「マイ・バック・ページ」★★★☆
妻夫木聡 、松山ケンイチ、
忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼、韓英恵出演
山下敦弘監督、
141分 、2011年5月28日日公開2010,日本,アスミック・エース
(原作:原題:マイ・バック・ページ - ある60年代の物語)

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「映画の内容は詳しくは知らなかったが
妻夫木 聡と松山ケンイチの共演がどんなか
興味があったので劇場へ、
60年代の終わりから70年代へ
何かをしなければという焦燥感のようなものが
時代の空気に満ち溢れていたのか
そんな時代に20代を送った二人の物語」
世界を変えたい
日本はこれで本当に良いのか、
そんなことを真顔で言われたら引いてしまう、
もっと身近な生活まわりについて
具体的に言ってくれれば
まだ分かりやすい、
そんな現代において
この映画の描く60年代70年代という
時代の風潮はいまひとつ理解できない。
本気だったの?
素朴な疑問だ。
まあそれは置いておいて
学生運動にのめりこめず
どこか疎外感を感じていた主人公沢田(妻夫木 聡は
新聞記者となり今度は社会人として
外側からその熱い熱気を伝えたいと
梅山と名乗る男(松山ケンイチ)の接触を受け
彼の行動に注意を促す上司の言葉を聞きながらも
自宅へやってきて無邪気に話す梅山と触れあううち
彼を信じてみようと取材を進める。
そしてラスト近く
「どうしてオレ、あいつを信じちゃったんだろう」
主人公の言葉が全てを語っている。
特ダネをものにしたいという
新聞記者としての気持ちと
どこか時代の流れに乗り遅れたような
そんな気持ちを抱いていた心に
まさに光を当ててくれる人物と出会い
彼の「信じたい」という気持ちが
無残にも裏切られていく。
いくつかの描かれた事件は
実際にあったことのようだ
でもそれほどの衝撃を感じないのは
今現在、自然災害という
途方もない力の前に
何もかもが麻痺してしまい
安全圏で熱くなってる等身大の人間を
ただただ滑稽にしか感じられない
それこそが今の時代のムードなのだ。
自分の存在意義や
社会との関わりを真剣に考えることは
少ない。
だからこそこの映画に描かれた時代が
ものすごく遠くに感じられた。
ただし主人公がふらりと入った居酒屋での
ラストシーンは良かったな。
★100点満点で70点★
soramove
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松山ケンイチはあまり良い役じゃなかった、
彼の狂気がもう一つ伝わらなかった。
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妻夫木聡 、松山ケンイチ、
忽那汐里、石橋杏奈、中村蒼、韓英恵出演
山下敦弘監督、
141分 、2011年5月28日日公開2010,日本,アスミック・エース
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世界を変えたい
日本はこれで本当に良いのか、
そんなことを真顔で言われたら引いてしまう、
もっと身近な生活まわりについて
具体的に言ってくれれば
まだ分かりやすい、
そんな現代において
この映画の描く60年代70年代という
時代の風潮はいまひとつ理解できない。
本気だったの?
素朴な疑問だ。
まあそれは置いておいて
学生運動にのめりこめず
どこか疎外感を感じていた主人公沢田(妻夫木 聡は
新聞記者となり今度は社会人として
外側からその熱い熱気を伝えたいと
梅山と名乗る男(松山ケンイチ)の接触を受け
彼の行動に注意を促す上司の言葉を聞きながらも
自宅へやってきて無邪気に話す梅山と触れあううち
彼を信じてみようと取材を進める。
そしてラスト近く
「どうしてオレ、あいつを信じちゃったんだろう」
主人公の言葉が全てを語っている。
特ダネをものにしたいという
新聞記者としての気持ちと
どこか時代の流れに乗り遅れたような
そんな気持ちを抱いていた心に
まさに光を当ててくれる人物と出会い
彼の「信じたい」という気持ちが
無残にも裏切られていく。
いくつかの描かれた事件は
実際にあったことのようだ
でもそれほどの衝撃を感じないのは
今現在、自然災害という
途方もない力の前に
何もかもが麻痺してしまい
安全圏で熱くなってる等身大の人間を
ただただ滑稽にしか感じられない
それこそが今の時代のムードなのだ。
自分の存在意義や
社会との関わりを真剣に考えることは
少ない。
だからこそこの映画に描かれた時代が
ものすごく遠くに感じられた。
ただし主人公がふらりと入った居酒屋での
ラストシーンは良かったな。
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松山ケンイチはあまり良い役じゃなかった、
彼の狂気がもう一つ伝わらなかった。
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