老人医療費受給者証

北海道には、老人医療費補助という制度がある。

色々と制約はあるが、現在医療費３割負担というのが、申請をすれば
１割負担になるというもの。

家族の年収とか、子ども達の年収などの制限があり、子ども達からは
所得証明書なんぞを送ってもらい、自分の戸籍謄本を取り寄せたり、
しちめんどうなことが多いが、負担が少なくなるに越したことはない。

やっと、書類も揃って、市役所の窓口に行き、なにやら書類に記入し
て、「はい、これで今月から使えます。来年の３月まで有効です」

ガツーン、えー１年間じゃなかったの？
「４月からは、この制度はなくなり、３割負担になります」だって。

７０歳からは、２割負担だが、それまで３割負担ということ。
キビシーイ！

今は、ちょっと病院に行くと、すぐカメラ、CTスキャン、血液検査な
どをされるので、サイフに万札を入れて行かないと。

今度は７５歳以上からは、また負担が増えるらしい。
この悪政は、どこまで続くのか。

北欧では、教育費、医療費は無料なんだって、視察に観光なんかして
ないで、こういう問題をしっかり勉強してきてほしいもんだわー。

難読地名

難読地名、本当に何度見ても読めないわー。


去来牛（サルキウシ）　　知方学（チホマナイ）　　老者舞（オシャマップ）

賤夫向（セキネップ）　　跡永賀（アトエガ）　　　浦雲泊（ポントマリ）

又飯時（マタイトキ）　　十町瀬（トマチセ）　　　分遣瀬（ワカチヤラセ）

入境学（ニコマナイ）

と読むそうだ。

釧路のあんな小さな岬の周辺に、こんなに沢山の読めないような地名が
あったとは。

言われてみれば、読めないこともないなー。

北海道の別の土地でも、沢山の難読地名があるかもしれない。


今日は太極拳の日。
今月からは、今までの人に代わって別の人がおせわ係をする。

ところが、その人が網膜剥離と診断されたそうだ。
今日、早朝に札幌に行き、即北大病院に入院。夜には手術らしい。

昨年は、私も網膜剥離の手術をして、その時の動脈閉塞症とやらで、
目の前が白くなり、今でも物の輪郭がはっきりしない。
どうか、こんな風にはならないように祈るばかりだ。

急遽、私がおせわ係をバトンタッチすることになった。
昨日は引き継ぎなんぞで、忙しい日だったが、
なんとかなるでしょう。やるっきゃないわー。

難読地名

きのうの題名が間違っていた。

今日のが本当の難読地名だ。

今日は厚岸から釧路を通って我が家に帰る。
厚岸から海岸沿いを走る道路は、シーサイドラインという。
なるほど、ずうっと海を見ながら走る。

尻羽岬に行ってみる。釧路生まれなのに、こんな岬あった
なんて知らなかったわー。
駐車場から更に歩いて岬に行くようだが、とりあえず山の上
まで歩いたが、まだまだ先がありそう。もうやめたー。
こんな所でもキャンプをしている人がいる。

この近辺の地名は、ちょっと読めない。

　去来牛　　知方学　　老者舞　　賤夫向　　跡永賀　　
　
　浦雲泊　　又飯時　　十町瀬　　分遣瀬　　入境学

まるでクイズみたい。案内板のローマ字を読んで、やっと
ああそうか、となる。昔々つけた名前とはいえ、ちゃんと地名
として残っている。読み方は後日にしよう。

ガソリンが高騰しているが、釧路の宇佐美では132.6円だった。
根室では149円だったのに。迷わず満タンにしてもらったよ。

白糠から本別へ、そして清水まで高速道路。さらに狩勝峠を
越えて富良野へ。今日は走ってばかりだから、その辺でパーク
ゴルフをしていこうよ。暑い中でもひとまわり。

ナビゲーションでの予想時間よりも３０分も早く我が家に到着。
お墓参りも済んだし、今年の夏の旅行はこれでおしまい。

ちゃんちゃん。

難読地名

盆踊りも済んだ翌日。

朝から２７℃の気温、せっかく涼しい道東に来たのに、
こんなに暑いとは。

早々に出発。別海を目指す。
立派な道路なのに、さっぱり車が走っていない。
まるで我が家専用の道路のようだワン。

別海から風蓮湖の先端を目指す。
先端の村でも、しっかりと街になっており、観光用のトイレまで
完備されている。

また別海町に戻り、根室方面へと走る。
今度は根室よりの風蓮湖。道の駅で少しウトウトする。

さあ、元気になって、風蓮湖の先に行こう。
でも、この暑さ、先端まで行くのはやめよう。お弁当を食べる
木陰もない。
途中、発田牛駅（無人駅）の待合室でお弁当を食べる。
旅人が書くノートが置いてある。いろんな所から来てるんだなー。

海岸線をひたすら走り、霧多布の温泉に入ろう。
浴場からは、眼下の海の景色が見える。暑いので、途中で温泉に
入ったのは正解だった。なんと今日は３０℃らしい。ひゃー。

いよいよ今夜のお宿、厚岸愛冠キャンプ場へ。（2100円）
バンガローの前にある炉で、買ってきた牡蠣を焼いて食べる。
けっこう塩味がしておいしい。

管理人さんが、「しっかり焼いて食べて下さい」って。
蚊取り線香を焚いておやすみー。

馬と遊ぶ

矢臼別に行く途中の前の日。

いとこのいる塘路に寄った。
そこには、定年後に牧場を買って、馬を育てているご主人がいる。

その牧場を是非見たい、と事前に連絡しておいたので、到着して
すぐ、いとこが車で連れて行ってくれた。

４５町歩という広大な土地の地主になった男が、ひとりで馬の世話
をしている。
競走馬ではなく、乗馬用の馬を育てているそうだ。
丁度塘路湖の裏側に位置しており、カメラマニアが無断で立ち入り
カメラポイントで撮影いくそうだ。
その男も、プロ並みのカメラマンでもあり、何度も新聞に掲載され
た経歴の持ち主でもある。

車を乗り換え、早速牧場を案内してくれた。

馬ってかわいいわー。
ちゃんと、私にすり寄って来るのだ。
なでながら、しばし馬と遊んだ。イヤ、遊んでくれたんだ。


子どもの頃、我が家でも馬がいた。でも大きなお尻の馬はとても近寄り
がたい存在だったので、可愛いと思ったことはなかった。

とってもたのしいひとときを過ごした。
孫が少し大きくなったら、ぜひつれてきてやりたいな。

標茶のホテル、テレーノ・気仙に泊まった。
そこで咲いていたユリの花。初めて見た八重だった。

ユリも種類が多いんだなー。

矢臼別平和盆踊り２

北海道では、３０度を超えると猛暑の感覚だ。

矢臼別に行ってきた。何分か毎にものすごい爆発音。
一発２万円から５０万円もする大砲をどんどん撃っている。
これこそ税金の無駄遣い。
牛だって、人間だってびっくりするわな。

会場のあちこちにテントが張られている。
矢臼別での盆踊りは夜中まで続いていた。
トランペットの演奏、合唱団、花火、そして盆踊りなど、


われわれは早々にねることにした。Ｄ型の大きな建物の中でねるらしい。
終わった人たちが沢山来て寝るのかな？そしたらイヤだな？
なんて考えて、私は車の中で寝ることにした。
慣れないので、あまり眠れない。

夫は、その建物の中で寝た。朝になって見たら、スカスカ空間がある。

建物には基地の地図が書いてあり、着弾点まで書いてある。
そばで川瀬さんが説明してくれた。


朝６時、基地までお散歩。説明の人に案内され、ゆっくりと歩くが、
いやに暑い。その日の日中は３０度を超えていた。

開拓者が住んでいたという場所までは、昨年までは行けたらしいが、
今日は自衛隊員が何人も警備していて、ロープを張った場所からは一歩
も入れない。
案内人が交渉していたが、結局断られてしまった。

川瀬さんの以前の自宅のあった場所まで行く。
ここは、この土地の周りをぐるりと一晩でバラ線で囲って、その周
りはすべて演習林として、通行も出来なくしてしまったという。

今でも、外部に通じる道路以外は物々しくいくつもの「立入り禁止」
の看板が立っていた。

今話題の憲法審査会が出来たら、この土地は無条件で取り上げられる
そうだ。

厳しい現実を毎日受けながら、生きている。
又、それを支援する人たちも全国に居る。

色々と勉強させて貰った。

矢臼別平和盆踊りへ

道東の釧路は私の生まれ故郷だ。
明日から、お墓参りを兼ねてちょっと行ってくるわ。

夫が矢臼別の平和盆踊りに行きたいと言う。

それなら行こう。

別海の自衛隊演習林の中で、唯一頑張って酪農をやっている
川瀬さんのところでは、毎年全国各地から支援者が集まって
平和盆踊りを実施している。

札幌からツアーも企画されているようだが、われわれは、
車で行く。

姉の亡くなる年には、釧路へ４回の往復をした。
さらに、母を迎えに行ったりで度々行ったり来たりだが、
最近は、これといった出来事もなく、とんとご無沙汰だった。

一気に標茶まで行くとなると、ちょっと運転手もきつくなっ
てきたので、途中十勝川温泉で泊まることにした。

途中でパークゴルフを楽しみながら行く。

以前は、子供達をつれて、すべてキャンプをしたが、もうテン
トも手放して、もっぱらバンガローか宿に泊まることにした。

今回は、２泊は宿を予約、あとは盆踊り会場で泊まる。
あと、厚岸の筑紫恋キャンプ場に予約をした。
初めてのキャンプ場はどうかな？

ラジオ体操

夏休みに入ってラジオ体操が始まった。
いつもは、ラジオ体操なんて夢のまた夢、遅くに起きていたので
その時間帯には絶対に起きていない。

回覧板が回ってきて、大人もどうぞ、とあった。
ああそうだ、今年はやってみるか。

いざ、目覚ましをかけて、近くの公園に行った。

んんん？　子供が３人、大人が３人。
たったこれだけ？
町内会にこれしか子供がいないの？

ここに住んで何年かのうちに、子供もどんどん大きくなって、
いなくなってしまったんだー。
さみしいねー。

まあ、夏休みの間だけでも参加するか。