ひよりの音楽自己満足

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12.12.28 NOIZ

2013-01-01 21:24:21 | ライブレポ ROCK
◇ 2012.12.28 下北沢GARDEN
<ついに!!“NOIZ”復活!!>
 1981年に結成され、和製“THE WHO”と称され、アルバムを1枚発表したものの解散してしまったスーパーバンド<NOIZ>。結成の過程などの詳細はわかりませんが、アルバムに表記されているメンバーは、元カルメン・マキ&OZのギタリスト<春日“ハチ”博文さん>、同じくマキ&OZのベーシスト<川上シゲさん>、元SPACE CIRCUSのドラマー“火乃玉男”こと<小川宣一さん>、そしてこののちにVOW WOWに加入する日本ハードロック界最高のヴォーカリスト<ひとみげんきさん>。さらにはサポートメンバーとして、同じく後にVOW WOWに加入されるキーボーディスト<厚見玲衣さん>のお名前も。解散の経緯なども全くわかりませんがほんと惜しいっす。このアルバムがデビューアルバムだったげんきさん。VOW WOWでその地位を世界的に飛躍させるも、V解散後は一線を退いて高校の英語教師に。それでもごくたまにはイベントに参加されて全く衰えてないその凄い声を聴かせてくれているそうで。

 2012年8月、なんと原宿で<NOIZ>のライブが!メンバーはげんきさん・シゲさん・厚見さん、そしてドラマーが元カルメン・マキ&OZの<武田“Chappy”治さん>で、ギターが<ROLLYさん>。残念ながらこのライブは200人限定で、自分が気づいたときにはすでにSoldoutだったんです。惜しいことしたなぁと悔やんで。それがなんと12月にも下北沢で<NOIZ>のライブがあると知ってビックリ!しかも今回のギターはなんとオリジナルメンバーで現在韓国在住の春日さんが出演されるとのことでさらにビックリ!こんなチャンスは滅多にあるもんじゃないですから即チケットを購入。当日を楽しみにしていました。元マキ&OZのメンバーが3人に、VOW WOWのメンバーが2人。これほどのメンバーが揃うなんて信じられないっす。

 さて当日。この日は仕事納めで、夕方に仕事を終えて雨のなか下北沢へGo!会場は超満員です。見渡すとやはり同世代の方々が多いですね。男女は半々くらいかな?壁のスクリーンでは60年代のBEAT CLUBの映像が。自分はげんきさんのライブを観るのは今回が初めて。めっちゃドキドキワクワクしてます。

 19時10分を過ぎたころ、客席が暗くなっていよいよ!メンバー登場!と思いきや綺麗な女性が3人。OAがあるなんてどこにも書いてなかったのでちと拍子抜け。ヴァイオリン・アコギ・キーボードで<LETTER>という女性ユニット。シゲさん・Chappyさんがプロデュースされていて、アルバムにも参加されているそうで。素朴でほのぼのした感じの綺麗で素敵な曲を4曲聴かせてくれました。「NOIZが登場すると期待していた皆さん、すみません」って笑いが。「そんなことないよ」って温かい声援や拍手も。約20分の心温まるライブでした。

 終わるとステージはスタッフの方々があわただしくセットチェンジを。ステージは向かって左にコの字形に組まれたキーボードセット、その隣にベースアンプとクリームボディのプレシジョン風ベース、その隣に1バス1タムのシンプルなドラムセットが。ステージ右にはマーシャルアンプとゴールドのストラトが。そのころお店の方が「お客さんが入りきれませんので、もっと詰めてくださーい!」って呼びかけて。超満員です。

 19時45分ころ、女性スタッフの方がステージに立って前説と物販の宣伝を。そしてそのあと、客席が暗くなっていよいよです。SEからはゴジラのテーマがながれて。ちょうど松井選手の引退会見がありましたから、なんか感慨深いっす。スクリーンにはNOIZのロゴが映しだされて。そしてメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声!
 SEがシンセのゆったりと荘厳な音色に。そしてパワフルなヴォーカルが伸びやかにながれ、シンセの重厚なオケサウンドが響いて。その後キーボードのテクニカルなリフからミドルテンポのヘヴィなリフとパワフルなヴォーカルが。1曲目は「SHININ’」。明るく爽やかでノリのいい曲。春日さんはゴールドレスポールです。ベースがズンズン響いてます。春日さんと厚見さんはコーラスも。間奏ではギターのエモーショナルなソロが。終盤ではヴォーカルの合間にベースがかっちょいいフィルを入れて盛り上げて、ラストはげんきさん、ジャンプ!
 つづいて2曲目は「UP & DOWN」。ギターのヘヴィリフからミドルテンポで明るく楽しくはじまって、パワフルなヴォーカルとオルガンリフがはいって。レッド&オレンジライトのなか、ベースがブンブンうなって、ヴォーカルがパワフルなハイトーンシャウトをキメて。めっちゃかっくいいっす。中盤ではブレイクリフとギターフィル&ベースフィルが交互に。そしてオルガンが響くなか、パワフルなヴォーカルがはいって、ロングスクリーミングをキメて。

 「Thank you!Everybody久しぶりだぜ!」ってげんきさん、大拍手!「どのくらい久しぶりかというと、30年ぶり?83年に解散したから」って。「当時のライブに来てた人いる?」って春日さん。すると手を上げたお客さんがちらほらいらして。「ほんとに?いま50歳?」「長生きするもんだね」って春日さん、爆笑!ここでOAバンドにふれて「私もできればあんな静かなところで歌いたい」ってげんきさん。「縁がなくて音が大きい人とばかりやってる」って爆笑!「伴奏が大きくないバンドでいっしょにやってみたいね」って春日さん、爆笑!

 ギターのドライブ感たっぷりのリフからはじまった3曲目は「MELLOW YELLOW」。ストロボライトのなか、アップテンポのノリノリモードでパワフルなヴォーカルがはいって、サビではギターとキーボードがコーラスを、ドラムがドコドコ盛り上げて。間奏ではモーグのアグレッシブなソロが。そしてギター・ベース・キーボードがユニゾンやハモって聴かせて。そしてヴァースに戻って、ラストはヴォーカルがハイトーンスクリーミングをキメて。「Thank you!」ってげんきさん。
 続いては、暗くなって壁のスクリーンにTVの“砂の嵐”がながれ、薄暗いブルーライトのなか、メロウなリフがゆったりとながれ、しっとりとしたヴォーカルがはいって。4曲目は「KISS KISS」。その後パワフルなヴォーカルとヘヴィなリフからダイナミックなリフがはいってノリノリでパンチの効いたヴォーカルが。明るく楽しい曲調に。間奏ではエモーショナルなギターソロが。終盤ではヴァースに戻ってパワフルなヴォーカルがはいって、ベースがうねって。春日さんがシゲさんの方に行って向き合って。「Thank you!思わぬところに落とし穴があるもんだぜ」ってげんきさん。どっかミスったのかな?

 続いて5曲目。レッドライトのなか、ギターのリズミカルなリフからはじまって、ベースのブンブンうなるベースがはいって、ギターがミドルテンポでヘヴィなリフを。そしてパープルライトのなか、ブルージーなギターソロへ。そこにモーグが加わって盛り上げて。その後静かになったあと、アップテンポのダイナミックなリフがはいってパワフルなヴォーカルが。間奏ではミドルテンポになってエモーショナルなギターソロが。その後アップテンポになってノリノリモードでパンチの効いたダーティ気味なヴォーカルがパワフルに。ラストはシャウトもキメてパワフルに盛り上がって。「Thank you!」ってげんきさん。

 続いて6曲目。ベースのしっとりとした音色が響き、アコギ風サウンドのギターが加わってしっとりと。そしてグリーンライトのなか、伸びやかなヴォーカルがはいって、哀愁ただようキーボードと共にドラマティックに。その後ギターのヘヴィリフからダイナミックなリフがはいって、ミドルテンポでシンセがうねって、オルガンが響くなか、メリハリのあるパワフルなヴォーカルが。中盤では静かになるもアップテンポのノリノリモードでオルガンのヘヴィなリフがはいって「アツミ!」ってげんきさんが叫んでアグレッシブなモーグソロへ。その後ヴァースに戻ってミドルテンポのファンキーなリズムでパワフルなヴォーカルがはいって盛り上がって。終盤では静かになるも再び盛り上がっシャウトをキメて。「いまの曲、知らないだろ。新曲だよ」ってげんきさん、大拍手!

 「オンベース、川上シゲ!」ってげんきさんが紹介して大拍手大歓声!ここでベースソロです。まずはしっとりとした音色がながれ、そこにディレイを効かせて、徐々に早くなってアップテンポでパワフルでテクニカルなリフを。そしてここでストラトに持ち替えた春日さんのギターソロへ。レッドライトのなか、伸びやかに奏で、そこにメロトロン風サウンドがはいって、アップテンポのノリノリリズムがはいって、そしてそのままキーボードソロへ。その後、カラフルな照明のなか、パワフルなドラムをバックにギターが伸びやかに奏で、ノリノリで盛り上がって。「ベースマスター、川上シゲ!」ってげんきさん、大拍手大歓声!「こういう音がデカいバンドで最初に鍛えられたわけですよ」ってげんきさん、爆笑!

 7曲目は「EVEの夜」。メロトロンの哀愁漂う音色がミドルテンポでながれ、ブルーライトのなか、しっとりとしたヴォーカルがはいって、サビはブルー&ホワイトの明るいなか、ドラマティックに歌い上げて。間奏ではキーボードのテクニカルなソロが。ベースがうねりまくってます。その後ヴァースに戻って歌い上げて、ダイナミックに。

 「ちょっとビール飲んでいい?」ってげんきさん。「オンドラムス、武田治!」って春日さんが紹介して大拍手!8曲目は「ガンガンガン」。パワフルなドラムからハイテンポでヘヴィなギター&ベースが弾きまくって。そしてド迫力のパワフルなヴォーカルがはいって疾走していきます。間奏ではバンドリフとドラムフィルが交互に。スラッシュメタルの原型のようなかっくいい曲。「正味2分の曲」ってげんきさん。「最初カオス状態に」「ちょっと延ばしたね」って春日さん。

 「しゃべったほうがいい?」ってげんきさん。「話し方、変わったね」って春日さん。「昔はROCKしようとしてたよね」って。「それじゃ30年前のMCを」ってげんきさん、大拍手!「Hey everybody!Say Yeah!Say Yeah!」ってシャウトして。「OK Thank you!来てくれてありがとう!」って大拍手。 「こんなにお客さん来てくれなかったから、自分でテンション上げてやるしかかなった」ってげんきさん。「81年に結成して、アルバム出して83年に解散して」「アルバム作ってるときもう解散決まってたよね」「ドラマーがいなかった」って。

 9曲目は「FEEL IT」。ブルーライトのなか、ギターがアコギ風サウンドでゆったりと爽やかなリフを。そして伸びやかなヴォーカルがはいってミドルテンポで明るく雄大な感じに。終盤ではオルガンが響き、ベースがうねって、ヴォーカルがシャウト&スクリーミングで盛り上げて。「Thank you!」ってげんきさん。
 「みんなの知らない曲」って10曲目。アップテンポのリズミカルなギターリフから、ライトが点滅するなか、パワフルなヴォーカルがはいってノリノリで、サビは♪Get Down!って。間奏ではエモーショナルなギターソロが。そしてヴァースに戻ってパワフルなヴォーカルからドコドコドラムも入って盛り上がって。「Thank you!」ってげんきさん。
 続いて11曲目は「TRICK & GAME」。ギターのゆったりとしたリフから一転アップテンポのパワフルなドラムがはいって、オルガンとギターのヘヴィリフとうねるベースにのってパワフルなヴォーカルがはいってめっちゃノリノリでドライブ感たっぷりに。ちょっと歌詞を替えて♪オレの身体は放○能に蝕まれて~って。間奏ではアグレッシブなギターソロが。めっちゃかっくいいっす!「Thank you!」ってげんきさん。

 さらに続いて12曲目は「いつものように」。ギターのパワフルなリフのあと、ヴォーカルがアカペラで力強く歌って。そしてダイナミックなバンドリフがはいってオルガンが響き、アップテンポで明るく楽しくパワフルに。ギターもノリノリでベースもうねりまくって。間奏ではパワフルなベースリフをバックにエモーショナルなギターソロが。その後シーケンスのリズムがはいって、薄暗いブルーライトのなか、スクリーンには夜景が映し出されて。そして力強いヴォーカルがはいって徐々に盛り上がって明るくなってからダイナミックリフと迫力のスクリーミングが。ラストはノリノリで盛り上がって、げんきさんがタウンゼント氏風に右手を振り回して、そして盛大にFin。

 「オレたち、朝までやれるレパートリーがあるけど、いちおう最後の曲に」って春日さん。「楽しい時間が過ぎるのは早い」ってげんきさん。でも「最後の曲。でもアンコールあるぜ」って。
 本編最後となる13曲目。イエローライトのなか、ドライブ感たっぷりのギターリフからはじまってアップテンポのノリノリモードで、パワフルなヴォーカルがはいって歌い上げて、サビでは♪明日になれば~ってコーラスもはいって盛り上がって。間奏ではエモーショナルなギターソロが。その後ヴァースに戻ってパワフルに盛り上がって、ハイトーンシャウトもキメて。ラストはギターのメロウなフレーズがゆったりとながれ、そしてシンセサウンドがながれるなか盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「Thank you!オンギター、春日博文!オンドラムス、Chappy武田!キーボード、厚見玲衣!そして川上シゲでございます!」ってげんきさんが、そして春日さんが「ヴォーカル、ひとみげんき!」って紹介しておのおのに大拍手大歓声が。メンバーの皆さんはそのなか手を振りながら楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。

 しばらくするとメンバーの皆さんがステージに戻ってきて大拍手大歓声で迎えられます。「ホントに今日はNOIZできるとは思ってなかった」ってげんきさん。ここで春日さんが韓国に在住されていることを紹介して「韓国で伝統の打楽器の師匠」って。ところが「それは昔の話。その情報は古い」って爆笑!「いまはウクレレを弾いて歌手やってる」って春日さん。「ずいぶんてんてんとしてるんだね」ってげんきさん。
 「なんで“ハッチャン”って呼ばれてるか知らないでしょ」ってげんきさん、お客さんに。「50代以上の人はわかるかな。春日といえばハッチャン」って。「あの人はGibsonのギター持ってた」って厚見さん。「え、それって田端ヨシオさんじゃない?」って春日さん、爆笑!「キーボード、厚見玲衣!」ってげんきさん、大拍手!ここでシゲさんがアンプのところに。「音デカすぎますかこのベース」ってげんきさん。「今日は小さくしてるんですよね」って。80年代当時のライブのとき、バックの音がデカくて、げんきさんは自分の声が全く聴こえなくて、歌っているのに本当に自分が歌っているのかどうかわからなかったって。「カルメン・マキさんも苦労されたと思います」って春日さん、爆笑!「いまはウクレレ弾いて罪滅ぼしを」って爆笑!「いつかウクレレとヴォーカルで」って拍手です。
 「オンドラムス、Chappy!」って大拍手!Chappyさんは<クロニクル>のドラマーでもあり、厚見さんの弟さんが大ファンで「さっきサインもらいました」って。「オンギター、春日博文!」って大拍手!

 「そいじゃアンコールを」ってげんきさん。14曲目は「ぶっとびBABY」。ハイハットのカウントからダイナミックなリフがはいって、げんきさんが手拍子を促してノリノリモードに。その後ミドルテンポのシャッフルモードになってパワフルなヴォーカルがはいってもりあがって。間奏ではエモーショナルなギターソロが。
 曲が終わると大拍手大歓声!「Thank you!みんなありがとう!Good night!」ってげんきさん。メンバーの皆さんはステージ前に肩を組んで並んで何度もお辞儀を。「良いお年を!バイバイ!」ってげんきさん。大拍手のなか、メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。するとスクリーンでまたBeat Clubのビデオながれ、これで終わりかなとここで帰る方も少しいらしたようですが、まだやってくれるのではとずっと手拍子を。

 しばらくすると再びメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。「ちょっとチューニングするから」って。「いろんな曲あると思ってんだろうけど、練習してねーんだよ」ってげんきさん、爆笑!「なんつったって韓国在住だからよ」って。春日さんは今回のライブのためにリハ等で「韓国と日本を4往復した」って大拍手!ギャラを考えたら大赤字のような?

 「うろ覚えの曲を」春日さん。16曲目は「ずっとずっと」。ギターのヘヴィリフからアップテンポのパワフルなリズムがはいって、げんきさんが手拍子を促してノリノリになって、イエローライトのなか、パンチの効いたパワフルなヴォーカルが。サビが明るく爽やかなコーラスがはいって盛り上がって。間奏ではエモーショナルなギターソロが。ここでげんきさんが再び手拍子を促して、そして「今日はどうもありがとう!30年ぶりにNOIZやったけど、みんなどうだった?」ってお客さんはもちろん「Yeah!」って。「どうだった!」「Yeah!」ってコール&レスポンスで盛り上がって。その後パワフルなヴォーカルとダイナミックなリフがはいってめっちゃノリノリで盛り上がって、ラストはげんきさんがジャンプしてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「Thank you!みんなありがとう!」「おしまいだよ」ってげんきさん。メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。するとスクリーンでまたBeat Clubのビデオながれ、フロアーが明るくなって、これで終わりかなと、今度は自分も帰ろうかと思ったし、他のお客さんも帰り支度を。でもひょっとしたらもう1回やってくれるのではと再び手拍子を。

 しばらくすると厚見さんのみ登場して大拍手大歓声で迎えられます。そして最初のようにシンセで荘厳な音色を響かせて。ステージ袖ではげんきさんが“延ばせ”って合図を。しばし重厚なシンセサウンドが響きますが、なかなかメンバーの皆さんが出てこなくて、厚見さん「ボクだけ?ひどい仕打ちだ」って爆笑!するとメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。
 17曲目は再び「SHININ’」。げんきさんのロングスクリーミングからパワフルなリフがはいってノリノリモードで、ベースがうねりまくって。間奏ではエモーショナルなギターソロが。その後ダイナミックなリフからパワフルなヴォーカルがはいって、サビでは合間にキーボードとベースがテクニカルなフィルを入れて、そしてキーボードソロへ。ラストは迫力のシャウト&スクリーミングをキメて。「Thank you!」ってげんきさん。
 すかさず春日さんがリズミカルなギターリフを弾きはじめて。オーラスも再び「UP & DOWN」。パワフルなヴォーカルがはいって明るく爽やかに楽しく。サビでは厚見さんと春日さんがコーラスを入れてパワフルなドラムとともに盛り上がって。中盤では「シゲ!」ってげんきさんが叫んでパワフルなぶっといベースリフが響き、げんきさんが手拍子を促して。そしてブレイクリフから短いギターソロ&ベースソロが。その後パワフルなヴォーカルがはいって盛り上がって、ラストはげんきさんがジャンプしてFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「Thank you!どうも!」「厚見玲衣!川上シゲ!Chappy武田!春日ハチ!」ってげんきさんが、「ひとみげんき!」って春日さんが紹介しておのおのに大拍手大歓声!「ありがとう!またどっかでやるかもしれない」ってげんきさん。
 メンバーの皆さんはステージ前に並んで何度もお辞儀をして、大拍手のなか手を振りながら楽屋へ。最後にげんきさんが「早く帰りなさい」って爆笑!“先生”ならではのお言葉を。これで本当にライブ終了です。時計を見ると21時50分。2時間ちょいのめっちゃ楽しめたライブでした。
 明るく楽しい日本語ROCKながら、めっちゃパワフルで超かっこよかった!初めて観る日本最高のロックヴォーカリストひとみげんき氏のヴォーカル、凄すぎ!桁違いだわ。そしてシゲ氏のベースがまためっちゃパワフルでぶっとくてうねりまくって超かっこよかった!チャッピーさんのドラムもタイトでパワフルですごいいい音!初めて観る春日さんのギターもかっこよかったし、厚見さんのキーボードもほんと素敵でした。3度のアンコールに応えてくれた2時間超のライブ、最高に楽しめました。惜しむらくは客の年齢層が高くてノリがイマイチだったことかな。春日さんが韓国在住ということでスケジュールが難しいでしょうけど、またいつかライブやってほしいっす。

 それにしても・・・OZのメンバーが揃うとやっぱりマキ&OZを期待してしまいます。で・・・後日twitterで知ったのですが、カルメン・マキさんが会場にいらしてたそうで、そのあとの打ち上げではOZ同窓会で盛り上がったとか。

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