走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

嬉しい消防団へのエール

2015年05月23日 14時38分33秒 | 消防団
7月から、消防団にスポットライトをあてた番組「HEAT」が放映されるとの情報を入手しました。かつて24年間にわたり消防団を続けてきた私には、再び団員に復帰し地元の仲間たちと活動したいと、変な情熱が湧き上がってきてしまうことでしょう。番組のホームページを拝見すると、主人公はEXILEの一員であるAKIRAさんが演じるサラリーマンで、写真の栗山千明さんが演じる分団長をしている消防団に入団し、人間的な成長をしていくストーリーだそうです。
驚いたことに、栗山さんの祖父は消防署で署長を務めていたとのことで、彼女は消防と深く関わっていたことがうかがえました。ドラマ出演にあたり、出演者は実際に消防学校で訓練を受けたそうで、実際のメリハリのきいた動きがどれだけ画面で見られるか楽しみです。是非とも、大勢の方に視聴していただき、消防団活動への理解が深まれば嬉しいです。そして、結果的に消防団への入団を希望する方が増えて、団員の定員割れ問題が解決できたら素晴らしいと思います。
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待望のご褒美が間近

2015年01月15日 08時01分23秒 | 消防団
私は、平成2年4月に地元の消防団に入りました。地元の消防団では、それまで10年で退団するのが一般的で、最長でも15年程度でした。しかし、時代の流れでしょうか、入団資格のある18歳以上の若者がいても、消防団に入らない傾向が強まってきました。それは、単に消防団が嫌いというわけでなく、就職のために遠方へ転居し故郷を離れてしまったり、入団した方でも転勤で遠方に転居してしまい活動に参加できなくなり退団せざるを得ない状況に陥ったり。そのため、平成12年に分団長を務めたら退団可能だったはずの私が、その後ずっと消防団を続けることになってしまいました。

20年余りの中で、分団長というチームリーダー役は3回務めました。3回目は、24年度で退団を決意していたのに、「25年度は町の操法大会があります。篠原さんじゃなければ、チームをまとめられないんです。私たちは優勝を狙っているので、篠原さんには指揮者として頑張って欲しいです。」といったような言葉を仲間たちから言われ、退団を引き留められました。仲間から自分が必要とされていると分かった私は、50代の老体に鞭打って練習に励み、操法大会には選手として出場し、チームを町の大会での初優勝に導くことが出来ました。そして、ようやく26年3月末に退団となりました。

退団すると、消防団員退職報償金というご褒美が支給されることになっていますが、その手続き書類がようやく1月14日に届きました。今まで知らなかったのですが、この手続きは退職した団員からの申請に基づき自治体の長(酒々井町で言えば、酒々井町長)が消防共済基金に請求するのだそうです。細かい話ですが、酒々井町では総務課の危機管理室の職員が担当してくれて、報償金の申請書だけでなく、税務署への「退職所得申告書」も作成・提出することになります。私の給料1か月分くらいの額ですが、自分の銀行口座に振り込んでもらえる日がとても楽しみです。

*写真では、座って背中に筒先と呼ばれる消防ホースの先頭部分を背負っているのが私です。
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消防団を卒業して思うこと

2014年10月16日 20時00分53秒 | 消防団
私は消防団に平成2年4月から参加し、26年3月末で卒業しました。就職してから故郷を離れていたものですから、一般的な入団者の年齢からすれば高齢の28歳からのスタートでした。しかし、まさか20年以上続けるはめになるとは、全くの想定外でした。通常は、入団すると順番に役をこなし、10年目くらいで分団長といって消防団のリーダーを務めて退団するものでした。ところが、私が平成12年に分団長となった時から、状況は一変しました。それまでは、半強制的でも地元の若者が消防団に入ったものですが、家を離れて遠隔地に住んで働く人が増えてきて新入団員がなく、私は分団長が終わっても辞められず、一番下に戻りズルズルと消防団を続けるはめになりました。

時には、一応は入団したけど仕事で遠隔地に転勤となり、数年で退団した方も数名いたのが、その犠牲になった気がします。時代のせいでしょうか、私の地元では20年を超える団員が私の後も続々と生まれています。私のように消防団活動にずっと参加し続ける方は少なく、「幽霊団員」といって名前だけで全く活動に参加しない方が殆どです。実際に活動しない方は、ただ名前が残っているだけで、退団する際は継続した年数が考慮され、多額の報奨金を手にするというのは、絶対におかしいです。このお金は国民の税金から工面されているのですから、「幽霊団員」は全国の消防団で葬り去らなければなりません。OBになっても、消防団の後輩たちが気になって仕方ありません。

実は、フェイスブックで消防関係者のグループを立ち上げ、管理人を務めています。また、消防関係の他のグループにも参加していますので、たとえOBになっても気持ちは現役の消防団員と変わらないと自負しています。ネット上ではありますが、消防署員・団員・将来の消防署員を目指す学生などとも繋がりがあります。防災という観点からすれば、何歳になっても自分で家族を守ること、地元の住民を守ることは、義務だと思っています。近所に住む6歳年下の弟が、地元消防団で副分団長を務めているので、団員とは密に連絡を取り合っていきたいと考えています。OBとして、協力できることは積極的にしていきたいと思っています。(写真は昨年の夏に私が操法訓練で指揮者をして町の大会で優勝した際のものです。)
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残念な大会中止

2014年08月28日 08時28分53秒 | 消防団
8月27日、千葉県が会場となり開催予定でした「全国消防救助技術大会」は、残念ながら中止となりました。主な中止理由は、先日発生した広島での大規模災害によります。千葉県の代表選手は、前回の大会でも好成績を収めていたので、今回は更なる活躍を楽しみにしていました。ちなみに、消防関係者以外ではあまり馴染みのない大会の概要は次の通りです。

『一般財団法人全国消防協会では、昭和47年から毎年、全国消防救助技術大会(以下「全国大会」という。)を開催しています。
 この全国大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。
 また、全国大会を通じて広く全国の市民に、消防の技術の高さ、力強さ、優しさをアピールするとともに、常に市民の目線に立って大会内容を研究し、全国大会を未来志向の大会とすることを目標としています。』
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暫くは、消防団の活動が最優先となりました。

2013年06月04日 23時45分31秒 | 消防団
第18回酒々井町操法大会は、6月2日(日)に町総合公園において、曇りで風も穏やかな絶好の気象状況の中で開催され、なんと我がチームが初優勝を飾ることが出来ました。まるで夢のようです。4月の町本部・分団長会議でクジ引きにより、我がチームは11チーム中で1番始めと決まっていました。開会式が始まると練習時間がないことから、早朝7時には試合会場の総合公園に行き、空き地で軽く自主トレを行い、9時からの演技に臨みました。会場にいる全ての聴衆の視線を浴びながら、思い切り声を出し、練習の成果を発揮しました。

私の大きなミスで3本のホースは一直線に伸ばせませんでした。火点の前で筒先左手でかかえて座りながらホースを手繰り寄せる際には、少しでも曲がったホースを伸ばそうと引っ張ったことから、もたついてしまいました。それなのに、終わってみれば、タイムは44秒だったそうです。基準である45秒を切れたのは、1番員の脚の速さに助けられたことと、たまたま指揮者の私と彼の連携でタイムロスが殆どなかったことが考えられます。幸いにも、ライバルチームは、演技こそ素晴らしいものの、タイムだけみると、我がチームに勝るところが現れませんでした。

準優勝チームとは、最終的に2点差でしたが、優勝には変わりありません。大会終了後は、着替えて焼肉屋に行き、お祝いをしながらも、6月30日の印旛郡支部大会に向けての練習予定を決めたり、今日の演技の細かい反省をしてきました。夕方6時過ぎに帰宅後、なんとビデオ撮影していたチームメイトの弟が、DVDディスクに演技の模様をダビングしてプレゼントしれくれました。一緒に祝勝会で酔ったはずなのに、最高のフォローをしてくれた弟は、実に素晴らしい働きをしてくれました。3年前は、私が弟の立場でしたけど。
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同窓会と消防団イベントの兼ね合い

2013年06月01日 14時31分32秒 | 消防団
今日から6月です。明日、早朝から町の消防団操法大会が開催されるため、今晩の専門学校時代の同窓会は参加を取り止めています。懐かしい仲間たちと東京都内の某所に集まり、お酒を飲みながら、昔の話や現在の仕事・家庭のことなどを語り合い、とっても楽しい一時になるであろうことは分かっています。しかし、だからこそ、遠方のため途中で帰らざるを得ない状況が、残念だし、悔しい想いになるのです。お酒や宴会が好きな私は、1次会、2次会と付合うのが当たり前と思っていますが、この同窓会に参加する際は2次会など滅多に行けません。

まして、翌日が早朝から消防団の一大イベントがある上、私は選手としてチームの指揮を執る立場にあり、二日酔いとか体調不良は許されません。同窓会に行けば、消防団の仲間たちに迷惑をかけることになりますので、涙を飲んで、今晩は自宅で静かにしています。例年、同窓会は6月の第1土曜、消防団のイベントは第1日曜にあるので、こんな悩みが繰り返されています。消防団のイベントの事は、明日の本番が終わってから、ゆっくり原稿を考え、ブログでお知らせしたいと思います。願わくば、悔しい事より、おめでたい事、達成感のある文章が書ければ良いのですが。

同窓会の幹事さんに、慣例で開催日が固定されているけど、私の都合で変えて欲しいなんて言えるはずはありません。幸い、来春には23年続けてきた消防団を退団できることになっていますので、来年からは、悩まずに同窓会に行けるようになります。時には旧友の家やホテルに泊まることで、2次会、3次会に付合う事も可能になるでしょう。これまで1度だけ、ホテルに皆で泊まり同窓会を開催したことがあります。参加者の都合さえつけば、また泊りがけで、時間を気にせずに昔の仲間たちと楽しい時間を過ごしたいです。写真は、1980年にバスハイクの際に撮影したものです。
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消防団の遣り甲斐

2013年05月19日 08時16分50秒 | 消防団
5月18日(土)は、ゴールデンウィーク明けから始まった消防団小型ポンプ操法練習(3回目)が、19時半から近所の総合公園で行われました。3月頃、十年余り振りに正選手を務めることに決まった際は、教官に対し「正選手が全員揃う機会が少ないから、大会での入賞は無理」と伝え、厳しい練習をやめてもらい、適当に回数をこなして大会に臨めば良いとさえ思っていました。

しかし、今は違います。未だに、正選手4人全員が揃いませんが、他の団員が代役を務めるなど、精力的に手伝ってくれています。仕事で練習にこれない団員は、参加できる時に集中して練習に取り組んでもらうえば良いと思います。たまたま参加できている自分たちは「手伝ってくれている団員の分まで精一杯練習に取り組まなくてはいけない」といった使命感が湧いてきました。1、2回目は6人でしたが、3回目は9人が集まり、効率的に練習を進められました。

本来の予定では、21時15分をめどに練習を終了することになっていましたが、参加した皆さんの気合が入り、つい頑張り過ぎてしまい、1時間くらい遅くまでハッスルしてしまいました。8時半過ぎに一度10分の休憩を入れますが、それでも後半になると息が上がってきてしまいます。そのため、走る部分を省略したり、ホースを持つ部分を持った恰好だけするなどの工夫をしました。ただ通し練習をするのではなく、細かい部分に集中し、メリハリをつけた練習が出来ました。

私だけでなく殆どの皆さんは、意義のある練習、中身の濃い練習をしたいと思って取り組んだことでしょう。教官は一人だけですので、目の届かない部分は、選手の経験者が教官役を務めてくれました。経験者が今回も選手をすれば楽ですが、後身を育てることも大切なので、ベストメンバーを組むことを我慢しました。練習を通してチームワークが上がってきて、団員同士の気持ちが通じ合うようになるのも、消防団の遣り甲斐なのかもしれませんね。*写真は、数年前の大会風景を撮影したものです。
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夜警を終えて

2012年12月31日 08時30分50秒 | 消防団
昨夜で、年末の特別警戒としての消防団による夜間パトロール(夜警)が終了しました。我が分団は、12月21日から夜警を始め、30日まで毎日続けたので、10回実施したことになります。その間、27日には町全体の年末年始特別警戒出動式が役場駐車場で行われ、本部の団長、町長、消防署長からあいさつがありました。

無事に終了した夜警ですが、振り返ってみると「よくこのメンバーで頑張れたものだ。」と溜息が出てきてしまいます。と、いうのも、参加者の記録を付けてみたところ、15名の団員がいるにもかかわらず、1回でも出た団員を数えてみると、7人のみだったのです。参加数が最も多い団員は9回、次が8回、私は6回でした。

いくら仕事が忙しくても、その気さえあれば10回の内、1回くらいは顔を出せるのではないかと思います。土日や祭日も含まれていたわけですから、当然ながら仕事は休みなのに、夜警に参加しなかった団員が存在することになります。タクシーの運転手をしているAさんは、遠くの市町村でアパート暮らしをしているので仕方ありませんが、

一体、他の7名はどうしたというのでしょうか?消防団の行事が決まれば、速やかに携帯電話のメール通信で連絡をしていますが、返事をくれる団員は、今回の夜警に参加してくれた団員と重なります。つまり、連絡をしても返信が無い団員は、今回の夜警も参加しませんでした。分団長として、このような事態は好ましくないと思っています。

消防団活動がボランティアだから、参加しなくても良い、名前だけ入っていれば良いとでも考えている団員がいるのなら、早期に退団してもらいたいとさえ考えるようになりました。そうでないと、頑張って参加してくれている団員の士気にもかかわってきます。個人的には、消防団は地区の青年団の役割も兼ねており、地区住民との交流も行え、有意義な活動だと思っています。
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もうすぐ機庫査察

2012年10月10日 21時06分39秒 | 消防団
今度の日曜は、消防団の機庫査察が雨天決行で実施されます。生憎、分団長の私は仕事を抜けられず、副分団長の方に任せさざるを得ません。先日は1週間前の連絡、今夜は詳しい最終連絡をメールで送信しました。町本部からは、各分団が最低でも5名は参加するよう指示されています。当日は、是非とも大勢の仲間が集まり、査察を受けた後は可搬ポンプの水出し訓練をし、懇親を深めるための食事会を開催して欲しいものです。
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消防団の懇親会について一考

2011年07月03日 22時08分22秒 | 消防団
久し振りに帰宅時の電車内で、電子メモ「ポメラ」を使いブログの原稿を作成してみました。今日は、町の消防団の合同夏期訓練の日。しかし、私は日勤の仕事があったため欠席となり、とても残念でした。夕方ころ、仕事の合間に分団長にメールと通話で連絡を取ったところ、15人の団員中8人も参加し、小型ポンプの水出しも実際に行い、訓練後は小型ポンプ車を車庫にしまい使ったホースを干し、団員は着替えて近所のファミレスで食事会を実施したそうです。

私も仕事さえ休めれば、仲間たちと訓練・食事会に参加したかったです。今年は、3月11日の東日本大震災の影響で、我が千葉県は多くの地域で被災し、操法大会どころではなくなりました。通常ですと、小型ポンプ操法の練習を5月のGW以降から始め、町の大会・郡の大会と実施されるのですが、今年は千葉県が操法大会の全国大会へ参加を取り止めたことから、その練習は全て無くなりました。そのため、例年に比べ団員の集まる機会が減り問題となっています。

私の所属する消防団では、以前から団員が多く集まった際は、食事会で懇親を図ってきました。一般の方からすれば、寄付や税金で賄われている活動費を食事にばかり使うのは、「けしからん!」とお考えかもしれません。しかし、消防団員は自分の時間や家族との触れ合いの時間を犠牲にしてまでも、ボランティアで地元の安全を守るため活動しているのです。もしもの時にお互いの気持ちを理解し合いながら共同作業を実施するには、懇親会は必要だと私は思います。
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消防団の役員引継ぎ

2011年03月26日 09時57分53秒 | 消防団
昨夜は、地元消防団の役員引継ぎが、近所のファミレスでありました。地震の影響で開催日を遅らせたせいか、団員15人中、集まったのは4月に入団予定の1名を含む8名のみでした。本来でしたら全員集まって、3月末で退団する1名のお祝いもしてあげたかったのに、当の本人が欠席で、それはできませんでした。8名だけでも、店が閉まる時間まで、充分に楽しい一時を過ごせました。

4月からは、2回目の副分団長ということで、消防本部から直接「火災等の出動連絡」が入ることになります。この制度は、当町では平成14年4月から採用されているそうです。普段町内にいる団員2名が対象となるのですが、我が分団は分団長と副分団長の役を務める団員が連絡係となっています。自動音声による連絡がきたら、出動の可否を直ちに返答する必要があるとのことで、ちょっと緊張します。

新年度に提出する諸手続きに必要な書類作成や、小型ポンプ操法大会に向けての選手選考・練習日程を取りあえず決めました。出席者が半分では、最終決定ができなかったのです。一応、6月12日の操法大会から逆算して週に2回の練習で10回こなすため、練習は5月のGW中にスタートすることになるでしょう。一昨年の大会で準優勝しましたが、選手も変わるため、入賞は難しいでしょうが、頑張ります。
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消防団の行事(上半期)

2011年01月10日 10時10分05秒 | 消防団
8日に町消防出初式が挙行されましたので、しばらくは消防団の行事はありません。通常ですと、2月中に新入団員の候補者宅を回るリクルートがあります。しかし、今回は既に一人決まっているので、次の行事は3月の引継ぎとなります。我が消防団では、1年ごとに順番に役員を替えるので、部長の私は一つ上の副分団長となります。気の早い現在の副分団長からは、昨日のうちに副分団長のバッチを渡されました。

4月には町消防入団式が、6月には1年おきにある町消防操法大会が予定されています。我が分団は、前回21年の大会で準優勝を収めていますので、今回は優勝を期待されているようです。私は10年以上振りに、操法のリーダーとなる「指揮者」を務めますので、精一杯頑張ります。そのためには、4月末頃から操法の練習を始める必要があります。選手が毎回練習に参加できさえすれば、入賞は可能だと自負しています。
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消防団の意義とは?

2010年12月29日 21時57分58秒 | 消防団
最近、消防団関係の方数名が私のツイッターをフォローし始めて下さいました。このことは、消防団員の一人として、とても光栄に思っています。そこで、私の呟きを見てくださっている皆さんに敬意を表し、これまで20年間続けてきた消防団について、私なりの考えを述べたいと思います。

まず、最初にご了承願いたいのですが、これは千葉県の片田舎にある消防団員である私の個人的な考えや意見であるということです。我が分団や我が町、ひいては全国にある消防団の統一的な見解ではありませんので、こんな考えや意見を持つオヤジもいるのかくらいにお考え下さい。

私が入団した経緯を述べますと、平成2年当時、私の住む田舎町では新興住宅地を除く地域では、長男は半強制的に消防団に入ることが暗黙の了解とされていました。私の住む地域では、子ども会はあっても青年団はなく、ある意味では消防団が青年団の役目をしていたようです。

18歳以上で、学生でなければ消防団への勧誘対象となります。昔でしたら10年もすれば分団長となり、その後に退団が可能でした。しかし、平成10年頃からは、若い人が少ない上、仕事で町を出て行く方が増え、新入団員の確保が困難となってきて、団員の平均年齢がかなり上がりました。

日本全体を見れば、女性の消防団員や、一度退団したOBによる再入団など、様々な人員確保の工夫がされているようです。しかし、我が町では財政的な問題もあり、各分団の人員を15名から12名に削減するなど、消極的な政策がとられています。もし、大災害が襲ったら大被害が予想されます。

プロの消防署職員は、様々な装備を駆使し、高度な消火・救助方法が可能です。しかし、それを補助する消防団員となると、貧弱な装備と知識不足、経験不足、意識の低さが問題だと思います。
また、生活していくには自分の仕事が大切なので、消防団活動に参加するのも大変な方が多いです。

多分、引越しを伴う転勤が無い限り、私はこの先も消防団を続けていくと思います。出来れば、若手にこの機会を譲りたいのですが、引き継いでくれる方がいない上、参加機会が多い私は、我が分団や本部の皆さんからも、必要とされているとようです。殆ど顔を出さない幽霊団員の扱いもう頭痛の種です。

また、夜警をさぼって居酒屋で飲んでいるところ、夜警を終えた参加者と店で鉢合わせた団員もいます。普段は全く参加しないのに、活動後に懇親会をする行事の時に限ってお酒の匂いを嗅ぎ付けてくるのか、ひょっこり顔を出す輩(やから)さえおり、全く社会人としても失格だと思います。

最後に、私が考える消防団の意義ですが、それは火を消したり災害復旧などに関わるだけでなく、地域の繋がりの要になることだと思います。子どもから見ても、立派な大人と思われるような、人格もともなった消防人になりたいものです。我が分団の長老として、後輩の教育にも精進したいです。
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夜警の初日報告

2010年12月19日 23時35分34秒 | 消防団
今夜は、地元消防団による夜警(夜間パトロール)の初日でした。日曜ですので、参加者は多数と見込んでいたところ、当てがはずれ4人のみでした。私は、日勤で8時過ぎから17時まで働いた上、夜警の集合時間に間に合わせるため、最寄駅から走って帰宅しました。欠席した団員の皆さんにも、それぞれ理由があったのでしょうが、15名中4名の参加とは、ちょっと寂しいスタートでした。

消防車(小型ポンプ車)に乗って、担当地区の道路を一通り全部パトロールしました。その後、恒例の夜警初日に限る懇親会となりました。美味しい物を食べて、これからの夜警を頑張っていこうと誓い合うのが目的です。一人が家族との食事を優先させたいと帰宅したので、残る3人で焼き肉屋へ出かけました。消防団のこと、近所付き合いのことなどで話が盛り上がり楽しい一時を過ごせました。
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もうすぐ消防団の夜警スタート

2010年12月14日 22時29分20秒 | 消防団
19日(日)から、地元消防団による年末恒例の夜警がスタートします。5日(日)に開催された冬期訓練の後、近所のレストランに集まり、食べながら色々話し合いました。私は夜勤明けで訓練は参加出来ませんでしたが、ずうずうしく話し合いには参加しました。その際、①新入団員1名が決まったことにより、代わりに誰を退団させるか?②夜警の日程③来年の操法大会に向けての選手選考などを決めました。

都合のつく団員は、消防団機庫に18時50分頃に集合し、19時スタートで小型ポンプ車による幹線道路の夜間パトロールを実施します。夜警の初日は、早番日勤のため参加可能です。しかし、夜勤や日勤遅番の日は参加できないので、12日間実施される中で、出席率は5割を切ることでしょう。例年、全く顔を出さない団員も存在しますが、役員の一人という立場で考えると、ちょっと申し訳ない気がします。
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