~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/3/8(木)ジェンダーギャップ指数 世界114位の日本と国際女性デー

2018年03月08日 | はんなん話
今日は、国際女性デーです。


男女格差が大きいとされる日本は、
国際社会で男女格差を測る時に示されるジェンダーギャップ指数が、
144ヵ国中114位だそうです。

ジェンダーギャップ指数は、
各国の社会進出における男女格差を
数値で示したもので、

①経済活動の参加と機会(給与、雇用数、管理職・専門職での雇用格差)

②教育(初等教育、高等・専門教育への就学での男女格差)

③健康と寿命(出生時の性別比、平均寿命の男女差)

④政治への関与(議会や閣僚など意思決定機関への参画、国家元首の在任年数の男女差)

の4分野で評価されます。

なんといっても、
①④での数値の低さが、
大きい要因でしょう。

新聞によれば、
国会議員の女性比率は13.7%
大学・大学院の学長、副学長、教授に占める女性比率は15.4%、
企業の部長以上の女性管理職は6.6%、
男女間の賃金格差は、男性を100とすると、女性は73.4
女性の自治会長は5.2%
だそうです。
(2017年版男女共同参画白書)

阪南市でも、部長以上の女性管理職は、いらっしゃらないと認識していますし、
議会でも女性議員は、14人中2人だけ(女性比率14%)です。

といって、数が増えれば解決、
というわけではなく、
女性もさまざまな分野で能力を発揮できる環境が大事なのだと思います。

PTA会長や団体の代表を経験しましたが、
学校でも行政でも、
「私が男だったら、そういう扱いではないだろうな」と感じたことが、
少なからずあります。

能力や人間性の評価以前に、
悪気なく、
「がんばっている『女性』」と、とらえられているなあと感じる気持ち。

『女性』なのに「がんばっている」のではなく、
『男性』なのに「家事や育児をしている」のではなく、
「やるべきことをやっている」人、
という感覚が、
社会全般に根づいてほしいと願います。

今日は、
総務事業水道常任委員会でしたが、
傍聴に行けませんでした💧

明日は、
10時から、厚生文教常任委員会です。
たくさんの議案があります。
お時間ありましたら、
傍聴にお出でください。

雨、止むといいのですが……