ひよりの音楽自己満足

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ザ・ジェントル・ウインド  Gentle Voice

2014-02-18 21:16:04 | World Music
 <河合奈保子さん>のアイドル歌手時代以降の音楽活動を調べていたときに知ったのが<ミッキー吉野さん>とのユニット<ザ・ジェントル・ウインド>。1989年と1990年に1枚づつ、計2枚のアルバムを発表されているようなので、さっそく探してみたところ、すでに廃盤のようで、某オクや中古で定価+αで手に入れました。
 先日89年に発表された1stアルバム「Tears of Nature」を紹介させていただきましたので、今回は翌90年に発表された2ndアルバム「Gentle Voice」を紹介させていただこうかと。キノコ雲のような不思議なジャケットですね。参加メンバーは、プログラマー&ヴォイス<マツバラ・ヒロカズさん>、ベース&ヴォイス<ウトー・フユヒコさん>、ギター&ヴォイス<マツモト・ツネオさん>、スペシャルヴォイス&パーカッション<Milly Akinyi Ochingさん>。そしてコンポーザー&ヴォイスで奈保子さん、コンポーザー&キーボード&ヴォイス&Saxでミッキー吉野さんです。
 今回のアルバムは、前後半でⅠとⅡに分かれており、両3曲づつの計6曲が収録されています。なお曲のタイトルは日付のみになっています。
 まずはⅠから。1曲目は「Aug,12,’90」。シンセサウンドがゆったりとながれ、トライアングルの力強い音色が響き、ミドルテンポでリズミカルな女性コーラスがはいって、そこにラテンパーカッションがはいって、女性コーラスが爽やかに。
 2曲目は「Aug,20,’90」。シンセの哀愁ただよう音色がゆったりとしっとりとながれ、マンドリン風のギターの音色の力強いリフから、力強くリズミカルなコーラスが。その後、アコギとキーボードのリズミカルなリフから、コーラスがはいって、アコギが力強くリフを奏でて。6
 3曲目は「Aug,25,’90」。ピアノのゆったりとした音色が幻想的にながれ、吐息のような女性コーラスがはいって、シンセの幻想的な音色が幽玄な感じでながれて。そしてピアノが美しく力強く奏で、そのままテクニカルなソロへ。その後、シンセサウンドがのびやかにながれ、女性コーラスがはいって、ピアノがゆったりとたおやかに、力強く奏でて。ラストはシンセサウンドからトライアングルの音色が響いて。
 次はⅡから。4曲目は「Aug,11,’90」。シンセの奥深く幻想的な音色がゆったりとながれ、女性コーラスも加わって。そしてミドルテンポのマラカスとトライアングルのリズムがはいってキーボードのクリスタルサウンドのリフから、シンセののびやかな音色が雄大にながれて。その後、ミドルテンポでラテンパーカッションのリズムがはいって、民族音楽風の女性ヴォーカルがはいって。ラストはシンセサウンドがのびやかに雄大に。
 5曲目は「Aug,29,’90」。ミドルテンポでリズミカルな女性コーラスがはいって、ラテン系のノリでリズミカルなピアノリフがはいって、そのままリズミカルなキーボードソロが。その後ゆったりと幽玄な感じに。終盤ではミドルテンポでリズミカルな女性コーラスがはいって、ラテン系のノリでリズミカルなピアノリフが。
 6曲目は「Aug,30,’90」。アコギとキーボードのクリスタルサウンドの音色がゆったりとしっとりとながれ、キーボードのテクニカルなリフからアコギがゆったりとほのぼのした感じのメロディを奏でて、そこに女性コーラスが加わって。その後、ヴィブラホン風サウンドのリフとクリスタルサウンドのリフがゆったりとながれて。終盤ではシンセの奥深く幻想的な音色が静かにながれて。
 このアルバムでも不思議感覚のサウンドを楽しめますね。前作よりもパワフルで躍動感のあるサウンドが多く、よりワールドワイドな幅広い音楽性で聴かせてくれてますね。


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