思惟石

懈怠石のパスワード忘れたので改めて開設しました。

何かと酷い目に遭う主人公

2020-09-09 12:14:59 | 日記
何かと酷い目に遭う主人公が好きです。

いきなり何言ってんだって感じですが。

怪異と怖い女に巻き込まれてなにかと酷い目に遭う
猿渡くんや、(津原泰水<幽明志怪シリーズ>
宇宙でせっせと借金取りに励みつつSF的にも日常的にも酷い目に遭う
主人公「ぼく」(宮内悠介『スペース金融道』
みたいなのが好きなんです。

ワトニー(アンディ・ウィアー『火星の人』)にいたっては
好きすぎてやばい。
とはいえ、ワトニーの特大災難より、
日常的に酷い目に遭う前者たちみたいな方が小説としては好みです。
ワトニーは別枠殿堂入りだけど。

酷い目に遭いながらも、飄々と、粛々と、
災難の波を乗りこなす感じが好きなのかな?
と自問自答しますが、よくわからん。

そういえば、遠い昔、兄が買っていた少年サンデーの
『GS美神極楽大作戦』の横島くんも好きだったんだよなあ、
なんてことを思い出しました。

別に不幸話は好きじゃないんですよね。
むしろ読みたくない。
酷い目に遭いつつ、元気な人の話を読みたい。
そういうジャンルってないのかな?
SFとかミステリみたいに、
「酷い目に遭うけど元気です」枠みたいなのが
Amazonの検索タブにあったら、めっちゃ見るのになあ。
まあ、何言ってんだって感じですが。

今日も暑いなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする