夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

GEORGE JACKSON/IN MEMPHIS 1972-77

2010-01-31 | Weblog
久しぶりの師匠の仕事。

去年は個人的にリイシュー不作の年だった。

そんな中でも何枚かある素晴らしい音源の中から

ジョージ師匠の70年代中期の作品集の紹介であります。

GEORGE JACKSONという人はソウル・ミュージックの

ライターとして最高峰の御方でありますが

(以前IN Muscle shoalsという名盤を紹介済み)

ジョージ師匠のシンガーとしての魅力もたっぷりと

知らしめてくれる感涙もんのアルバムです。

確かに一般のディープ・ソウル・ファンの間では

どうもディープなシンガーという枠からハズれてるようです。

しかし何の定義を持ってディープと云うのか?

ジョージ師匠の歌声を聴いてもらえばわかると思う。

図太い声やシャウターでなくても十分にディープだからだ。

最高のソウル・ミュージック。

特にバラードはたまらない味があります。

P-VINE RECORDSからの配給なんで

今ならどこでも比較的入手しやすいかと思います。

GEORGE JACKSON 是非聴いてみて下さい。
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