大学のキャンパスの敷地で見つけたのは、
まるで子持ち昆布のようなこのシダ。
調べてみるとフユノハナワラビという名前でした。
ちょっと不思議な雰囲気のシダですが、調べてみると
これは冬緑性シダ植物で本州〜九州の山野に生えるらしい。
栄養葉の柄は長く、基部近くで胞子葉を分岐する。
栄養葉は葉軸が三岐する。小羽片は広卵形で鈍頭、辺縁は鈍鋸歯。
葉柄や羽軸は無毛。胞子葉は栄養葉より長く、
上部につく胞子嚢穂は2回〜3回羽状に分岐し、
円錐状に丸い胞子嚢をつけ、秋に熟した後に枯れるという。
気がつくと、辺り一面に
この胞子葉が地面から出ていました。
午後から友人とキゴ山を散策して
秋の山を楽しみました。
ヤマドリ♂、ヒヨドリ、ビンズイ、アオジ、マミチャジナイ、
メジロ、トビ、シジュウカラなどの姿を楽しみました。