昨日かなり混んでる電車乗ろうとしたら俺の前に馬鹿でかいキャリーバッグ持った男が乗ったんだよ
んで俺がそいつのあとに乗ったからもう狭くて狭くてな
俺は膝曲げて後ろに傾きながら乗るしかなかったんだよ
んで「こいつ邪魔くせぇなぁ」と思ってそいつのキャリーバッグ見てたらなんかカタカタしてるんだわ
(あれ?なんか動いてないか?)とキツい態勢をキープしながらも思ってたんだ
そしたら次の瞬間電車は急ブレーキ 線路上に人が飛び出して来て正面衝突してしまったそうだ
俺は前に倒れこんでしまった そして顔からキャリーバッグにダイブしてしまったんだ
すぐ立ち上がろうとしたがそのキャリーバッグから何かが聞こえてきたんだ
「…けて…れか…けて…」
そしてキャリーバッグはガタガタと揺れ始めた
他の乗客は急ブレーキに驚いて誰も気づいていない
俺だけが気づいている「中に何かがいる!」と
すると男は慌ててキャリーバッグを抑え込んだ そしてキャリーバッグの中にいる何かに小声で話し始めた
するとキャリーバッグの震えは止まった そして電車は車体に破損の恐れがあるのでと近くの駅に臨時停車した
男はその駅で降りるようだ
俺は勇気を振り絞ってその男に声をかけた
「中には何が入ってるんですか?」と
男は俺の質問には答えなかった
しかし先ほどキャリーバッグに何を囁いていたかを教えてくれた
「君のお母さんが君を助けようとしたおかげで君はお母さんとすぐに再開できるよ」と囁いていたそうだ
次の日その駅の付近で子供の遺体が発見された
んで俺がそいつのあとに乗ったからもう狭くて狭くてな
俺は膝曲げて後ろに傾きながら乗るしかなかったんだよ
んで「こいつ邪魔くせぇなぁ」と思ってそいつのキャリーバッグ見てたらなんかカタカタしてるんだわ
(あれ?なんか動いてないか?)とキツい態勢をキープしながらも思ってたんだ
そしたら次の瞬間電車は急ブレーキ 線路上に人が飛び出して来て正面衝突してしまったそうだ
俺は前に倒れこんでしまった そして顔からキャリーバッグにダイブしてしまったんだ
すぐ立ち上がろうとしたがそのキャリーバッグから何かが聞こえてきたんだ
「…けて…れか…けて…」
そしてキャリーバッグはガタガタと揺れ始めた
他の乗客は急ブレーキに驚いて誰も気づいていない
俺だけが気づいている「中に何かがいる!」と
すると男は慌ててキャリーバッグを抑え込んだ そしてキャリーバッグの中にいる何かに小声で話し始めた
するとキャリーバッグの震えは止まった そして電車は車体に破損の恐れがあるのでと近くの駅に臨時停車した
男はその駅で降りるようだ
俺は勇気を振り絞ってその男に声をかけた
「中には何が入ってるんですか?」と
男は俺の質問には答えなかった
しかし先ほどキャリーバッグに何を囁いていたかを教えてくれた
「君のお母さんが君を助けようとしたおかげで君はお母さんとすぐに再開できるよ」と囁いていたそうだ
次の日その駅の付近で子供の遺体が発見された