雪庇下ろしを依頼するのは、車庫に損傷が起きないためでも
あります。
今年の雪は、例年になくものすごく、市内の業者は手一杯と
いう状況であります。
それで、去年も依頼した札幌の業者に電話をかけました。
「来週でよければ」という事でお願いをしました。
で、見積もりもなく、やってきたのは午後6時。
真っ暗な中で懐中電灯を照らしながらの作業です。
ほぼ2時間。
終了の時、「車庫のシャッターが開かないです」。
では、今日はもう暗いから明日やってみます。で帰って行きました。
翌朝、シャーターを開けて唖然としました。
なんと、車庫の天井が潰れて、車の天井に接近。
車庫の上には、屋根から落ちた巨大な雪の塊が2個。
車は出せません。すぐに業者に連絡。
昨日の担当者から連絡が来て、現状を説明するも、
書面に「破損した場合、当社では一切の責任は一切負いません」
と書いてあるから、責任は取りませんと高飛車にまくし立てる
ばかりで話になりませんでした。
後ほどもう一度会社に電話をしたところ、対応したあの責任者は
社長だったそう。結局見にも来ませんでした。
こりゃあ、あの調子では何を言っても拉致があかない、と諦めた。
すぐに地元の業者に電話をかけ、忙しいけれど、午後に見にきて
くれて、ジャッキで持ち上げて、たる木を支えにして、ようやく
車を出すことができました。
謝罪の一言もない札幌の業者は「北洋工務店」この業者、
悪徳業者っていうのでしょうかね。
飛んだ損害でした。雪が溶けたらとりあえずやって下さった
地元の業者に、新しい車庫の設置をお願いする事にしました。
皆さんお気をつけてください。