~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/3/11(日)3.11 忘れられない光景を思う

2018年03月11日 | 日常
7年前の3月11日、
東北に大きな地震が起こったとき、
私は、
はらっぱの事務所で、会議中でした。

娘たちから、
「テレビつけて見て!」というメールを、次々受信しましたが、
事務所にはテレビはなかったので、
私があの光景を目にしたのは、
夕方、家に帰ってからでした。

何が起きているのか、
事実を本当のことと理解できないまま、
岩手にある実家がどうなっているのか、
独り暮らしの母の安否も心配で電話したのですが、
何時間かけても電話は繋がらず、
不安は募るばかりでした。

2日間、丸々連絡がとれなかったのですが、
2日後に、盛岡に住む兄と連絡がとれ、
一関に住む母の無事も確認できました。
地震後、車の渋滞が続くなか、
母を迎えに行ってくれたそうです。

電気が使えず、充電ができないので、
携帯電話は緊急用に大事に使っていたとのこと、
「メールが使えたなら、もっと早く連絡くれてもよかったのに」という私の気持ちは、
現地の混乱や不安を想像できなかった反省に変わりました。

実家の家は、2階の外壁が落ちたものの、
復興に大工さんたちが駆り出されているため工事できずに、
長い間、ブルーシートのままでした。

私が被害を目の当たりにしたのは、
震災後1ヶ月半すぎて、
震災の1ヶ月前に他界した父の法要で帰省したときです。

新幹線が復旧していなかったため、
高速バスを乗り継いでいく道中、
窓から見える瓦礫の山々、折れた木々。
ほんの一部分でしかないその瓦礫からテレビの光景が思い出され、
ただただ悲しいだけでした。

新聞によれば、
まだ避難生活を続けている方が
7万人以上いらっしゃるとのこと、
震災による体調不良やストレスで、
亡くなる方もまだまだ続いています。

原発事故による避難生活に伴う精神的苦痛に対して支払われてきた賠償は、
3月末で終了とも伝えられています。

被災地への復興支援の税金や義援金は、適切に使われているのか、ということも、気になります。

市民が本当に望むところに、
お金を使ってほしいと、
心から願います……


明日は、
午後から、「子育て拠点整備特別委員会」があります。

14日(水)13時からは、全員協議会で、
「平成22年度以前の病院事業会計の債券管理について」、
再度案件になっています。

14日(水)17:30~20:30は、事務所の開放日です。
事務所前のシャッターに、
「浅井たえこのはんなん話 vol. 2」を
置いています。
ご自由にお持ちください。
まとまった数をお持ちいただける方は、
連絡いただければ、ご用意します😃




また、報告します。