青森ー弘前で

弘前へは、去年５月、義兄のお見舞い旅行として
娘と3人で訪れた。

丁度桜の満開の時で、これぞ日本一の桜と思ったものだ。

あれから一年半、今日は桜はなくても、お城を散策
したいと思ったけれど、こう暑くちゃ無理ね。

駅に降り、荷物を預けてからすぐ、観光案内所に向かう。

とっても親切に、市内地図を広げて「ねぷた村」までの
行き方を赤字で囲みながら説明してくれる。

市内を１００円バスが走っているようで、早速このバスで
「ねぷた村」に向かう。

今日は、この中で過ごそうっと。

青森のねぶたや、五所川原の立ねぶたとも違い、扇型の
ねぷたが展示してある。




順路に従って進むと、こけし作りやこぎん刺しなどの、
手作業をしている所に出る。

そこを通り過ぎると、「山弦堂」という津軽三味線の
演奏をする会場にでる。
そこでは時間を決めて、演奏者も日替わりで、なんとか
チャンピオンになった人などが、演奏する。

今日は、女性と男性が１０分ほど演奏した。

演奏が終わると外に出るけれど、もう一度中に入って
「こぎん刺し」のブースで、刺している人に色々と質問
をして時間を過ごしたり、ビデオをみたり。

そろそろ外に出てホテルに行こう。
途中、弘前城の構内に入ってみたけれど、ここも暑い。

「日本一太いソメイヨシノの木」の所で、日陰で少し休み、
またまた１００円バスで駅まで。

ホテルに行くにも１００円バスで行けるようになっていて、
あらかじめ聞いていた停留所で降りる。

早くにホテルにチェックインした。
「スーパーホテル弘前」全国組織のホテルね。
６０歳以上限定プラン、一泊３４８０円、朝食付き。
入浴剤など6種類の粗品をくれる。

翌日の朝食の時、みそ汁の自動給湯機があった。

お椀にわかめと乾燥ネギを入れ、これにセットして
ボタンを押すとみそ汁が出る、というもの。
これいいねー。お替わりをしていたおじさんがいたわ。
初めてお目にかかって珍しい。


お風呂のキーをカウンターで受け取り、大きいお風呂
に入ったあとはお暇。
手持ちの手作りポーチをチクチクとして過ごす。

一人旅は、相手に気を使わずに過ごすのがいいねー。