走快エイトの気まぐれ人生

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町の記念式典に出席

2009年07月05日 16時25分15秒 | その他
今日は、我が町の町制施行120周年記念式典に、青少年相談員会長として招待され、出席してきました。会場は、6年前に完成した図書館と文化ホールを兼ね備える生涯学習複合施設であり、350名入れるホールの席は、ほぼ埋まっていました。義兄も参加していた実行委員会の皆さんの工夫により、長時間でしたが飽きずに楽しめました。ただ、1時頃までかかってしまい、最後の方はお腹が減ってしまいました。

堅苦しい式典の前には、地元中学の吹奏楽部による演奏(ルパン三世のテーマ・夜間飛行など)があり、ムードが高まってきたところに、次は町の紹介をする映像の上映がありました。住宅地域にお住まいの所謂「新住民」の皆さんには、きっと新鮮に見えたことでしょう。式典は短時間で、式辞・表彰・祝辞をし、記念講演へと移りました。私の目当ては、まちづくりに関する講演を聖徳大学の福留教授から聞くことでした。

講演で印象に残ったところは、今までのまちづくりはハード面重視のため、行政に頼りがちだったが、これからは住民が自ら行動し、「つまらない町」から「素敵な町」と自慢できるようにすべきだということでした。人口が多い都市よりも、我が町のように2万人余りという小規模の方が、良いそうです。住宅地を広げ人口を増やしたり、企業を誘致したりするだけでない、新しいまちづくりの方向性が見えてきました。