~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

23/10/24(火)「市長と子育て世代の懇談会」→「近畿大阪高校見学」→「市長タウンミーティング」①

2023年10月24日 | はんなん話
午前中は、子育て世代が集う「クローバーの会」が主催の「市長と子育て世代の懇談会」でした。
今日は、教育長にも来ていただき、
さまざまな悩みや相談、提案などがありました。

市長と教育長からは、
●市の財政状況について
→「お金がない」というのは正しい言い方ではない。財政調整基金も順調に積み上げられているので、必要な予算はつけていく。どこに、何に使うかは検討していくので「財政が厳しいから何もできない」ということではないことを知ってほしい。
●国から「SDGs未来都市」に指定された。「自然」を守り、持続可能な市のあり方を実践し、子どもたちが体験を通して環境を学ぶまちになる。
●子どもの権利条例を策定している。「子どもの声を聴く」「参加」「パートナーシップ」を大切にしていく。
●子ども福祉委員から、「体育館にエアコンがほしい」と言われている。
……といった話が提供されました。(中身は、もっと濃いものでしたが。)

参加された方からは、
●公立幼稚園の備品が壊れていたりで、PTA活動に支障がある。たとえば、庁内で使わなくなったものなどを使わせてもらうことはできないか
●PTA活動などでの困り事など、どこに相談していいかわからない
●東鳥取校区にある溝に落ちた子がいる。以前にもあったようで、安全に歩ける街にしてほしい
●通学路の坂にガードレールがなく、子どもが崖から落ちた。ガードレールがほしい。
●学校に持っていく道具が多く、重い。
●水筒はランドセルに入れていたが、学校からランドセルと別に、首にかけて持っていくように言われた。
●体育で使う赤白帽のサイズが「男帽・女帽」という言い方だった。
●制服もそろそろ考え直してもいいかも。
●遠足が学校ごとに違う。
●修学旅行の行き先なども、子どもたちで決めてもいいのでは?
●中学校のランチは、味、食べる時間の短さなど再考してほしい。
●学校に行きにくい子に、オンライン授業を配信してほしい。
●先生が足りない。定員を増やしてほしい。
●不登校のことなど、学校には相談しにくい。スクールカウンセラーも予約に時間がかかる。気軽に聞いてくれるところがほしい。
などなど、たくさんの発言があり、
それぞれに、温かく答えたり、持ち帰りますと言ってくださったりし、
次回また、とお約束しました。




昼からは、
「草の根ネットワーク」で、
旧下荘小学校跡地に開校した「近畿大阪高校」の見学に行きました。



教頭先生が説明してくださり、
4月開校時は20数名だった生徒さんが、
徐々に増え、
11月入学の生徒さんを入れると47名になるというお話もお聞きしました。

さまざまな状況を抱えた生徒さんたちが、
「高校卒業」というゴールを迎え、
次のステップに進む道まで伴走してくださるプログラムは、
何よりの応援だなあと感じました。

地域のみなさんの協力もあり、
今後、小中学校の学校に行きにくい子どもたちにとっても、
心強い存在になるといいなあと思いました。

夜は尾崎公民館での「市長のタウンミーティング」に参加しました。
この報告は、②に続きます。

23/10/24(火)「市長と子育て世代の懇談会」→「近畿大阪高校見学」→「市長タウンミーティング」②

2023年10月24日 | 議員
24日ブログの続きです。
19時から尾崎公民館を会場に開催された「市長タウンミーティング」に参加しました。


参加は、説明者 4名
    参加者 14名
    (議員は私のみ/市職員5名)
          
前回(10/16)同様、
市長から40分ほど阪南市の現状についての説明があり、
その後、質疑応答という流れでした。
市長からは、
●行財政構造改革の取り組みと財政状況について
→令和3年、4年と、財政状況は、決算状況、各基金の状況など、よくなってきている。
●まちの主な取り組みについて

特に、SDGsに関する事業は、5ページに渡る内容で、
これからさらに広がる事業になるだろうという期待を感じました。
●最後は、「地域まちづくり協議会」についてで、「住民自治」の確立をめざす方向がしっかり見えました。

質疑応答では(浅井のメモの中からさらに抜粋です)、
●阪南市といえば、海。里海公園の効率的な活用は?
→公園協会に指定管理をお願いしている。市や地元の産業と連携し、新たな取り組みを行っていく。
●デロイトトーマツとのミーティングはどうなっていくのか?
→人材を提供していただき、地域の活性化にとりくんでいく。何かイベント(若者の企画が実現するような)につなげていきたい。
●「維新プレス」に掲載されていた記事の
・売却予定の幼稚園跡地についての具体
→現在、地域の方の広場として使用されている場所で、すぐに売却ということではない。
・保育所の移転候補地に通信高校ができ、下荘保育所と石田保育所はどうなるのか?
→第2ステージについては、しっかり取り組んでいく。
・広い未利用財産については、半分に分割して売却するなど検討したことはあるか?
→旧東鳥取小学校跡地一体のことかと思うが、さまざまな検討をしている。
●市長も議員も、地域に出て市民の声を聴くと問題が見えてくる。
→昨年から、地域に出向いて研修を行っている。引き続き、地域の方と作り上げていく。今後、条例化も必要と考える。
●「いじめ」の数はどんどん増えている。まわりに不登校の子もいる。市長は現状を知っているのか?
→「早期に気づき、話せること」が大切だと思っている。対応はしっかりやっていく。
●広報はんなんには、市民が知りたいこと、行政が伝えなければならないことが、きちんと書かれているべき。

など、だいぶ荒いですが、こんな感じでした。
発言のポイントがズレていたら、申し訳ありません。

女性の参加は、私を除けばお一人でした。
これ、課題です。