~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

12/27(水)議員2017雑感③会議での質問

2017年12月27日 | 日記
議員として、
市役所3階に向かうのは、
ほとんど会議や委員会のあるときです。
定例の本会議と、採決のいる議案は議場で、
それ以外は、全員協議会室で行います。

会議の前には、
たくさんの資料が届きます。
しっかり読まないと質問できません。
質問しなかったら、
行政提案のまま、承認したことになります。

資料の中には、
「?」ということがたくさんあって、
家では付箋だらけになるのですが、
いざ会議になると、
私のような初歩的な「?」を質問する議員はあまりいないので、
質問し始めると1人で何回も質問することになり、
ちょっと気まずくなってきます。

どうすれば、
この「?」が解決できるかを考えて、
次回からは、資料をもらったらすぐ見て、
初歩的な「?」は、事前に聞いて確認しておいて、
もっと内容に関わることを
会議で質問できたらいいなあと考えています。

私自身もNPO団体の運営に関わっていたので、
会議に出す資料は、ほぼ決定事項であり、できれば変更したくない、というのが本音なのは十分よくわかりますが、
でもNPO団体と行政の違いは、
ふだんからの市民とのコミュニケーションの量の差かと思います。
そして、自分自身も市民であるという意識。
これは、実際に住んでいるのが阪南市かどうかではなく、政策の対象として市民の側に立って考えられるかどうかという、意識の問題です。

少しでも前に進めるように、
少しでも市民が不安を感じずに暮らせるように、
もっと心を込めて仕事をしてもらえるよう、
私自身も心を込めて、
質問していきたいと思います。

質問や意見は、
文句や苦情ではありません。
より良くしていくためのやりとりを、
実のある時間にしていきたいと思います。

でも、質問には、テクニックがいるなあと感じます。

まだまだ未熟ですが、
議員として託された機会を、
生かせるよう、がんばっていきたいと思っています。

昨日は、
「公共交通基本計画検討委員会」の傍聴をしてみました。


計画はほぼ素案として決まっていて、
1月20日すぎごろから、
パブリックコメントの募集があるそうです。

パブリックコメントは、
かなり関心がないと、
なかなか1市民にはハードルが高い手法で、
本当は、きちんとした市民説明会と意見交換会がセットになった機会がほしいと、常々思っていますが、
現在では、
とりあえず市民には、パブリックコメントしか確約されていません。

結構、市民生活に影響のありそうな、バスについてなどが盛り込まれた計画です。
資料は、貸し出しで、もらえなかったので、詳しくは書けませんが、
パブリックコメントが募集されたら、
ぜひたくさん意見を出してほしいなあと思います。

本日も、北風が吹く寒い1日になりそうです。
1歩1歩、2018年に近づいていきます。