~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/9/29(水)「公民館運営審議会」を傍聴しました

2021年09月29日 | はんなん話
前回は会議が重なり傍聴できなかった、「公民館運営審議会」を傍聴しました。

昨年秋のプレゼンテーションを経て、
今年4月から指定管理者による公民館運営がスタートしているわけですが、
当初イメージしていた「公民館活動の変化」はまだあまり感じられない、というのが、
今日の報告からも感じました。

●クラブなど既存の利用者だけでなく、地域の学びの拠点として、
●子どもから若者、おとなまで
●いつでも立ち寄れる場所
として再スタートを切るはずだったのでは?

審議会の委員が、
公民館の参加者協議会の方3名を含んでいるため、
それぞれの個別の意見が主流になり、
「公民館の運営はどうあるべきか」という広い視野での内容の議論になりにくいところかと思いました。

この日、1番白熱したのは、
「施設使用料に係る減免基準の統一化について」という資料で、
それぞれのクラブが公民館使用の際の使用料減免がなくなる、というところ。




4月に指定管理がスタートする前に、
各公民館で、これからの「目指す公民館の事業、運営」ということが、
しっかりレクチャーできず、
「運営が指定管理者になるだけで、利用者はこれまでと変わらない」という伝え方だったのでは?と感じました。

なぜ「指定管理」にする必要があったのか?
財政だけではない「思い」「理想」を、
もう一度市民に向けて、
指定管理者に向けて、
利用団体に向けて、
発信してほしいと思った傍聴でした。