思惟石

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瀬尾まいこ『あと少し、もう少し』心にお花畑

2020-09-14 11:50:33 | 日記
ヘビー級ディストピア『侍女の物語』の衝撃が凄かったので
小説界の清涼剤・瀬尾まいこを読むわけです。
本棚に瀬尾まいこさんがいてくれて良かったよ!

田舎の中学校が舞台の、中学生駅伝のお話し。
『あと少し、もう少し』。

あ〜〜〜〜癒される〜〜〜。
頭にお花畑を咲かせたかったけど、
心にお花が咲きました。ありがとう瀬尾さん!

私はスポーツにまったく縁がない学生生活を送り、
(おかげで近年では体力無さすぎてジム通いするハメに)
スポーツ観戦にもまったく興味ないまま大人になったのですが。
数年前から箱根駅伝を観るのが正月行事になりました。
ただ走るだけなのに、なんで心が浮き立つんでしょうね。
歳か?
まあ、年齢とともに感動のハードルが下がっているのは否めない。

とはいえ「走る」って、なんか不思議な感動がありますよね。
三浦しをん『風が強く吹いている』もすごく良かったし。

ちなみに本屋大賞を獲った瀬尾まいこ作品の
『そして、バトンは渡された』は陸上の話しじゃないですよ!
「瀬尾さんは陸上がお好きなのね〜」って、
ずっと勘違いしてましたよ!!!

さて、元気になったので、
次はちょっと珍味系でも読むか。
コメント
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