワフルに盛り上がってアグレッシブに。終盤では一旦止まってからピアノの綺麗なリフとダンサブルなリズムにのってヴォーカルが力強く歌い上げドラマティックに盛り上がって、ダイナミックなリフが迫力たっぷりに。ラストは一旦止まってからピアノとアコーディオンがしっとりと。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました。Taikaでした!」って妙さん。メンバーの皆さんは大拍手のなかお辞儀を。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響きますが、お店の方が「すいません、もうだいぶ押しているので・・・」って、残念ながらアンコールはナシでライブ終了です。19時スタートの3バンド対バンですから仕方ないっすね。時計を見ると20時47分。約45分の盛り上がったとっても素敵なライブでした。
 短い時間ながらもしっとりと幻想的な曲からめっちゃパワフルでダイナミックな曲、そしてしっとりとはじまってドラマティックに盛り上がるtaikaワールド全開曲、さらに新境地の新曲もとtaikaちゃんの美味しいとこが凝縮されたライブでしたね。新曲「白い光芒」。明るく爽やかでとっても心地よくて。妙さんにこういう曲も歌ってほしいなぁ~なんて思っていたので、めっちゃ嬉しかった!次のアルバムに入ることを願っております。次回のライブ、少し先ですが楽しみにしています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。