しっとう?岩田亜矢那

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意味がわかると怖い話1348 「磁石」

2014年01月18日 23時33分27秒 | 意味がわかると怖いコピペ
ある日、パチンコにいった。

とてもやかましい店だったので、
耳栓替わりにパチンコ玉を左右の耳に詰めた。

ところがあまりにも耳の奥に詰め込んだので、
これが抜けなくなった。
耳掻きで取りだそうにも耳掻きをこじいれる隙間もありません。
息子の持っている磁石で吸い出そうとしましたが、
教材程度の磁石ではとても無理。

そこで、知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。
以前、そこの研究室に実験用に強力な磁石がある
ということを聞いていたからだ。
知人は呆れかえり

「はっはっは。バカな奴だな。まぁいい。
うちのは無茶苦茶強力な磁石だから、簡単に抜けるよ。
そこのところに耳をつけて」

知人に指示されたとおり、右の耳を装置につけた。
知人がスイッチを入れる。
言葉通り、その磁石は強力で、
パチンコ玉は瞬時に引き寄せられ、
カキーンカキーンという衝突音が研究室に響きわたった。

《解説編》意味がわかると怖い話1347 「右ヲ、ミロ!」

2014年01月18日 23時25分31秒 | 意味がわかると怖いコピペ
トイレの個室で、ドア以外の三方は
『何にも無い真っ白な壁』
つまりトイレットペーパーが無い。

よって
『私はもう出られない。』

でも、まあティッシュペーパーくらい持ってるだろうけど。
本来は水に溶けないティッシュペーパーを流すとトイレが詰まるので
「備え付けのティッシュ以外使用しないで下さい」
の注意書きと共に、トイレットペーパーが設置されるようになったんだけど。


「下町ロケット」 池井戸潤著 ☆ 「半沢直樹」作者の直木賞受賞作文庫本化!

2014年01月18日 13時13分44秒 | 読書感想文
あの「半沢直樹」の作者、池井戸潤の直木賞受賞作品がやっとこ文庫本化!
きっどさん、読書は基本的に電車の中、そしてお風呂の中なので、
単行本は価格的な問題以上に「腱鞘炎なるわ!」なのである。

内容は下町の中小企業が宇宙ロケットの部品を作り、
結論は「やっぱり日本の原点はモノ作り、品質の良いモノを誠実に作る者が勝利する」
と言う「よくある話」なんだけど、
ストーリー、設定はさすが池井戸潤、ドラマチックで面白い!

いきなり特許侵害で一部上場企業から訴えられる話から、
反対にバルブの特許をきっかけに国策宇宙ロケットの部品納入へ、
という「ロマン」へ向かうんだけど、そう単純ではない。
社長=株主つまり「会社はオレの物」という典型的な中小企業なんだけど
「ロマンを追いたい」技術屋社長と、「経営を安定させたい」営業サイドとの対立があったり、
(営業畑としては、先は読めてても、ついつい営業部隊へ感情移入してしまう)
畑違いの顧問弁護士がしゃしゃり出てえらい目に遭いかけたり、
(士業としては耳が痛い)
そして、池井戸潤恒例の「晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる」大手銀行、
(反面ベンチャーキャピタルを持ち上げ過ぎ)
そんな中で一番格好良いのが、その銀行から出向して来ている経理担当の「トノ」
最初は「所詮銀行から来た腰かけ」と思われてたのが、最終的に美味しいとこ全部持っていっちゃてるし。

これでWOWOWのドラマWを録画してたのをやっと観られるなー。
えっ、トノは小市慢太郎?なんかちゃうなぁ。


意味がわかると怖い話1347 「右ヲ、ミロ!」

2014年01月18日 00時49分26秒 | 意味がわかると怖いコピペ
ある日、私は町を歩いていたところ、
急にお腹が痛くなった。
近くにトイレは無いかと探したところ、
運がよく近くの公園に公衆トイレがあった。
助かったと思い、すぐさま駆け込んだ。

中は公衆トイレとは思えないほど白い壁、床。
しかし私は一刻を争う状況だったので、
大便の個室に入ろうとした。
だがそのドアには落書きが書いてあった

「入ッタラ出ラレナイ」

何のことだか分からないが、
ドアを開けすぐに用を足す。
何とか間に合ったが、
ふと前の綺麗な壁を見ると落書きが。
前の壁は何にも無い真っ白な壁である。
落書きなんて・・・と思いつつ、
その落書きの内容を見ると

「左ヲ、ミロ!」

私は左を見た。
そこにはさっき入ってきたドアがある。
そこにも落書きがあった。

「反対側ヲ、ミロ!」

そのドアの反対側、
つまり私から見たら右にある壁を見た。
何にも無い真っ白な壁、
そこにも落書きがあった。

「右ヲ、ミロ!」

私から見たら後ろの壁である。
私は多少無理をしながらも後ろの壁を見た。
そこには何にも無い真っ白な壁があった。

私はもう出られない。