~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/3/19(月)あらためて、公立幼稚園

2018年03月19日 | 教育
今日は、公立幼稚園の卒園式でした。
正しくは、
修了証書授与式、というようです。


私は、
地域にある、まい幼稚園に行かせていただきました。

まい幼稚園は、
広い園庭と、園庭横の木々のみどり、
園庭から望む田園風景と、
広がる海と、
関空に離着陸する飛行機が見える空を眺めながらあそび、学ぶことができる環境の幼稚園です。

その幼稚園の卒園式。
公立の幼稚園は、
どこでもそう違わない内容だと思うのですが、
園長先生から、
一人一人修了証書を手渡された子どもたちは、
自分ががんばったことをことばにして、
おうちの人のもとに歩いていきます。
おうちの人も、それぞれ、
子どもに声をかけるのですが、
緊張がとけた子どもと、おうちの人の姿に、感動します。

細かいことですが、
一人一人の名前を男女の区別なく「さん」づけで呼んでいたこと、
どこの園でもされているのか、
興味が湧きました。

修了証書を受け取り、
自分ががんばったことを伝える子どもたちの顔は、
本当に誇らしげで、
「自分でできた」誇らしさが、
これからの生きるチカラにつながっていくのだと感じられました。

年中さんへのお別れのことばの中の
「やさしい、大きい組さんになってね」ということばが、
耳に残ります。

この「大きい組さん」ということばも、
公立幼稚園独特のことばだと思うのですが、
子どもたちのあこがれが込められているようで、
大好きなことばです。

優しさあふれる雰囲気が、
幼児期の子どもたちの育ちに与える影響は、多大だと思います。

今、阪南市では、
子育て拠点整備についての論議が
始まりそうでなかなか始まらない状況です。
幼児期の教育については、
さまざまな意見や実践があり、
保護者のニーズも多様化していると思いますが、
子どもたちの育つ権利をしっかり根底において、
進めてほしいと願います。

雨も、午前中もってくれて、
本当にいい時間でした。