死のロード９連戦が終わる

マリナーズは、今日のレッドソックス第３戦に惜敗したそうですが、これで無事に死のロード９連戦を５勝４敗で勝ち越して終了出来ました。ロードとは、長期遠征で相手チームの本拠地に乗り込んでいくことを意味します。当初は、遠征で対戦する相手がドジャース・ヤンキース・レッドソックスと強豪チームばかりでしたので、大きく負け越す恐れもあったのです。例年、マリナーズの悪い癖で、負け始めると連敗し、泥沼状態となり、優勝争いから脱落してしまうことが多いです。

しかし、今季はどうやら期待が持てそうな気がしてきました。多くの主力選手が怪我で抜けた穴埋めを、若い選手が見事にやっているのです。運良く回ってきたチャンスを、きっちりものにしているハツラツプレイは、見ていて楽しいです。日系4世のワカマツ監督も、初の監督業だというのに堂々としており、貫禄がついてきたように見えました。頑張れ、マリナーズ！今季こそ、地区優勝を飾り、１０月も応援させて～！そしてアメリカン・リーグの勝者となり、ワールドチャンピオンを目指してくれ～ ！

天地人との意外な接点

我が町では、毎月１日の新聞折り込みにより、町の広報誌が届けられています。私は、それをいつも隅から隅まで、それこそ穴があくほど何度も見ています。その広報誌の中でずっと連載している「歴史散歩Ⅱ」の中に、今月号で次のような文章を発見しました。まさか、今ＮＨＫの大河ドラマで放映されている「天地人」の豊臣秀吉や上杉景勝と我が町が、歴史上に意外な接点があったとは、本当に驚きました。

『天正１８（１５９０）年６月初旬、秀吉の圧倒的な軍勢の攻撃により…関東全域は秀吉の手中となります。（中略）ここに小田原北条氏は滅亡し、これに味方した千葉氏と一族をはじめ○○などは運命を共にします。（中略）秀吉軍の略奪がひどくなり、百姓の人身売買をやめるよう秀吉が上杉景勝らに厳命したころ、○○城下の○○寺をはじめとする寺院は秀吉の家臣を通じて寺領の安全を願い出ています。』