定年退職までカウントダウンが始まりました

とうとう私も今春には60才の還暦を迎えます。この事実は、公務員として定年退職を意味します。1982年４月からお世話になった現在の職場と、３月31日付けで一旦は幕を引き、翌日から再任用という立場で再スタートすることになります。
定年退職予定者は、最後の3カ月間で20日も有給休暇をもらえるそうで、有り難く計画的に仕事を休み始めています。直属の上司には昨年から根回しをしており、当初は「人手不足のため休む日を減らして欲しい。」と言われたこともありますが、
最終的にはフルに20日休むことを了承して頂けました。一緒に働くチームの皆さんにも事前に事情はきちんと説明してありますので、私が休みを多く取ることについて特にクレームはありません。40年頑張ってきたご褒美と理解しています。

もうすぐ2017年も終わり

大変ご無沙汰しております。多分、このブログでは今回が2017年最後の投稿となることでしょう。あっと言う間に今年も師走12月を迎えました。小生、昭和37年生まれで55歳となりますが、もう身体は所々がガタガタ、いわゆるポンコツです。もし、身体がサイボーグなら、不調な部品を最新のパーツに代えたいものです。

実は職場の健康診断で、便の潜血が数年前から指摘されていました。先月とうとう、人間ドックでお世話になっている個人病院で、大腸の内視鏡検査を受けました。結果は…来年１月に大病院に入院し簡易な手術をすることに。生還出来ましたら、再び投稿します。最寄りのJ R駅前に夜間イルミネーションが点灯されました。もうすぐクリスマスですね！

嫌な転勤シーズン始まる

一昔前ですと、私の職場では人事異動つまり転勤と言えば４／１付けが殆どで、予算が余った際に若干の異動が３／２０付けであったものです。ところが最近では、時代の流れに影響されてか、節操のないような異動が頻繁にあります。例えば、私の職場での今年度の異動は、…

主な異動は４月ですが、その後には５・６・７・10・11・12そして１月と続きました。在外の日本大使館に外務省の職員として出向する部下は、既に１月初旬から外務省の研修のため我が職場を去っていますが、正式には３／１７付けで異動が決まっています。

多分２月下旬には、私自身への異動内示があることでしよう。これまで、同じ部署で３年目を迎えたことは、昭和末期の独身時代に１度あっただけですから。通常は２年が限界で、最短は６ヶ月で異動という経験もあります。人事に口ははさめませんが、単身赴任だけはご勘弁願いたいです。

成田空港のクリスマスツリー2015

私が勤務している成田空港の第１旅客ターミナルビルでは、南北の両ウイングの出発フロアに、素敵なクリスマスツリーが飾られています。普段は、通勤電車から降りて地下通路を通り、事務所へ行き来しているものですから、滅多に出発フロアなどへは行くのことがありません。しかし、ニュースなどで見たので直に見たくなり、夜勤明けの今日は１時間早退させて頂き、ゆっくりと出発フロアを散策できました。たまには、空港見物も楽しいですね。

今年のシルバーウィークに思う

今年のシルバーウィークは５連休でしたが、皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか？　私の職場は成田空港ですので、官執勤務の皆さんは暦どおりに連休でしたが、私は３交替制の夜勤チームのため通常通りの勤務でした。４日サイクルのため、１９日は夜勤明け-２０日は休日-２１日は日勤-２２日は夜勤入り-２３日は夜勤明け、そして２４日の今日は休日でした。長期の連休は夏に特別休暇が年に一度もらえるだけの私には、５連休とれた皆さんがとっても羨ましいです。

我が家では、高齢の両親を除く４名が社会人として働いています。女房と次男は、私と違って夜勤ではありませんが、曜日関係なしに働いていました。長女のみ、旅行に出かけたりして、５連休を満喫していました。つまり、我が家では、両親を除く４名の生活はバラバラで、なかなか全員が一緒になれないということです。ちなみに、今日は私と次男が休みでした。悔しいので、１０月初めに私・女房・次男が一緒に仕事を休んで、北海道へ２泊３日の旅行に行ってきます。

新年度のスタート状況は？

４月になり新年度がスタートして、早いもので２週間になろうとしています。私の部署では、殆どの転入者は２日の日勤から出勤しましたが、遠隔地からの二人は６日の夜勤から合流となりました。昨年度からの残留組トップとして、新しいチームでのスムーズなスタートを切るために、細かい点まで様々な気苦労がありましたが、ブログでは公表を控えておきます。とにかく、なんとか仕事の方は軌道に乗って動き出したって感じです。ようやく、今日は４日に１度の休日で明日の日勤が休めたので、久々の連休となりました。
新しい課長は、誕生日を尋ねたら私より半年早く生まれているものの同学年と分かり、更に親しみを感じました。以前は関西空港で勤務されており、業務の内容は殆ど同じだったそうで、職場環境に慣れるための時間は、それほど必要ないみたいです。厳しい面と優しい面と使い分け、いわゆるメリハリのある態度は、さすがだと感心しています。勤務中に話し合うことが多いため、「部下と一人ずつ面談をしたいと思っているけど、篠原君はもう十分だよ」と言われる程で、現状では好印象を抱いてもらっているようです。
前任の課長とは、多少ですが考え方の違いが現れてきましたが、新しい課長のもと、一致団結して部下たちと頑張って働いていきたいと思います。成田空港は、第３ターミナルがオープンし、私の同僚たちも異動して新しいターミナルで戸惑いながら勤務していることでしょう。機会があれば、第３ターミナルに顔を出し、実際どんな具合か尋ねてみたいものです。

年度末

３月と４月は別れと出会いの時ですね。我が職場では現在、２６年度の年度末って感じで、１年の終わりが近付いてきている気分です。３月１１日に早々と部署の解散会を兼ねた歓送迎会が開催されました。夜勤業務が前日の１２時から続けられ、ようやく２３時間後の１１時に無事終了すると、一旦解散して成田市内の居酒屋に３０人余りが集まり、懇親を深めました。実は、３月１日付けで３名の仲間が私の部署に加わったのです。その分、４月の新体制では３名が減らされるのですが。
異動内示が出て、大勢の仲間が遠隔地へ転出となったり、成田空港支局内でも配置転換となったりで、残留が決定した私としては、自分が動かずとも周りの皆さんが激しく入れ替わるため、転勤した気分になることでしょう。とにかく、４月からの新体制がスムーズにスタートできるよう、残留組の職員で一致団結し頑張り、新しく加わる仲間を気持ちよく迎えたいと思っています。現在の仲間と一緒に勤務できる日数も、あとわずかとなりました。個人的に、気の合う仲間で別れる前に飲みたいです。

人事異動に係る初の悩み

公務員の世界では、大勢の方が４月に人事異動となります。我が職場は、成田空港支局ということもあるのでしょうか、４・７・９・１０・１１・１２・１・３月に人事異動があります。４月が大異動であり、他の月は小さな異動があります。新規採用者は４・１０・１１・１月の４回に分かれて入ってきます。私は、平成１９年４月以降、毎年のように勤務先や部署が変わっていますが、ようやく今回は異動を免れました。しかし、直属の上司（課長職の方）が変わる運命は未だに続いています。
管理職の端くれとなって５年前後となりますが、上司から初めて人事異動に係る部署内の人選を任されました。具体的には、一つの夜勤班（３４名前後）には３つのチームがあり、私はその内の１チームでリーダーをしています。上司から、４月以降の新編成によるメンバーを知らされ、私は自分が率いる職員１４名を更に７名ずつの２チームに分けた上で、各自に勤務時間管理・庶務などの細かい担当を決めることを任されたのです。昨年度までの上司は、どなたも独裁的に全てを決定していました。

今年度の上司は、もともと柔軟な考えをお持ちなのかもしれません。課長職の業務の一部を任せて頂くのは光栄ですが、部下の人事に係る事は、私にとって責任重大です。７名ずつ２チームを編成するにあたっては、各自の年齢・業務経験・性別・性格などを考慮し、バランスを重視しました。細かい担当は、一部の特殊な担当を除き、なるべく同じ職員が２年続けて同じ担当に就かないよう、配慮しました。私は１４人全員を統括する担当ですが、殆どの職員が何かしらの細かい担当を持つことになります。

私の考えたプランが上司にそのまま採用されるか、一部手直しされるかは不明です。いずれにせよ、年度が変わると共に私の所属する部署は、課長をはじめ３分の１前後の部下が異動しますので、勤務に支障がでないよう、残留するメンバーのトップとして、しっかり手綱（たずな）捌きをしていきたいと思います。民間の会社や、一般的な公務員の職場でも、これほど一度に大勢の異動があるところは珍しいと思います。そこが、空港勤務の特性なのでしょうか？ワクワク感の期待より、不安の方がかなり大きいです。

予想外の大受け

皆さんは、ＮＨＫの朝ドラで放映されている「花子とアン」をご存知ですか？　昨年の「あまちゃん」に匹敵するくらい、超はまりまして、「じぇじぇ」に続いて「ご機嫌よう」という言葉を普段から多用しています。職場の正規職員ではなく、アルバイトとして働いてくれている皆さんに対しては、私が「ご機嫌よう」と挨拶すると、物凄く受けます。多分、「花子とアン」をご覧になっている方が多いのでしょうね。

以前から、アニメで「赤毛のアン」は何度か視聴したことがあるので、興味を持って視聴しています。女房から、「英語が使われていて、あなたなら興味あるんじゃないの？」と声をかけられてからは、更に集中して視聴するようになりました。土曜のＢＳ放送で１週間分の再放送があるので、録画してもれなく視聴するように努めています。もうすぐ、フィナーレを迎えますが、出演者の皆さんに幸あれと言いたいです。

パスワードの管理に一苦労

私が勤務する成田空港は、いくら最近は羽田空港からの国際線が増えたとはいえ、未だに日本の表玄関という地位は不動です。どこの会社でもそうでしょうが、私の職場でもセキュリティーに関しては、かなり厳しいです。通勤で空港駅に到着した際、まずは荷物検査エリアを通過する必要があります。空港職員はＩＤカードを担当者に見せれば簡単に通過できますが、万が一ＩＤカード不携帯ともなれば大変です。自分が空港で勤務していることを、保険証などを示しながら、担当者に職場の総務課へ電話してもらい、自分が職員であることを確認してもらう必要があるのです。

また、空港の制限エリア・職場の更衣室・事務室などに入る際は、暗証番号キーを間違えなく押さないと入室できません。たまに、指が滑ったり、記憶違いで誤った番号を押すと、かなり焦ります。また、業務上使用するＩＴ機器も、すべてＩＤ番号とパスワードで管理されていますので、起動する際は面倒です。第三者からの悪用を防ぐためには必要な措置ですが、すべてが違う数字とアルファベットによる組み合わせの固有の番号ですから、忘れずに管理するのは本当に大変です。もし、悪意のある第三者にキーワード等が渡ると、それこそ取り返しがつきませんので。

後輩を育てるということ

先日、所属する部署の課長に、しみじみと説教されました。要旨は次のとおりです。「君は、なんでも一人で抱え込んでやろうとする傾向があるね。上司である私に相談するとか、部下に応援を求めるとか、方法はいくらでもあるはず。私に相談する際は、あらかじめ参考資料で下調べをして、自身の考えを明確にしてから、連絡してほしい。部下に応援を求めるのは、決して恥ずかしいことではなく、君の立場の業務を後輩に知ってもらう良い機会なので、どんどん応援を求めつつ、人材育成にも精を出してほしい。」

これまでご縁があった上司から、このような具体的な忠告を受けたことがありませんでしたので、現在の上司にはしょっちゅう叱られてばかりですが、感謝しています。現在の課長補佐的な段階から、課長的な行動ができるように、精進します。昭和５７年４月に就職した同期生の中には、ちらほら部署の課長へ昇進する方が出てきました。私も、自ら降格を要求しなければ、課長となる可能性があることでしょうから、今のうちに後輩を育てる人材育成をはじめ、様々な業務への対応を勉強しておこうと思います。

通勤の形態

昨年度は、一般のサラリーマン同様、月金で週５勤のため、６か月定期で通勤していました。しかし、今年度は３交替制勤務で夜勤が４日に１度あるため、通勤回数が少ないことから回数券で通勤となりました。職場から通勤手当が、そのように決められているので、従うしかありません。定期券だと途中下車して飲み歩けるかなと期待しましたが、成田市内で飲む機会は、職場の懇親会くらいしかありませんでした。回数券ならではの便利な使い方を研究していこうと思います。

心機一転

３月２６日は日勤の日で定時に業務終了後、これまで所属していた☆★部門での合同送別会が、盛大に開催されました。なぜ合同かというと、☆★部門は４つの部署に分かれており、Ｎ課長のもとで協力し合いながら業務を進めていたからです。会場は成田駅付近の居酒屋で、１８：３０から２時間の飲み放題コースでした。普段は、あまり話が出来ない方とも、和気藹々で気軽に話せて、とても楽しかったです。

生ビールで乾杯後、珍しく日本酒をたくさん飲んでしまいました。既に新しい部署に異動している私ですが、異動する主賓の一人であり、幹事さんから２千円で良いと言われました。しかし、管理職の端くれですから、Ｎ課長が１万円出したのを見て、咄嗟に額を調整し６０００円払いました。残念ながら、誰にも誘われず、皆さんが家路に急いでいたので自分からも２次会の声をあげず、雨の中をまっすぐ帰宅しました。

後任者との業務引継や、送別会が無事に終了し、ようやく精神的にもけじめがついた気がします。３月２０日付けの異動は、とっても中途半端であり、新しい部署の皆さんとようやく打ち解けてきた３月末で、多くの方が入れ替わります。４月１日付けの大異動で、再び多くの部下を迎えることになります。課長補佐の立場上、なるべく早い時期に新しい職場環境に順応し、リーダーシップが発揮できるように精進します。

春の異動に係る話題(続報）

３月２０日付けで、現在の部署から長年経験してきた３交替制の夜勤班に、復帰することになりました。私の本業は詳しくお話し出来ませんが、勤務時間は「日勤－夜勤入り・明け－休日」の４日サイクルで、土日や祭日、お盆・年末年始休暇などは全く関係ありません。勤務サイクルは違えど、空港で働くどの仕事の夜勤者も、暦どおりに人並みに休めないのは宿命かもしれませんね。

日勤の日は、早番と遅番が交互にあります。夜勤の日は、１１時半過ぎから打合せがあり、１２時には現場でお客さんと対応し始めます。トラブルがなければ、最終便の乗客が全員降りてくると、２３時頃には業務の後片付けを始めます。仮眠は４時間ありますが、引返しや出発取止めの便があると、徹夜もあり得ます。逆に早く通常業務が終われば、自主的に勉強会を開いたりしています。

翌日は早朝５時過ぎに起床し、現場で様々な特殊機器の起動やフライトスケジュールの確認などをします。そして、６時には１番機が到着し、乗客が降りてきます。１１時頃まで勤務するのですが、睡魔と闘いながらの業務は、言葉に出来ない程つらいです。そして、空腹で疲労困憊のぼろ雑巾状態で帰宅します。与えられた職場環境に早く慣れるように努め、全力を尽くし頑張ります！

転職していないけれど。。。

私は現在の職場に昭和５７年４月に就職し、一応ですが勤続３０年も越えています。しかし、同じ職場とはいえ、全国各地を回ったり、全く違う業務を担当するため、数えきれない程の転職をしたような気がしてなりません。最も大きな異動が、昭和の時代に転勤しながらもずっと続けてきた業務から、平成になって全く違う業務になったことです。分かりやすく例えれば、技術職から営業職に変わったくらいの大きな違いでした。

現在の業務も、日勤又は夜勤、勤務場所が成田空港第１ビル又は第２ビル、東京（大手町）・東京（品川）・横浜と勤務場所も変わっています。３月５日に新年度の新体制（組織）が発表され、１１日に４月以降の具体的な自分の勤務日程が明らかになりました。結果については、３月下旬まで秘密です。現在の部署に残るにせよ、異動するにせよ、公務員として与えらえた職場環境で、新年度のスタートダッシュを目指します。