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読書と旅行と柴犬のブログ
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書籍「大家さんと僕/矢部太郎 (著)」売れない芸人の静かな生活

2018-01-18 07:11:04 | 読書の時間
書籍「大家さんと僕/矢部太郎 (著)」★★★☆
単行本(ソフトカバー): 128ページ
出版社: 新潮社 (2017/10/31)
言語: 日本語

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「1階に大家のおばあさん、
2階にトホホな芸人の僕(カラテカ・矢部太郎)。
一緒に旅行するほど仲良くなった
不思議な「2人暮らし」の日々は、
もはや「家族」! ?

大切な人をもっと大切にしたくなる、
泣き笑い、奇跡の実話漫画!。」

(出版社HPより)


年末の朝日新聞で
この本を知り、すぐに買おうとしたが
売り切れ・・・、年始に入荷したので
すぐに手に入れて読んだ。
とまあ、スゴク読む気満々だんだけど
本書はそれほどというか
全然力の入ってない作品。


でもそれがこの本の良いところ。

実話だから主人公は
あの矢部太郎そのもの、
まさにイメージ通りで
その約束を裏切らない


大家さんはそんな矢部が
芸人であることもよく知らず、
でも時々TVで彼の情けない姿を
見つけては
大変な仕事ですねと。

何気ない会話も
お上品な老婦人と芸人という
二人の間で微妙にズレて
そこが可笑しくもちょっと悲しい。

「電波少年」でブレイクしたにもかかわらず、
その後も低空飛行な印象の
矢部クン自身は、私生活でも
植物のような感じ、
それが大家さんには
心配で堪らないのかも。

スゴク面白くて
次が気になって仕方ない・・・とは
全く思わないけど

こういう本というか漫画を読む
僅かな時間はほっこりして
良い時間が持てそうだ。

★オススメ度★
ベストセラーリストにも顔をだしてて
本人が芸人じゃなく
漫画家でいきたいと言ってるのが
実現するかも、
それを目の当たりに感じられるかもしれない。

★100点満点で70点

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