~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/4/11(木)大好きな場所「舞小えほんのへや」と「地域食堂いこっとや」

2024年04月11日 | はんなん話
子育て中に、自分が好きなことを通して知り合った友人たちのいる場所は、
自分が自分でいられる、大切な場所だなあと思います。
私にとっては、
それが、「舞小えほんのへや」です。  
(自分のやるべき「使命」として活動しているNPOや市民活動も「大切な場所」なのですが、そこはめざすべきものに向かっていく活動なので、「居場所」とはちょっと違う「大切な場所」として関わっています。)

27年前に阪南市に引っ越してすぐ、
5女が入園した舞幼稚園の「人形劇サークル」に入り、
6女をおんぶしながら活動していたときに、
小学校に「えほんのへや」という読み聞かせのサークルがあることを知りました。
5女の入学と同時に「えほんのへや」に参加して、
6女が小学校を卒業してからもOBで参加させてもらっているので、
もう25年近く、
月2回の読み聞かせと、年に1回の人形劇公演の活動を続けています。

人形劇公演は、舞小では1回だけですが、
幼稚園やこども園、他市の子育て支援センターなどからも公演依頼を受け、
年間6カ所くらいで、人形劇などを公演しています。
(私は、2カ所くらい行けないのですが。)

子どもの卒業とともに1度は辞めた人、
仕事や親の介護で一時休会していた人なども、
落ち着いたら戻ってくれたり、
私のように、休みが多くて練習に参加できなくても、
休みの人の代役や司会など、「できること」で参加できるようなやさしい関係が、
「安心していられる場所」と思える理由だと思います。

もう1つ、大好きな場所が「地域食堂いこっとや」です。
これは、
ひきこもりの青年たちの居場所づくりをしている「COCOいこっと」さんの活動に賛同して、
「私にできることで支援したい」という私の思いと、いこっとさんの代表の方の「地域食堂で地域貢献をしたい」思いが合致して実現した場所です。

毎週火曜日ごろにメニューを考え、
木曜日の夕方から、
協力してくださるボランティアの方々と約40食の食事の準備をするのが、楽しくてしかたありません。
主菜1品副菜3品を、料理提供の5時半までに仕上げていく楽しさは、
地域食堂を始めるまで体験したことのない楽しさです。

子育てが長く、市民活動やパートをしながら、
帰宅後、短い時間で8人家族の食事の準備をしてきた経験が、
こんなところで生かせることになるとは、想像もしなかったことです。

楽しい、大切にしたい時間や場所があることは、
その他の時間も豊かに過ごせることだと思います。

いろいろ頭の痛いできごともありますが、
体が動く限り、やりたいことを続けていきたいと思っています。

ちなみに、
今日の「地域食堂いこっとや」のメニューは、
●鮭のホイル焼き
●さつまいもサラダ
●小松菜とたまごの炒め物
●じゃがいものひき肉あん
●味噌汁

でした。