soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

映画「処刑剣 14BLADES」ドニー・イェンの顔が怖い

2011-06-13 00:09:10 | 韓国映画・アジア映画
「処刑剣 14BLADES」★★★☆
ドニー・イェン、ヴィッキー・チャオ、
ウーズン、ケイト・ツイ、チー・ユーウー、サモ・ハン 出演

ダニエル・リー監督、
113分、2011年5月28日,
2010,中国,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(原作:原題:14BLADES )





                    →  ★映画のブログ★
                     どんなブログが人気なのか知りたい



「ドニー・イェン主演作の公開が続いている、
以前からカンフーや闘いの技術は凄いと言われていたが
主役となるとジェット・リーやトニー・レオンに譲っていた、
強靭な体と無駄のない動き
素晴らしい・・・じっと大画面を見つめるが
顔が怖いんだよね、そこだけだ・・・」



主人公の青龍(ドニー・イェン)は
明王朝の特殊な「綿衣衛」という機関の指揮官であり
謀反を首謀する大臣宅の攻撃命令を受け
出動するがそれが罠であることに気づき
部隊は全滅し青龍はなんとか脱出したが
事件の首謀者に仕立て上げられ
お尋者となって追われる身となる。

そして彼の反撃が最大の見せ場という
入り組んだり
多くの人がドバッっと出てくるので
混乱はするがドニー・イェンだけ見てれば
「こっちが良いモノなんだな」と分かりやすくもある。


最近公開された映画が
どれもレベル高い面白い作品だったので
この作品には最強の武器である“14本の剣”の
見事であろうさばき方も含めて
期待して見ていた

でも壮大な作品に仕上げようという
熱意が空回りした部分もあり
単純に楽しめるってわけにはいかなかった、
こっちはそれだけで良かったのにね。

青龍をヒーローっぽく描くためには
最大の敵が必要でそれには
チン親王の義娘トゥオトゥオ(ケイト・ツイ)が
まさに最強の敵として現れる、

闘いの部分ではほぼ優勢なのに
何故か青龍が勝ちを納めるのは
なんだか納得出来かねるけど
まあ主役だからね。
このあたり闘いの演技指導も多くやってる
ドニー・イェン自身は納得できてたのだろうか?



王朝を揺るがす謀反を企むような、
大きな敵を相手にしてるわりには
闘いはほぼ少人数でこじんまりしてるので
その辺の迫力ある闘いも
少しは交えて欲しかった、
散発的な戦闘シーンと
見せ場設定がもうひとつ
もっと面白くなれただろうにと
ちょっと未消化な気分で劇場を出た


★100点満点で75点★


soramove
★この記事が参考になったらココもクリック!よろしく(1日1回有効)←ランキング上昇ボタン

ヴィッキー・チャオの扱いも中途半端だったな。

★人気映画ランキングはこちら、どんなブログが一番読まれているか