今週に入って、ほんとに急に寒くなりました。
こうなると恋しくなるのがお鍋。
先日の休み前の夜、久々に実家に帰ることにしたのですが必ず母は「何が食べたい?」と聞いてきます。
以前は「なんでもいい」と返すこともあったのですが、最近は「何が食べたい?」と自分も人にいつも聞いているなあ。。。と気がついて必ず食べたいものをリクエストするようになりました。
だって「なんでもいい」ってすごく困るんですもの
飲食店の厨房で働くようになってからは、たいていのものは作れるようになりましたが
苦手なものといえば煮物、煮魚。
だいたい実家では絶対に家で作らない苦手なものを注文します
「だまっこ鍋がたべたいなぁ」
それが今回のリクエスト。
秋田出身の母が小さいころから作ってくれたお鍋です。
秋田といえば、きりたんぽ。
それを家庭で簡単に食べれるようにしたものなんでしょうか、ご飯を半殺し(半分だけつぶしたもの)にしてつくったおだんごを比内地鶏のスープで作った野菜たっぷり鍋に入れて食べるんです。
たっぷりのねぎとせりの薬味がまた美味しいんですよねー
作り方もわかっているし、なんとかすうぷ屋のメニューにできないかと昨年は郷土の森の梅まつりでおだんごの中に梅肉をいれて提供したのですが、どうしても母のと同じ味にならないんですよね
やっぱり母に作ってもらうのが一番美味しいんです
愛情たっぷりだからかな。
小さい頃はよくおだんごを作るの手伝ったっけ。
母の味でもあり、そのまた母、もう亡くなってしまったおばあちゃんの味でもある「だまっこ鍋」
すうぷ屋もいつかちゃんと習得しなくてはっっ
私も食べたいなぁ・・・
比内地鶏の出汁の効いたスープに、きりたんぽ!私も食べたい!魔法のすうぷ屋さんの、魔法のだまっこ鍋!