さらば成田空港支局

昨日は、これまで経験したことのないくらい空港内は大混雑で、昼食兼夕食用の休憩時間も通常の時より約１時間遅れました。何をするにも、これで空港業務ともしばらくお別れだという「いとおしい気持ち」が沸いてきて、ちょっと感傷的になってしまいました。幸いにも、遅れ便もなく通常の時間通りに業務が終了できて良かったです。

有志により、休憩室で最後のささやかな夜食会が開かれ、異動者に対し残る同僚たちがその功績を労ってくれました。今日は、夜勤業務を少し早めにあがらせてもらい、辞令交付を受けました。成田空港支局長の次くらいに偉い上司から頂いた人事異動通知書は、私の氏名・官職・異動内容が記載されているだけの白いA4サイズ紙でした。

たった１枚のちゃちな紙で、自分の人生が操られているような気がして、複雑な気持ちでした。貸与されていた４個のロッカー（書籍・衣類・毛布類・その他）は、私の次にくる職員へ引き継ぐため、空にして中を拭き掃除し返却しました。毛布類は、空港内に入っている専門業者に持って行き、クリーニング代金を払い、後の処理は同僚に頼みました。

書籍は殆どを事前に返却もしくは自宅に持ち帰ったので、残りの量は少なかったのですが、衣類は制服の上下をはじめ、寝巻き・着替えの下着など、かなりかさばりました。おまけに傘・電動髭剃り・革靴なども加わったため、物凄く荷物が重くなり、持ち帰るのが大変でしたので、女房に最寄りの駅まで車で迎えに来てもらい、助かりました。

異動で成田空港支局を出て行く私たちは、新しい職場でこれまでと違う業務に携わらなければならず大変なのは当然です。しかし、我が班はトップの課長相当の方・課長補佐相当の方・そして係長相当の私、つまりリーダー格の３名が入れ替わるため、残った同僚も大変でしょう。早く新しい仲間でまとまり、これまで以上に頑張って欲しいものです。

００９の思い出

私と同世代のアニメファンなら、当然ご存知でしょうが、００９とは「サイボーグ００９（ゼロ・ゼロ・ナイン）」を意味します。NHKのBS２チャンネルで「石ノ森章太郎」先生の特集が連夜に渡って放映されています。昨夜は、かつて大好きだった「サイボーグ００９」の劇場版の映画や１９６８年のテレビアニメ第１シリーズなどを懐かしく見ることができました。

当然ながら、当時は白黒の世界でしたが、カラーに匹敵する色がイメージできたのは、おじさんになった私にもまだ子ども時代に培った想像力が残っていた証拠かもしれません。誕生秘話では、石ノ森氏のデビュー前や売れ始めた頃のことや、なぜサイボーグ戦士が９人に設定されたのか等の話題で、興味を引かれました。まさか野球チームの数が関係していたとは…

戦士一人ひとりが悲しい十字架を背負いながら、各々の特徴を存分に生かし、戦争兵器を売る死の商人たちと戦うサイボーグの９人は、本当に魅力的でした。主人公は００９ですが、彼を支える仲間の戦士やギルモア博士の活躍も見逃せませんでした。テレビアニメ第１シリーズと第２シリーズでは、かなり戦士たちの設定が変わっていたのも、良く理解できました。

私のハンドルネームにも使わせてもらっている「エイトマン」同様に、新幹線をも追い越すスピードで走れる００９が持っている「加速装置」が本当にあったら欲しいなと思います。幼い頃、地球の科学では無理だろうから、いつか空から円盤で宇宙人がやってきて、自分に超能力とかサイボーグ戦士のような能力を与えてくれたらなあと空想していたものでした。

記憶喪失

今日は公休で、１日ゆっくり静養しました。実はひどい二日酔いで、何もする気が起きなかっただけなのですが。昨夜は、東京駅前の居酒屋で学校時代の親友３人と飲んだのですが、盛り上がりすぎて、終電を乗り過ごしてしまいました。一緒に飲んでいたＳ君が働く事務所にタクシーで行き、泊まらせてもらうはめになり、今朝起きた時には驚きました。

２軒目の店で飲んでいる途中から、記憶が全くないので、どういう経緯でＳ君にお世話になったのかさえ覚えていないのです。ソファーを布団代わりにして寝たのですが、目が覚めた瞬間に自分の置かれた状況を悟り、驚愕した次第です。８時過ぎにＳ君と別れ、迷いながら地下鉄を乗り継ぎ、最終的に慣れ親しんだ京成線に辿り着き一安心しました。

駅から３０分歩いて自宅に帰る際は、身体に力が入らず、きつく感じました。それにしても、記憶が飛ぶ程お酒を飲んだのは久し振りです。気の会った仲間と飲むのは楽しいけれど、次回は時間を気にして、同じ失敗をしないよう注意したいです。そうしないと、今度は今日の夕方のような突然の雷を伴う嵐の如く、女房に起こられること間違いなしですから。

秘密兵器をゲット

先日オークションで手に入れたモバイルPCは、使い込むうちにだんだん慣れてきました。本屋で立ち読みしていた「日経PCビギナーズ」４月号増刊では、「スグレモノ発見」というコーナーに大きくこのPCが写真入りで１ページにわたり紹介されていました。嬉しくて、久し振りに衝動買いをしてしまいました。

内容は、「５万円を切るノートパソコンが登場！」というタイトルで、驚異的な安さだが、性能や仕様には低価格モデルらしい「割り切り」がありますとのことでした。しかし、偶然オークションで目にして落札できた新製品：１６GBという大容量のSDカードを使えば、弱点が相当カバーできると思います。

４GB内臓でしたので、２０GBになると５倍にバージョンアップできたことになります。今までは、フラッシュメモリーを利用していたのを、これからはある程度のデータを新しいSDカードに蓄積が可能なので、とても魅力的になったと自画自賛しています。写真は、同じブランドのSDカード（８GB）です。

原付バイクの購入

４月から大学に進学する長男が、原付バイクの運転免許を取得後、ホンダのバイクを購入しました。今朝自宅に届いたのですが、５０ｃｃで足を揃えて乗るタイプのもの、いわゆるスクーターでした。それでも、長男にしてみれば、凄い進歩です。これまで自転車で駅や隣町のレンタルビデオ屋に行っていたのを、これからはバイクで気楽に行けるのですから。

私も長男と同じ年頃に、ホンダ製のバイクを買ってもらいました。乗り慣れてきた頃、雨の中をスピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれず、お墓に突っ込んだことがありました。あまり縁起の良い場所ではありませんでしたが、軽症ですみました。正に自爆であり、恥ずかしかったです。それからは、安全運転に心掛けました。

自爆ならまだしも、他人を傷つけるようなことだけは、絶対にしないよう、注意して運転するよう私からも話すことにします。便利なものも使い方次第では、凶器になるわけですから。バイクを運転することで、また一歩大人の世界に近づいた長男ですが、４月から私同様に長距離通学を強いられるので、健康には気をつけて欲しいものです。

横浜へ初通勤

昨日のブログと重複する箇所がありますが、ご容赦下さい。24日、最寄のJR駅発８：２３の横浜まで直行の快速で出発、運良く車内では座れました。車内は蒸し暑く、窓は雨の湿気で曇っており、全く外の風景が見えませんでした。石川町駅までの１時間５５分も狭い空間に閉じ込められるのは精神的にきつく感じ、ムカムカしてきました。

気を紛らわせるため、モバイルPCを起動し、昨夜考え箇条書きにした横浜支局での確認事項をチェックしたり、音を消して特撮映画の鑑賞をしたり、この文章の下書きを打ち始めました。車内の混雑は、東京駅で大勢の乗客が下車し解消され、窓も徐々に曇りが解消されてきて外の景色が見えてきて、気分も晴れてきました。

新しい職場での前任者からの引継ぎ後は、一刻も早く帰りたいという気持ちが強く、恥ずかしながらお土産を買い忘れてしまいました。最寄の元町中華街駅から電車を乗り継ぎ、時間に余裕があったので少しでも安くしようと日暮里経由で京成に乗り換え帰りました。東京－日暮里間のみ立ちましたが、あとは全て車内で座れました。

横浜へ向かう時と比べ、帰りは乗換えが大変だったけれど殆ど座れたうえ、多少でも新しい職場での不安が解消されたこともあり、気分爽快でした。確かに４月以降の業務は１からのスタートで不安がないと言えば嘘になりますが、引継ぎができたお陰で、新しい職場環境：新しい場所・仲間・業務に対し、不安より期待の方が膨れ上がったきました。

仕事の引継ぎ

今日は公休でしたが、これからお世話になる横浜支局の上司に、「今日なら引継ぎＯＫ」と連絡をもらえていたので、スーツ姿で出かけてきました。特に時間の指定がなかったので、１１時ちょっと前に現地へ到着出来るようにしました。ＪＲ車内は座れましたが、あいにくの雨で蒸し暑く、窓も曇って景色が見えない状態のため、ストレスが溜まりました。

そこで、持参したモバイルＰＣを使い、昨夜用意した「引継ぎの確認事項」を見直したり、心に浮かんだことを入力し文章を作成したり、音を消しての映画鑑賞をして気を紛らわせました。出張扱いしてもらえない上、旅費もでないという大変な思いをしましたが、実際に新しい職場へ引継ぎに行って良かったことを次のとおり４つあげてみます。

①通勤経路を確認できた。②通勤費用は６ヶ月定期の料金しか出ないことが判明した。③２０年度の組織表がもらえ、一緒に働くメンバーが分かった。④３月末で定年退職する前任者と会って、細かい業務説明を受けられた。総務の担当者からは「新潟を含む東京局管内は、原則として引継ぎは行っていない。」と言われていました。

もし引継ぎを今日していなかったら、４月１日には大変なことになっていたと思います。無事に時間通り、新しい勤務先に辿り着けていたかどうかさえ自信ありません。自主的に横浜支局へ電話連絡をし、今日の段取りをつけたことにより、全く知らないという状況から、多少でも不安が解消できましたので、苦労した甲斐がありました。

予想外のご褒美

先日の職場解散会に所要で欠席されたＡ課長から、「君は、とてもよく頑張って働いてくれたので、感謝の意味で食事をご馳走したい。」と勤務中に食事の誘いを受けました。そして、今日の夜勤業務終了後、私ともう一人の中堅男性職員は、Ａ課長から空港内のレストランで昼食をご馳走になりました。

その中で、Ａ課長から「俺は、頑張ってくれている部下をきちんと評価したいので、それなりにボーナスの査定もしてきた。だから、君にボーナスを渡す時にも、『頑張ってくれたので、ちょっとだけプラス・アルファーを付けたから。』と伝えたんだ。」と話してもらえ、予想外の暖かい言葉に感激し涙が溢れそうでした。

このような言葉を上司から掛けて頂けたこと、きちんと真面目な勤務振りを認めてもらえたことは、２０年以上勤務してきて初めてであり、底抜けに嬉しかったです。Ａ課長とはご縁があり、今回が２度目の出会いでした。６年前は、まだ私も幼かったせいか、生意気なことを言って、Ａ課長に窘（たしな）められたものでした。

しかし今回は、全く状況が違いました。私も精神的に多少は成長できたのか、Ａ課長の言葉が殆ど全て納得できるようになったのです。業務のスムーズな遂行には、なるべく早期に問題の種を摘み取っていくという考えには共感できました。Ａ課長の下で、再び勤務できる機会がもらえ、今から思うと本当に幸せでした。

ＰＴＡ事務局の役員選考

昨日、次男が学校から「平成２０年ＰＴＡ事務局役員選考結果報告」という文書をもらってきました。新年度のＰＴＡを担う屋台骨となる事務局のメンバー（会長・副会長２名・幹事３名・会計監査２名）の名前が記されていました。

我が中学では、２学期後半に各専門委員会から１名ずつ選ばれた保護者と教頭先生が役員選考委員会を立ち上げ、次年度事務局役員を選んでいます。例年、会長ポストだけがなかなか決まらず、公表がこの時期に遅れています。

以前は、３月初めに公表していたものです。今回は、女房の兄が会長を継続することだけでなく、弟の奥さんが幹事に選ばれたことに驚きました。まだ中学の経験がなくても、小学校でのＰＴＡ役員実績から白羽の矢が向けられたのでしょうか？

４月から、子どもが中学校・小学校・幼稚園と通うことになり大変なのに、ＰＴＡ事務局を引き受けるとは、よくぞ決断したものです。正式にはＰＴＡ総会での承認待ちですが、実際は入学式から活動が始まりますので、頑張って欲しいものです。

自己紹介（２０年度版）

ブログを開設して以降、これまで２度自己紹介しましたが、数ヶ所変更するところが出てきましたので、平成２０年度版として作り直してみました。　これからも、女房が神と崇める【さだまさし】さんの言葉「頑張らない・あきらめない・夢を捨てない」をモットーに、肩肘張らず気ままに書き続けますので、よろしくお願いします。　以下は、４月以降のことで書きました。

ハンドルネーム：走快エイト　性別：男 　年齢：４０代真っ盛り　血液型：Ｏ型
住所：生まれも育ちも千葉県は北総大地に位置する田舎町
仕事：横浜まで超長距離通勤し、外国人と係る業務をする国家公務員　
家族構成：女房(同じ年)長男(大１)長女(高２)次男(中２)父・母
趣味：ランニング、バレーボール、スポーツ観戦、パソコン、奉仕活動(青少年相談員・消防団等)
　
愛している人：女房と３人の子ども
応援している人：アメリカで活躍する侍メジャーリーガー（特にイチロー＆城島選手）
夢：お遍路さんをするなどの修行を重ね仙人になること　　
目標：多くの人が自分を必要としてくれるようになること

ここで、私のブログに対するご了承願いたいことを再び書かせて頂きます。

①投稿後でも、誤字脱字や不適切な表現・言葉足らずの表現を見つけた際は、速やかに手直しさせて頂きます。但し、コメントが寄せられたブログについては、相手の文章との矛盾が起きないよう、手直しには注意したいと思います。
②ブログに寄せられたコメントには、いつも感謝しています。なるべくブログのコメント欄に返事を書くようにしています。相手の方のアドレスが分かれば、そのブログに感謝の文章を残すよう心掛けています。しかし、過去のブログに寄せられたコメントには気付かないかもしれません。　コメントとトラックバックは、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれる場合、予告なく削除させて頂きます。
③テンプレートは固定せず、何かの記念や季節ごと等、気まぐれに変えさせて頂きます。

今後も、ブログマナーを守り気ままに思いを綴っていきますので、宜しくお願いします。

異動に対する本音

横浜への人事異動内示が出てからというもの、長く慣れ親しんだ成田空港を離れる寂しさ・超長距離通勤・新しい業務への不安などが重なり、異動が嫌で堪りませんでした。社会人として、異動の命令には従わざるを得ないのが宿命です。今回の春の人事異動では、私より大変な方も周りにはたくさんいらっしゃり、自分だけが…と落ち込んではいられません。

中には、公務員宿舎を出て、ようやく一戸建ての家を購入した矢先に関西空港へ異動が決まり、泣く泣く単身赴任する先輩もいらっしゃいます。独身者でも、遠方の出張所へ異動となり、引越し先を見つけるのに苦労している方たちを知っています。ですから、２時間余りの通勤とはいえ、家族と同居が続けられる私はまだラッキーな方と思うしかありません。

成田空港での勤務は今回が３回目でした。最初は昭和６１年度のたった１年だけ、次は平成元年度から９年、今回が１３年度から７年となり、他の方から見れば実家から近いし恵まれていたかもしれません。ただ、同じ成田空港とはいっても、第１と第２のターミナルビル間での内部異動とか、日勤と夜勤とか、ちょくちょく変わってはいました。

職場の解散会も終わり、いよいよ横浜へ旅立つカウントダウンが始まりました。勤務調整で２９日が休みとなり、正味８日間の勤務を残すのみです。２４日には公休を利用し、実費で横浜へ赴き引継ぎを受けてきます。業務内容をご指導頂くだけでなく、新しい職場環境に関する多くの情報を入手し、少しでも４月以降の不安を減らしてきたいと思います。

職場の解散会

今日は、夜勤業務を午前１１時過ぎに終えた後、成田山参道にある料亭でこの時期恒例の職場解散会がありました。最高責任者の課長が不参加のため、課長補佐のＡさんが短い挨拶をされ、午後１時から始まりました。私同様、殆どの方が相当お腹を空かしていたようで、乾杯後はまず黙々と食べ、多少お腹が膨れてから話が盛り上がってきたようでした。

本来なら若手職員が率先し、ビールを各人に注いで回るべきだと思えたのですが、結局それを実行したのは幹事のＢさん一人だけでした。私は、消防団をはじめボランティアの仲間が相手でしたら腰が軽いのですが、職場の同僚となると、殆ど自分の席から動かないことが多いです。今日は、同じテーブルと隣のテーブルの方たちとしか話しませんでした。

今まで殆ど話す機会がなかったＣさんと歓談できたのは収穫でした。お互い４月から成田空港支局を去るのですが、短い間でも一緒に仕事が出来て良かったと思います。うちの役所は所帯が狭いので、また数年後にどこかで行き会うかもしれません。実際、私が就職１年目に神戸支局でお世話になったＤさんは、その後間もなく横浜や成田でも行き会いました。

宴会は、関東１本締めをして一旦はお開きになりましたので、私は近くにいた数名と外に出ました。しかし、多くの方は名残惜しいのか、２次会の行き先を決めていたのか、料亭から出てこないので、先に失礼しました。１次会で帰るとは予想外でしたが、身体も疲れが溜まっていたので、無理しなくて正解だったかもしれません。（昨年の解散会→クリック）

涙の卒業式

今日は、夜勤で正午から勤務でしたが、２時間の有給休暇を利用し、地元小学校の卒業式に来賓として出席しました。今年は、弟の長女が卒業するとあって、いつもより楽しみにしていました。先日の中学の式と違って、児童数も少なく、地元の自治会役員の方たちも招待され、和気藹々と式は進んでいきました。（写真は２年前のものです。→クリック１７年度分）

校長式辞、教育委員会告示、来賓祝辞（町長代理、町議会議長、ＰＴＡ会長）は、すべて３分前後でまとめられており、会場の皆さんも集中力して話を聞くことが出来たと思います。式の中で最も感激し、涙ぐんでしまったのが「別れのことば」の中で歌われた５曲の素敵な歌を聴いている時でした。

卒業生がステージに移動し客席に向かうと、別れの言葉が始まりました。卒業生と在校生が向かい合う言葉の投げかけの中に「流れゆく雲を見つめて」「また会う日まで」「飛行船」「この星に生まれて」「旅立ちの日に」の歌が組み込まれ、まるでショーのようでした。特に、最後の曲は弟の長女がピアノ伴奏をしたので、感動しました。

ＰＣ携帯通勤に挑戦

彼岸初日の今日、モバイルPCを携帯し成田空港までの通勤を試してみました。普段はリュックサックなのですが、ビジネスバッグを利用して４月以降の通勤状況に近いかっこをしてみました。少し早めに自宅を出発し、最寄の駅ホームのベンチに座って文章を作成してみました。さすがに駅では電波が微弱のため、インターネットは使用出来ませんが、暇潰しにはなりそうです。

電車内でも運良く座れましたので、他の乗客に迷惑をかけず十分PCを使えることを確認できました。ただ、このPC画面を近くの乗客に覗かれる可能性がありますので、注意が必要です。疲労困憊の仕事帰りも、車内で座れましたのでPCを起動すると、ちょっとだけですが自然に文書が浮かんできました。フル充電なら３時間余り使えるので、私には充分な時間です。

ブログで知り合った女性のＫさんから、役立つフリーソフト盛りだくさんの「窓の杜」というサイトを紹介してもらいました。以前にもこのサイトに立ち寄ったことがありましたが、特に魅力は感じませんでした。多分ＰＣの知識が少なかったせいでしょう。今回あらためて見てみると、興味あるフリーソフトの多さに驚きました。Ｋさんに感謝です。

モバイルＰＣに感激

先日お知らせしたように、ヤフーオークションでモバイルＰＣ〔Eee PC 4G-X〕を落札しました。メインメモリの搭載容量が、出品者の手で２倍の１ＧＢに増量されている上、店頭価格より少し安く入手出来たので、本当に運が良かったと思います。昨日の夕方、ゆうパックで無事に届くと、早速だいたんにいじくり始めました。

液晶ディスプレイは７型ワイドの大きさであり、バッテリーをつけても重さは９２０ｇしかなく、片手で持てる正にモバイルＰＣと呼べる製品でした。また、無線ＬＡＮ機能がついているため、ネットワークケーブルを繋げなくても良いので、インターネットを使える範囲がグ～ンと広がります。これには、大感激でした。

しかし、残念なことが見つかりました。それは、普段パソコンで文書を作成する際に使っていたMicrosoft　Word （「ワード」と略す）のソフトが入っていなかったのです。インターネットを利用したり、音楽や映像を楽しむ分には何ら問題ないのですが、こと文章を作成することについては、不便を感じました。

モバイルＰＣの欠点というか宿命で、光学ドライブといってＣＤやＤＶＤプレーヤーの機能が付いていないのです。近々、外付けの光学ドライブを買うか知り合いから借りるかして、「ワード」をインストールしたいと思います。そうすれば、ブログを書いたりして、通勤の電車内での退屈な時間を有意義に過ごせそうです。