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~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

24/6/12(水)「まちの保健室〜助産師さんと話そう〜」

2024年06月12日 | 子ども・子育て
事務所で不定期に開催していた「まちの保健室」ですが、
子育て中の方の、リアルな困りごとや悩みに対応するほうがいいかなと思い、
今月から、こどもセンターの開放日での開催になりました。


1歳児が2人ほど来ていて、
ママたちと和やかに話しているのが見え、
やっぱりここで開催で正解だったなあと思いました。

子どものこと、自分やきょうだいや友人のからだのことなど、
気になることを気軽に話す場があると、
1人で悩む時間が減り、
安心して過ごすことができます。

まちのあちこちに、そんな場所がいろいろあるといいなあ。

明日は、「厚生文教常任委員会」です。
わかりやすい資料だとありがたいのですが、
どうしても行政用語や表現(言い回し)が独特で、7年経ってもなじめません。
質問したいことはないわけではないけれど、
聞いても、聞くだけで終わりのような質問になりそうなので、
明日は静かに他の人の発言を聞いておこうと思います。

24/5/24(金)一般質問提出のあと、「定例教育委員会」傍聴、夕方からは「街角ふれあい協議会」全体会

2024年05月24日 | 子ども・子育て
午後1番に、一般質問を提出に行きました。
9番目で、2日目6月5日(水)の2時頃からの質問になりそうです。

そのまま、2時からの「定例教育委員会」を傍聴しました。
いつもより議事録が多く、
ずっしり重い資料をいただきました。


社会教育委員会や公民館運営審議会などの会議は、
開催日を見逃していて、なかなか傍聴できていないので、
プリントされた会議録をいただけるのはありがたいです。

ただ、毎回感じるのは、
どの会議も、
それぞれの委員のみなさんは、
「報告」に対する質問や意見を言うだけ、という印象で、
出された意見について他の委員を交えて意見交換することがないので、
一問一答が終わると「では、他にありませんか」となり、
大事な意見が「課題」として取り上げられていかないのが、
聞いていて結構消化不良です。

「委員の意見が取り入れられた」という事例も発言されていましたが、
基本、報告されない事案についての審議はなく、
「子どもたちが日常抱える課題」については、話されることがないということを感じました。

さらに言えば、
その「どこでも話されることがない、子どもたちが日常抱える課題」についてとりくんでいるのが、市民の活動だということも、
あらためて感じました。

日夜がんばっている職員さんと変わらないくらいがんばっている市民がいて、
阪南の子どもたちが育っているわけで、
もう少しそういう市民や団体の情報や活動を活かす報告も考えていってほしいと思いました。

夕方からは、
貝掛中学校区の地域教育委員会の今年度1回目の全体役員会でした。
今年も事務局をやらせていただいていますが、
もう20数年になり、いいかげん代わらないといけないと思っています。
意義ある組織ですが、
ここも、なかなか議論しにくい場になっているので、
(それは、会議前に事前の打ち合わせなどをしっかりやってない、私の責任なのですが。)
きちんと「こどもをまんなかに」を共有できる場でありたいです。


24/5/4(土・祝)「みどりの日」に。「舞小あそぼうデイ」

2024年05月04日 | 子ども・子育て
憲法記念日と子どもの日に挟まれた5月4日が「休日に挟まれた日は休みにする」と決められて、
名も無い「休日」だったのから晴れて「みどりの日」という名前になったのは、
いつのことだったかなあ。
「みどりの日」は、昭和天皇の誕生日だった4月29日が、天皇誕生日でなくなってから、
「天皇誕生日」の代わりの休日の名前として名づけられたのに、
4月29日が「昭和の日」になって、
5月4日が「みどりの日」になったって、とりあえず毎年思い出すことにしています。

どうでもいいような、
でも、祝日の名前が二転三転することなんてあまりないから、
やっぱり覚えておいてあげたいなあ、と思い、
名前のある祝日になった5月4日を大事にしたい私です。

今日は、4連休の2日目、天気もいい日の「舞小あそぼうデイ」でした。
舞小学校の体育館で、
ただだた「あそぶ」日で、
学期に1回くらい、開催しています。

学年関係なくあそぶ、
好きにあそぶ、
という時間がほとんどない今の時代の子どもたちには、
大切な時間になっているなあと感じます。

最初は、とにかくみんなボールを持ちたがり(学校の休憩時間には、自由にボールは使えないらしい)、
しばらくすると、
ドッヂボールが始まります。




今日は、そこから鬼ごっこになっていました。

体育館の好きな場所でのあそびも、
見ているだけで、微笑ましく、好きな時間です。





こんなあそび場が、
毎週開催できると、子どもたちのストレスもだいぶ緩和され、
人間関係もスムーズになれるのではないかと思います。
すべては、地域力。
今、子どもたちの育つ環境づくりには、おとなの本気のチカラが必要です。

夕方からは、
明日の「子どもの日フェスティバル」準備に、サラダホールに。

エントランスには、鯉のぼりが飾られ、
雰囲気は十分です。
10時〜15時、
サラダホールで、思い切りあそぶ1日を過ごしてください。







24/4/24(水)赤ちゃんをなくした方への冊子「希望のみちしるべ」が届きました。

2024年04月24日 | 子ども・子育て
「流産・死産・乳児死などで赤ちゃんを亡くされたあなたへ」という冊子があることを知り、
送っていただきました。


赤ちゃんに限らず、
大切な家族や友人を突然失った悲しみ、
身近な方々のつらさは、
本当にどう対応していいかわからないことが多いと思います。

声をかけたい、勇気づけたいという気持ちが、
かえって当事者の方を悲しくさせてしまうことも少なくありません。

流産・死産・乳児死で赤ちゃんとお別れした当事者の方が、
その後どうすればいいのかの情報をどこで知りたいかのアンケートで、
80%の当事者が「病院で情報がほしい」と答えられたということで、
この冊子が、当事者の゙方に届くことを願って、
クラウドファンディングで冊子を作られたそうです。

私にできることとして、
関わる施設、機関に冊子を届けたいと思います。

冊子の中には、
「ご家族・周囲の方へ」というページもあり、
つい言ってしまいがちなNGワード、
当事者が言われてうれしかったことばなどが書かれています。


相手を思う気持ちをことばにするとき、
思い出していきたいと思います。

24/4/23(火)子ども読書の日。午前中は西鳥取公民館で「でんでんむし」、午後からはあたごプラザで「舞校区ミライ会議」

2024年04月23日 | 子ども・子育て
今日は、子ども読書の日です。
子どもの読書活動についての関心と理解を深め、積極的に読書活動を行う意欲を高めるために、「子どもの読書活動の推進に関する法律」で「子ども読書の日」と定められました。
この日はシェイクスピアとセルバンティスの命日であり、また、ユネスコが「世界・本と著作権の日」と宣言していることなどにちなんだそうです。 
スペインのカタルーニャ地方では、大切な人に本と赤いバラの花を一緒に贈るサンジョルディという習慣があり、「サン・ジョルディの日」としても知られています。

阪南市でも、「子ども読書推進計画」があり、
団体の代表が集まって進捗を長年確認、検討しているのですが、
目に見えての成果はなかなか感じられません。

私は、初めての子育てを始めた千葉市の団地の集会所で文庫活動と出会い、
いつか自分も絵本の活動をしたいと思い続け、
そのあと数年後に引っ越した埼玉県東松山市の団地の自宅で、
念願の家庭文庫を開くことができました。
6年ほど続けた文庫でしたが、引っ越しで休止、
以来20年近く、文庫の活動から遠ざかっていました(近くにある「あたごともだちぶんこ」さんの活動は時々お手伝いしてます)が、
新聞などで「本の巣箱」の活動を知り、
これなら忙しくてもできると思い、
事務所の軒先でのささやかな文庫を始めました。
巣箱文庫の名前は、東松山でやっていたときの「わかくさぶんこ」にしました。

本(読書)は環境から、というのが、私の読書推進のポリシーです。
出かける先のあっちにもこっちにも本があれば、どこかで「開く」「読んでみる」きっかけになると信じて、
「本の巣箱」の活動が、阪南市でも広がるといいなあと密かに思っています。

午前中は、
西鳥取公民館の子育てサークル「でんでんむし」でした。
今日は、今年度最初の「でんでんむし」で、
リトミックのあとの工作は「鯉のぼり」。
大きな鯉に子どもたちが描いたうろこを貼り、
できあがった鯉のぼりは公民館に飾ってもらいました。




お茶タイムには自己紹介をしあって、
和やかにおしゃべりを楽しんでいました。
子育て中の何気ないこんな時間は、
結構貴重な時間です。

午後からは、舞校区ミライ会議。
4月から新しくスタートする事業の進捗など、
報告と意見交換をしました。
明日から、「舞っ子食堂」事業がスタートします。

24/4/21(日)ホンキでほんとの「子育て支援」「親支援」を!

2024年04月21日 | 子ども・子育て
辻由起子さんのFacebookをシェアします。
『妊娠。不安しかない。誰にも話せない』

20代女性からの相談が相次いでいるので、「相談あるある」を共有します。

✔️ 周りからの期待がすごいもんね。

そうなんです!!
最初に、「おめでとう」と言われるから、幸せにならないといけない…というプレッシャーがすごくて、不安な気持ちを誰にも話せなくなりました。

✔️ パートナーは生理の苦しみを体験していないから、悪気なく「惜しい!」言動をしてくるしね。

そうなんです!!
そもそも生理でホルモンに影響されて、年の4分の1は心も体もしんどい…っていうのを理解してもらいにくい。

生理痛のない女性にも理解してもらえない。

だから妊娠のしんどさは、もっと理解してもらえない。

つらい時に「感情的」って思われるのもしんどい。

✔️ 令和になっても「母性神話」で努力根性論を求められるしね。

そうなんです!!
「妊娠は病気じゃない」「母親ならアタリマエ」って周りから言われました。

意識がなくなりかけて救急車を呼ぶかどうか迷った時も、甘えてるって言われました。

✔️ 国の感覚もおかしいから、つわりで休みたくても傷病手当の申請がいるしね。

そうなんです!!
妊婦さんに対する国の扱いがひどすぎる!!
つわりで動けないのに、傷病手当の書類のために診察に行って、後日書類を取りに行って、それから申請…。

✔️ だからといって仕事を辞めたら、赤ちゃん連れで次の仕事が見つかる保障はないしね。

そうなんです!!
子育てや教育にお金がかかるのは、ちょっと調べたらわかること。
私も働かないと育てられない。

今でこれだけしんどいのに、妊娠と仕事の両立に耐えられる自信がないです。

✔️ 奨学金の返済もあるしねぇ…。
(大学生の2人に1人が奨学金を利用しているので、20代の相談で水を向けると、たいていヒットする)

そうなんです!!
ひと月2万円の返済があるのに、これからどうやって生きていけばいいのか…。

✔️ 世代間ギャップがひどすぎて、上の世代には現代的な苦しさを理解してもらえないしねぇ…。

そうなんです!!
「私の時はこうだった」という話をされても、今は違うから!!と言いたいです!!

✔️ そして同年代は、キラキラなSNSしかアップしないから、スマホを手にするのもしんどい。

そうなんです!!
だから、誰にも相談できなくて、苦しかったです。

子どもを産みたいと思うことは、贅沢でしょうか?

つらすぎて、話してるだけで泣けてきました。
なんで女性だけこんな仕打ちを受けないといけないんですか?

-----

子を産み育ててくださる人を社会一丸となって支えないと、幸せな未来は実現しません✨

そもそも2つの心臓を、1人の体で動かしているって、偉業!!!!!

このメッセージがよく理解できない人はいても、反論できる人はいないと思います。
本当に、妊娠・出産は人の人生の一大事なのです。
世の中が「女は子どもを産むもの」が当たり前だった時代には封印されていた「産まない」選択肢、
「産む時期を考える」ことができる今の時代には、
「突然の妊娠」は、大きな選択を迫られます。

そして、妊娠・出産はそこで終わりではなく、そこからが山あり谷あり地獄あり、の何年間か(しあわせだなあと思う日があっても)が必然です。

なぜ「妊娠・出産・子育て」がこんなにもたいへんなのか。
それは、助けてくれる「人」がそばにいないつらさです。
子どもがいることの豊かさを実感できる人(身近な先輩)が見えない不安です。

これはお金では買えません。

私は、子どもが6人いるのですが、
子育てを助けてくれる人や、いつも「子どもがまちにたくさんいることをすばらしいこと」と言って、
自分の子どもだけでなく「町中の子どもたち」のために動いていた先輩お母さんたちと出会ったことの結果だと思っています。
私が初めての子育てに必死だったころは、
まだ「子育て支援」なんていう言葉はありませんでしたが、
でも「子育て」をしている人が肩身の狭い思いをせずに、子育てできていた時代でした。
もちろんそれは、仕事をしている母が少なく、
専業主婦同士が助け合えたからできたことで、今の時代では難しいことです。

では、今ならどんなことができるか?
ー相談したり、話し合ったする場所が、まず必要なのです。
「妊娠したらどうすればいいんだろう」と悩む人の「気持ち」を聴き、
いっしょに悩み、その人が選んだ「気持ち」を、「それでいいよ」とか「もう少し考えてみる?」とか言ってくれる身近な人が必要なのです。
そのためにがんばっている「子育て支援センター」が、阪南市にもあります。
そんな場所が、もっと地域にたくさんあることが親支援であり、
いっしょに子育てしていることに気づき、
子育てをすることで見える社会がひろがっていることに気づくことで「もう一人産みたい」気持ちにつながるかもしれないことに期待したいです。




24/4/3(水)こどもセンター「お昼ごはん会」

2024年04月03日 | 子ども・子育て
こどもセンターの春休みのお楽しみで、
「お昼ごはん会」でした。
10時からの開放日の終了30分前から13時まで、
開放日に来ていた未就園児おやこ、
慣らし保育で早めに降園した新入園児おやこ、
春休みのお楽しみにやってきた園児・小学生おやこ、
1人のお昼ご飯よりみんなで食べようとやってきたおとな、など、
賑やかにランチタイムを楽しみました。

メニューは、
いろいろトッピングを楽しめる「丼」、
選べるスープ&味噌汁のシンプルメニューでしたが、
おかわりありで、笑顔いっぱいの時間でした。





核家族、少子化に加え、コロナ禍の影響もあり、
「大勢でご飯を食べる」機会を体験せずに育つ子どもたちも増えています。

給食とはちがい、
わいわいおしゃべりも楽しみながら、
食後ののんびりタイムには、ちょっと悩みも話せたりする時間は、
子どもにもおとなにも大切な時間だと思います。

地域も年齢も経験も違うおやこが安心できる居場所を、
子どもNPOはらっぱで提供しています。

いろいろ情報をゲットして、
たくさんの人のチカラを借りながら、
子育ても自分育ちにも楽しみを見つけていってほしいと願っています。


24/4/2(火)「劇団風の子中部」西川さんを迎えて「ギャング✋エイジ」事前交流

2024年04月02日 | 子ども・子育て
4月27日(土)に上演される「劇団風の子中部ギャングエイジ」の事前交流会でした。


「事前交流会」は、
舞台などの鑑賞の前に、作品の意図や他市での公演のようすなどを創造団体の方にお聞きし、
●当日を楽しみに待つ気持ちを高める
●観ようかどうしようか迷っている人が、観たい気持ちになる
●友だちや知り合いを誘うときに、説明しやすい
など、舞台上演にあたって、少しでもたくさんの人に観てもらえるよう、
関わる人が楽しみに待てるよう、
また、準備に必要なことを確認するためにも、大切な時間です。

何より、さまざまな職業の中から、
「子どもたちに生の舞台を届ける」ことを選んで実践している方から「直接話を聞く」ことは、
劇評を読んだり、インタビューを聞いたりするよりも、心に響く体験です。

昨日のお話から。
●子どもたちは、コロナ禍で大切な時間と体験を奪われた→不安で、「これでいい」と思えない状況
●「自分は自分のままでいい」と思えるためには、「安心できる、安全な場所」が必要
●生の舞台は映像、動画となにが違う❓
→主体性が必要。舞台のどこを観てもいい、能動的な関わり。さらに、リアルタイムでの呼吸、やりとり、創造。
●子どもたちへの体験で必要なこと→光、暗闇、外あそび
●第三者とつながり、関わる組織であること→価値観の広がり
●「会い、話す」ことでつながる
●「マニュアル」は、主体性を奪う
●子どもは「今」を生きる
●おとなは、あきらめないで、繋がり続けること

私自身がふだんから若い世代に伝えていることと重なる、たくさんのキーワードをいただきました。

自分がやってきたことに、
あらためてOKをいただいた気持ちと、
まだまだやりたい、という意欲を湧き上がらせてもらった時間でした。


24/3/28(木)「桜の園」で。

2024年03月28日 | 子ども・子育て
一昨日まで雨予報で、
昨日の準備のときも、「明日、やっぱり雨かなあ」と迷いつつ準備をしていたのですが、
あまりのいい天気に、「もしかして、このまま……」という淡い期待を持っての今日、
雨続きで外であそべない子どもたちに、
神様がちょっと晴れ間をくれました。

昼まではなんとか持ちそう、ということで、
桜の園であそびの会をしました。


私は、午後から舞校区の会議があったので13時までしかいられませんでしたが、
しばし、
桜の園のやさしい空気を吸って、
やっぱりこの場所は大事な場所だなあと思いました。

焚き火のそばで、まきまきパン。

私のパンの焼き加減は、ちょっと自慢。


でも、なんといっても、子どもたちのあそぶ姿が、いい。




まだまだ満開には数日かかりそうな桜でしたが、
咲いているうちに、また出かけてみたいです。

24/3/27(水)国連が、6月11日を「国際遊びデー」と宣言

2024年03月27日 | 子ども・子育て
平野裕二さんのFacebookからのコピーです。
https://www.facebook.com/yujihirano.arc
【国連、6月11日を「国際遊びデー」と宣言】 .  国連総会(第78会期)は、毎年6月11日を #国際遊びデー (International Day of Play)と宣言する決議を採択しました(3月25日)。 . 1)BBC: First International Day of Play to take place this summer https://www.bbc.co.uk/newsround/68667722 2)Right to Play: Right to Play and Partners Achieive a New U.N.-Designated International Day of Play https://righttoplay.org.uk/en-uk/national-offices/national-office-uk/whats-new/right-to-play-international-day-of-play/ .  決議文(A/RES/78/268)は↓から参照できます(いまのところ決議案しか見られませんが、とくに修正はないと思われます)。 https://www.un.org/en/ga/78/resolutions.shtml  そこでは、 ● あらゆる年齢での社会面、認知面、コミュニケーション面および情緒面のライフスキルの構築における遊びの役割と、寛容およびレジリエンスの促進ならびに社会的包摂、紛争防止および平和構築の推進に遊びが及ぼす肯定的影響 ● 人種、皮膚の色、性、言語、宗教、政治的その他の意見、国民的、民族的もしくは社会的出身、財産、障害、出生またはその他の地位にかかわりのない、遊びおよびレクリエーション活動にアクセスできることの重要性ならびにそれが子ども・若者の身体的・心理社会的ウェルビーイングおよび発達におよぼす貢献 ● 遊びおよびレクリエーションが子どもの健康およびウェルビーイングにとって必要不可欠であり、かつ創造性、想像力、自信、自己効用感および責任感ならびに身体面、社会面、認知面、コミュニケーション面および情緒面の力およびライフスキルを促進するものであること  を認めたうえで、6月11日を「国際遊びデー」にすると宣言しています。 .  今回の決議は、LEGOグループおよびLEGO財団がさまざまな市民社会組織と連携して進めてきたキャンペーンの成果であり、アンティグアバーブーダ、ブラジル、ブルガリア、エルサルバドル、インドネシア、ジャマイカ、ケニア、ルクセンブルク、マレーシア、モンゴル、トルクメニスタン、ウズベキスタンおよびベトナムが提案国となって総会に提出されたものです。 .  決議の採択にともない、今年の6月11日が第1回国際遊びデーとなります。日本でも幅広い取り組みが期待されます。
子どもNPOはらっぱが、前身の「阪南岬おやこ劇場」の時代から掲げてきた、
「子ども時代はあそびが大切」という子どもの権利の理念に基づく活動が、
世界が認める「あたりまえ」になったことに感動します。

4月の「子どもまつり」は34年目、
5月の「子どもの日フェスティバル」は21年目の開催になります。
2つとも、「子どもたちが思いっきりあそべる1日を!」というテーマで、
子ども自身があそびを作ったり、
子どもに関わるおとなが、子どものためにあそびを考えたりしながら、
継続してきました。

今年は、
加えて6月11日、もしくは11日に近い土日に、
「国際あそびデー」のイベント、やりたいなあ。(と、つぶやいてみる)

24/3/13(水)こどもセンター「お昼ごはん会」

2024年03月13日 | 子ども・子育て
国や府や市からさまざまな「子育て支援」が行われているわけですが、
結局はお金や制度という、確かにあれば助かるものだけれど、
「日常」の支援としては実感しにくいことが多いと感じています。
あるとうれしいのは、
●食事
●買い物や病院、美容院など外出時のサポート
●愚痴や特技の出せる場所
●ひとりになれる時間  などなど

そんなことの役に立てれば、と活動している「まちのNPO」として、
阪南市には「子どもNPOはらっぱ」があり、
私は、そこに長く関わっています。

今日は、はらっぱの事務所のある「こどもセンター」で、
「お昼ごはん会」を開催。 
毎週水曜日午前中に開催している開放日の終了時間から、
来ていたおやこに、お昼ごはんを提供しました。

今日のメニューは、
●焼きそば
●選べるトッピングのごはん
●味噌汁
で、おやこで300円。 





15組くらいのおやこが、
ワイワイ言いながら1時間半くらいのランチタイムを楽しんで帰られました。

みんなでご飯を食べるメリットは絶大です。
●上げ膳据え膳でうれしい
●子どもを叱らずにすむ
●自分もゆっくり食べられる
●終わったあと、あそんだりしゃべったりできる
●初めての人とも気兼ねなくしゃべれる。逆にしゃべらなくてもいられる。
●親がゆっくりしているので、子どもたちも機嫌よくあそぶ
など。

4月からも、できれば月1回くらい、
継続していきたい事業です。

24/3/2(土)朝から新幹線で東京。「チャイルドライン全国運営者研修」でした。

2024年03月02日 | 子ども・子育て
「チャイルドライン全国運営者研修」が東京で開催されたので、
出かけました。
全国各地から、運営に関わる方が多数参加されて、
実りある研修になりました。

組織や運営、基本の約束の再確認、日常の人間関係や事例への意見交換など、
日々の活動に役立つ話ができて、
それぞれ「おみやげ」をもらったような気持ちです。

朝7時に家を出て、帰りは22時、という1日でしたが、
新幹線ではいろいろ作業もできたし、
気づきや学びもあったし、有意義な1日でした。
同じテーブルで意見交換した、
全国の同じ思いのみなさんに感謝です。




明日は、「はんなんSDGs未来フォーラム」です。
どんなことをするのか、よくわからないけれど、がんばっている市を応援したいです。




24/2/13(火)昨日の「子どもの権利ワークショップ」。

2024年02月13日 | 子ども・子育て
昨年4月に「こども基本法」が施行され、
子どもたちの生命を守る「生命の安全教育」が義務化されたことから、
「子どもの権利条約」についても、授業に取り上げられるなど、
少しずつ前進していることを感じていますが、
子どもNPOはらっぱでは、
前身の「阪南岬おやこ劇場」の時代から、「子どもの権利条約」を基盤に、
その理念に沿って活動してきました。

以前は数年に1回だった子どもたちへの「子どもの権利ワークショップ」も、
ここ数年は毎年取り組み、
子どもたち自身が自分たちの権利に気づき、発信できるようにと、関わってきました。

今年度も、
昨日、長く「子どもの権利」に関わってきた講師の方をお呼びし、
小学3年生〜中学生を対象にしたワークショップを行いました。


三連休の最終日にも関わらず参加した子どもたちは、
おとなの想像を超えるくらい真剣に「子どもの権利」と向き合い、
自分たちの日常の中の「権利」を考えていました。


講師の方からの、「『子どもの権利条約』の中で自分にとって大事だと思う条約と、選んだ理由は❓」
という問いに、それぞれ考えたことをしっかり発言できていたのには、
驚き、感動しました。

子どもって、その時間や空間にしっかり入り込むと、
理屈ではなく全部わかってしまうんだな、と改めて感じた時間でした。


24/2/4(日)「だるま森のゲージュツごっこ教室」から感じたこと

2024年02月04日 | 子ども・子育て
楽しみにしていた「だるま森のゲージュツごっこ教室」でした。


学校の体育館では大きすぎるし、
暖房がないので、この時期は寒くて長時間の事業は難しい……
と、会場設定に悩んでいるときに、
「使ってもらっていいですよ」と言ってくださったのが「たまだやま荘」さんでした。
落ち着いた会場で、ゆっくり「ゲージュツごっこ」を楽しみました。
まずは、存在感のあるだるま森カーの登場。


●たくさんの絵の具を自由に使って、
紙袋の帽子、米袋のガウンの制作が始まりました。




●お昼を挟んで、2時前に完成!



●そして、今日のテーマの「ARTパレード」のスタート。
はじめは、「行かない」と言っていた子どもたちも、だるま森さんが全身オリジナル楽器姿で歩き始めると、子どもたちも楽器を手にしてふつうにあとからついていく、という「ハーメルンの笛吹き」状態になり、予想はしていたものの、オドロキでした。

●たまだやま荘さんのスタッフさんも、利用者さんと通路に立ってくださったり、すべての部屋のドアを開けてくださりベッドからも見えるようにしてくださったりして、温かい眼差しや拍手、手拍子、笑顔で子どもたちを見守ってくださり、本当にありがたく、感動で涙が出てきました。




終わったあとの子どもたちからは、
「たのしかった」という声が聞かれ、
このイベントの成果を感じました。

「思いっきり」「好きなだけ」「やり切るまで」やって完成した作品といっしよに、
施設の中をパレードして歩いた思い出、
おとなになってから思い出す日があったらうれしいなあと思いながら、
まずは今日の子どもたちの笑顔が1番でした。

またせひ、こんな機会を子どもたちと作りたいと思います。

24/1/30(火)オニが来た❗西鳥取公民館「でんでんむし」で。

2024年01月30日 | 子ども・子育て
西鳥取公民館で開催の子育てサークル「でんでんむし」では、
●リトミックを通しての、音やリズムの体感、ふれあいあそび
●季節のあそびを通して四季や伝統あそびを楽しむ体験
を柱に活動しています。

もともとは、
公立幼稚園が2年保育だったころ、
3歳児の毎日の育児に疲れた保護者が、
同じ悩みを持つ同士、
子どもたちのあそびを豊かにしながら個人の育児負担を減らそうという目的でできたサークルです。
その時から考えると、対象年齢がだいぶ下がった今ですが、
子育てを応援する目的は変わらず続いています。

 
1月末の「季節のあそび」は「節分の豆まきごっこ」。
豆まき用の工作をしたあと、
新聞を丸めた「豆」で豆まきの練習をしているところに、オニの乱入❗

●何が起こったのかわからず、キョトンとしている子、
●ママにしがみついて顔をあげない子、
●泣き叫ぶ子
●戦う子(途中で緊張が途切れて、泣く)
などなど、子どもたちのようすはいろいろ。
大きな豆を投げて、退散するオニが消えた扉を、
いつまでも見ている子どもの姿がかわいくて、
やめられないイベントです。




もうすぐ2月。
節分、立春と、季節が移っていきます。